【ZenFone 6をチェック】
ZenFoneシリーズの6インチバージョンです。5インチのZenFone 5よりも1インチ液晶のサイズが大きくなっています。SoC、メモリ量、液晶の解像度は同じなので、両者の違いは純粋に液晶の大きさだけと考えてよさそうです。
ZenFone 5同様、非常に低価格に抑えられており、6インチでありながら、24,045円(2014/08/24:EXPANSYSの場合)から となっています。ちなみに、ZenFone 5が現在、17,600円(同) であるので、6,445円の差額になっています。非常にリーズナブルだと思います。
もう少し詳しく検証してみます。価格がこなれてきた他の6インチスマホと価格を比べてみましょう。(全てEXPANSYSでの価格)
まず、SONY XPERIA T2 Ultraで3万円付近、Nokia Lumia 1320が2.5万円付近、6.44インチのSONY XPERIA Z Ultraが3.5万円付近。であることを考えれば、やはりZenFone 6は非常にコストパフォーマンスが良い事が分かるのではないでしょうか。とは言っても、T2
UltraはLTEに対応しているので、同列には比較はできませんが。
ASUS ZenFone 5をチェックに書いた、Intelハードウェアの懸念材料については、やはりまだ安心はしてはいけないと思っています。ですが同時に、時代は急激に動きつつあるとも感じています。例えば、Intel系のAndrdoidタブレットがAUの端末として正式採用されたり、デベロッパー側もIntelのスマホに本格的に取り組み出しているなど。もう、IntelでもARMでも全く気にせず同じ風に扱える時代が到来しているのではないかという気配もしますね。
ASUSはスマホの世界ではマイナーな存在ではありますが、ZenFone 6を含めたZenFoneシリーズは相当の力作であることが伺えます。
【レビュー記事登場】2014/09/07
週アスPLUSでレビュー記事出てます!→6インチになったASUSのZenFoneが快適すぎる件
ただし、ごく基本的なレビューにとどまります。例えば、日本のMVNO SIMカードが使えるのかどうかには一切触れていません。Atom系はそこの不安が拭い切れないので、特に欲しかったところ。また、液晶下のセンサー式のボタンにバックライトが付いているのかどうかも不明です。恐らくZenFone
5同様、付いていない可能性が高いですが。
…とは言え、貴重な情報もあります。どうやら、SIMカードアダプターに弱い構造になっている(らしい)事。とはいえ、nanoとmicroを1つづつ持っているわけで、SIMカードアダプターを使わなければいけないシチュエーションはそれほど多くないのかな?
まだまだZenFone 6は情報が少なく、買うのはまだギャンブル要素強いですねw。価格はメチャメチャ安いのですが!
【主な仕様】
パーツ |
仕様[A601CG(16GBモデル), A601CG(32GBモデル)] |
OS |
Android 4.3 (Jelly Bean) |
SoC |
Atom Z2560(1.6GHz) |
メモリ |
2GB |
SSD |
●16GB
●32GB |
液晶ディスプレイ |
6インチHD(1280×720) |
センサ類 |
GPS(aGPSのみ)、加速度、デジタルコンパス、ジャイロ、 近接、 周辺光、ホールセンサー |
対応する電波 |
3G:850/900/1900/2100MHz
GSM:850/900/1800/1900MHz |
外形寸法
(W×D×H) |
166.9×84.3×9.9mm |
重量 |
196g |
バッテリー駆動時間 |
不明
※3300mAH(内蔵) |
価格調査用URL |
※EXPANSYSは関税/送料/消費税入っていないので注意。
|
より詳細な仕様(本家ページ) |
(英語)ZenFone 6(A600CG:ベースモデル?) |
|
|