【中華パッドと大手メーカーの違い】
いわゆる激安タブレットである「中華パッド」と、amazonやGoogleやACER等の大手メーカーが出しているタブレット、どちらが良いのかというのは、その人の用途やスキルに依存する問題も大きいので、一概に言えません。ですが、実際両方使ってみて思うのは、液晶&タッチパネルの品質に大きな違いが出がちですね。具体的には、
①タッチした場所がずれる
②視野角が狭い
③液晶の解像度が低い
等です。
特に、①は非常に使い勝手に影響しますので見過ごせない問題です。
【タッチした場所がずれると何が不便か】
…というと、一番不便を感じるのが文字入力を行う時です。正確にキーが押せずにミスタイプを連発するはめになります。大変ストレスが溜まりますね。精度が悪い7インチ程度の中華パッドだと、精度がしっかりしている4インチ程度のスマホよりも文字入力がしづらかったりしますからシャレになりません。何のための大画面なのか、という話になってしまいます。
一方、それほど精度を要求されないAngry Birdsのようなゲームだと、確かに画面が大きい方がプレイしやすいです。なので、精度の重要性はその人の用途にも左右されます。
ところで、なぜ中華パッドは軒並みそういう傾向なのかというと、ぶっちゃけ消費者にバレにくいからでしょう。タッチ精度はカタログ見てもわかりませんし、最初にタブレットを触った人は「こんなものなのかな?」と納得してしまう人も少なからずいるでしょう。ですから、なるべくバレない(影響が出にくい)かたちでのコスト削減を考えれば、誰しもが真っ先にそういう事を考えちゃうんでしょうね~。
全ての中華パッドがそうだとは思いませんし、今後この状況も改善に向かっていくのだと思いますが、少なくとも現時点ではそういうことが非常に多いので、基本、それを覚悟して中華パッドをお求め下さい。
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