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LUMIX DMC-CM1の価値を考える 登録日:2015年03月14日 |
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 【LUMIX DMC-CM1の価値を考える】既にDMC-CM1関連の記事は、「DMC-CM1をチェック(前編)」と「DMC-CM1をチェック(後編)」を投稿済みなわけですが、予想外に記事が長くなってしまったため読みにくいかも。なので、臨時でもう1ページ(このページ)作りました。このページでは、自分としてはDMC-CM1をどう評価しているのかだけをコンパクトにまとめ…られれば良いのだけれどｗ さて本題。CM1のどこに価値を見出すのかは人それぞれだと思いますが、自分は何よりも ★荷物が減らせるのではないか ★SNSへの投稿が楽になるのではないか という点に注目/期待していました。 それぞれについて実際どうだったのかについて報告＆検証結果を報告したいと思います。 【荷物が減らせるか？】  自分は普段、スマホ(5.5インチのLG G3)とデジカメ(Canon PowerShot S120)を持ち歩いています。なぜ2つ持ち歩いているかというと、スマホだけだといろいろ問題もあるからです。イベントの取材をする事が多いので、相手に与える心理的な問題/倫理的な問題も含めて、スマホだとまずいケースが少なくないわけです。逆に言えば、画質的にはスマホのカメラでも全然問題ないので、その辺が結構おしいところで…。ところが、CM1であれば、外見的にも性能的にもスマホというよりもカメラなわけで、一気に問題を解決できるのではないかと思ったわけです。そうすれば、その分荷物が減らせますし、何よりも併用する煩わしさから開放されるわけです。 …で、結果としてそれが可能だったかというと、残念ながらそうはなりませんでした。以下の様な問題があったからです。 ①動画が自動フォーカスではない。自分は写真だけではなく動画も多用するので、これだと非常に不便です。詳細はこちら→LumixDMC-CM1Review_1503112205.html#focusatmovie ②キセノンフラッシュではないです。LEDフラッシュなので手元を照らせる程度の明かりでしかないです。例えばステージでしゃべっている人の顔までは全く届きません。 ①はともかくとして、②は技術的にまだまだ難しい問題です。バッテリーの寿命を大幅に犠牲にしてキセノンフラッシュを積むことは不可能ではないはずです。ですがそうするとネット接続機器/電話としての可用性を大幅に損なう可能性があるわけで。なのでもう少しバッテリーの進歩を待たないと実用的ではないのではないかと。無いものねだりをしてもしょうがないので、ここは妥協せざるを得ないところでしょう。 【SNSへの投稿が楽になるのではないか】 これはYesですね。CM1はカメラを一発起動するスライドスイッチが付いており、どんな時でもすぐさまカメラを起動できるからです。この利便性は捨て難い！ 詳しくは動画でどうぞ しかも、幸か不幸かCM1はスマホとしてはかなり厚みがあるので、カメラとして使うときにホールドしやすいですし、シャッターボタンも大きくて使いやすい。 押しやすいシャッターボタン！  そして言うまでもなく、写真が綺麗ですから言う事なし！。最高のSNS端末になるのではないかと。 【結論】 という事なので、自分としては、「キセノンフラッシュが載るまでは、スマホとデジカメの併用は止めることが出来ないかな」というのが正直な感想です。確かに、CM1のレンズは十分明るいので、フラッシュに頼らなければいけないケースはそう多くはないのではありますが、全く必要ないかというとそうでもないわけで。なので、併用はしょうがないとしても、どうせスマホを使うならばCM1がいい！、と激しく思ったのは事実。 もちろん、 ★そのために約13万円(税込)払えるかどうか ★個人的には液晶サイズがもう少し大きいほうが良い(最近一段と視力が衰えております。最低でも5インチは欲しいのですorz) とかいう問題はありますが、何はともあれこれは間違いなく革命機ですよ。ちょーーーーーワクワクする端末。「パナソニックさん、よくぞ作ってくれました！」と言いたいです。  17855-1855-295690
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