海外スマホ(SIMフリー携帯)のチェックポイント#2~カメラの使い勝手について 登録日:2014年09月07日 |
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【機種によって使い勝手が大きく違うカメラ】 スマホにとってカメラは非常に大きなファクターだと思います。そして、機種によって驚くほど使い勝手が違うのもカメラだと思います。その辺について解説。 【シャッターボタンの意味は大きい】 XPERIA Z2のシャッターボタン SONYのXPERIAシリーズが代表的ですが、カメラ専用のボタン(シャッターボタン)を設けているスマホがあります。こういうボタンがあると非常に使い勝手が良いです。ポケットから取り出して、面倒な操作なしにすぐ写真が撮れるので、撮りたいと思った時にすぐ撮れます。こういう機種に慣れてしまうと、そうでない機種がひどく不便に思えてしまいます。 ただし、最近のスマホは薄くなる一方なので、側面のシャッターボタンも当然薄くなりますし、カメラを撮る際に本体をブレないようにしっかりホールドするのが困難になる傾向があります。 イマドキの薄いスマホは、このような丸いシャッターボタンをつけることはまず不可能でしょう。ちなみに写真はHTC Evo 3D(2011年のモデル)。 【LGのスマホはホールド性抜群な件】 「写真の撮りやすさ」「ホールドのしやすさ」という点で、非常に優れていると思うのは、LGの背面ボタンです。 この様に、背面にボリュームUp/Downボタンが付いている(LG G3) カメラアプリ起動時には、ボリュームボタンでシャッターが切れます。つまり普通にスマホを使う体勢のまま写真が撮れるので、本体を持ちかえる手間/時間が要りませんし、何よりも片手でしっかりとホールドできるので非常に写真が撮りやすいです。 つまりこういう感じになる。 ![]() なので、カメラの使い勝手全体としては、もしかしたら最も優れている方式なのかも知れないです。それぐらい理にかなった構造だと思います。 好みの問題はあると思いますが、カメラの使い勝手という観点で考えると、背面ボタンの威力は絶大であり、もともと人間工学的に非常に自然なものだと思います。なのでもちろん、本来のボリュームボタンとしての使い勝手も非常に良いので、この方式には大賛成ですね。 【カメラが消音できるかどうかも非常に大きなファクター】 ![]() キャリアから発売されている端末は、悪用対策のためにシャッター音が消せないようになっています。致し方ないとはいえ、この状態ですと相当カメラの使えるシチュエーションが限定されてしまうのが現実です。最近のスマホのカメラの画素数は1000万画素超当たり前という感じですが、せっかくのカメラがそれではもったいないです。 一方、海外スマホ(グローバルモデル)の場合、消音できるものが少なくないので、そこも海外スマホの魅力の一つでもあります。ただし、全ての端末がそうなわけではなく、社会的責任が大きいメーカーほど(シェアが大きいメーカーほど)、消音できないようになっている確率も大きくなる傾向があります。なので、機種によっては全く不可能であったり、WiFi時しか消音できなかったりしますのでご注意を。 【今後、ジェスチャーが主流になるかも?】 ところで、Moto Xのように、ジェスチャーでカメラが起動できるスマホもあります。 こんな感じに起動します これが出来ると、カメラの起動が相当楽になるのを実感できました。ジェスチャーが使えるスマホはMoto X以外にも結構沢山あるのですが、かなり地味な機能なのであまり取り上げられないんですよね。なので、自分もどのスマホがどういうジェスチャーをサポートしているのかまでは細かく把握していないのではありますが、ジェスチャーを有効活用すると、さらにカメラの利便性を高める事ができる可能性があります。 【カメラが最も使いやすいスマホ/使いにくいスマホ】 …で結局、カメラを主体にしてスマホの良し悪しを考えると、ベストの選択はやはり、SONYのXPERIAシリーズだと思います。ほぼ全機種でカメラ専用ボタンを装備しますし、もともとデジカメの世界ではトップメーカーですから、カメラ性能も文句なしですしね。静止画だけでなく動画性能も高いですし、付加機能も非常に豊富です。その辺については他メーカーを寄せ付けないと言っても過言ではないかも。 そして次がLGです。XPERIAほど「美しく撮る」事はできないかもしれませんが、「気軽になんでもスナップ撮影する」という用途ではむしろLGの方が(背面ボタンでシャッターが切れる方が)圧倒的にラクチンだと思うからです。 一方、カメラが使いにくいスマホは何かというと、この話の流れから当然ですが、カメラ専用ボタンを持たないスマホです(LG除く)。それはつまり、iPhoneもそうなわけで、そういう意味でも自分は特別iPhoneに魅力を感じないんですよね。iPhone 6にはつくのかな? |