KitKat(Android 4.4)の超ざっくりした感想 登録日:2014年04月14日 |
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【KitKatの超ざっくりした感想】 KitKatでは何が新しくなったのかについては、アップデートが待ち遠しい♪「Android 4.4(KitKat)」を一足先に触って気づいた便利機能 がコンパクトにまとめられていて理解しやすいと思います。 …で、実際にいろいろ使ってみたのですが、結論としては、「思っていたほどの違いは無し」ですね。少なくとも、UIの変化は非常に小さいのです。多分、普通の人は、「Homeアプリがこういう仕様になっているのだろう」と思ってしまう程度の違いでしかありません。 なので、一見、あまり変化のないマイナーバージョンアップに見えてしまうかもしれませんが、多分それは大きな間違いです。KitKatの本当の価値は、より省メモリで動作するようになった点だと思います。これは非常に大きな意味があります。少ないメモリで動作するようになったお陰で、より低価格なスマホの実現が可能になり、スマホよりもガラケーが主流の新興国をもスマホで制覇できる可能性が広がるわけです。さらに言えば、ロボット/機械制御用OSとしての利用も視野に入ってくるかもしれません。また、最近注目を浴びつつあるFirefox OSへの対抗策という一面もあるでしょう。いずれにしても、KitKatによってAndroidの可能性が更に広がったと言えるでしょう。 逆に言えば、今回それほど違いを実感できなかった理由もそこにある気がします。KitKatはメモリが少ない端末で使ってこそ真価を威力を発揮するわけです。皮肉なことにMoto Xは2GBという十分なメモリを搭載しているわけでw。それはつまり、従来機種をKitKatにアップグレードしても、もともと高速な端末である場合、それがより高速化する期待はできなさそう、という事も同時に推測できますね。 【将来的には非常に期待できる】 …と言うことなので、現時点でユーザーがその恩恵を十分に実感できるかというと、残念ながら否でしょう。アプリ開発者向けの資料や動作原理などの解説を見る限り、OSとしての出来は非常に良さげな予感はするのではありますが、その良さが実感できるのは、ハードウェアもアプリもKiKat対応が当たり前の世界になってからではないかと。 そういう世界になれば、没入モード(immersive mode)を有効活用したゲームが溢れ、よりゲーム機としても完全なデバイスになっているかも知れませんし、HSB(Hardware Sensor Batching)の活用により、より生活必需品化(歩数計/血圧計/健康管理/高齢者見守り等)しているかも知れません。可能性は広がります! 【Google検索バーが消せなくなった】 ![]() 自分は普段、WebブラウザにSleipnirを使っていることもあり、全くGoogle検索バーを使っていません。なので正直邪魔w。 KitKatで初めてこういう仕様になったのかどうかはよく分かりませんが、これはできれば直して欲しいですね。 もしかしたら、別のHomeアプリを入れれば可能なのかな? その辺はよく調べておらず。 |
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