東芝 dynabook KIRA V73/PS、V63/PS[R63より軽い1.10kgを実現] 登録日:2015年02月02日 |
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【dynabook KIRA V73/PS、V63/PSをチェック】 この機種は、非常に大雑把に表現すると、「dynabook R63/PSからアキュポイントを省いて、その分軽量化したモデル」という感じの機種なのです。そういう機種が、KIRAシリーズの中に隠れていますのでチェックしておきます。 まず、本来のKIRAシリーズについて自分なりの理解はこうです。「価格競争に巻き込まれないような高付加価値路線を開拓する」ための機種です。つまり、他社にはない高精細液晶をいち早く搭載したり、独自のギミックがあったりする機種でした(例:dynabook KIRA L93)。 そういう新しいチャレンジは素晴らしい事でありますが、現実に自分が買いたいかというと全く別問題でありまして…w。なぜならば、そういうチャレンジは、クラシックなPCの枠組みや価値観を一度否定して再構築する行為でもあるわけです。その結果、クラシックなPCとしての完成度はむしろ低下してしまう事が多いからです。もちろん、それを補うだけの新しい魅力が備わっているのであれば問題はないのですが、残念ながらそういうケースは非常に稀でありまして。(T_T) …ですが、この度発表されたKIRAシリーズ(KIRA V83、V73、V63、L93)の中で、V73とV63はいままでのKIRAとはちょっと趣が違います。変な話、そういうKIRAならではのチャレンジを封印して、贅肉を削ぎ落した感じ。「それじゃあ、KIRAのスタンスって何よ?」という気もしますが、それは知りませんw。少なくとも自分は、クラシックなPCとしては非常に素直なツクリの良PCだと直感しました。という事で、以下にチェックポイント。 ★13.3インチ液晶を搭載したハイパフォーマンスWindows PCが、1.10kgというのは相当軽い!(dynabook R63/PSより軽い) ★タッチ非対応&非光沢液晶装備。かつ、高精細過ぎないFull HD(1920×1080)。本当は、HD(1366×768)の方がより適切な解像度の気がするのですが、この際許します。 ★直接のライバルは、LaVie Hybrid ZERO(クラムシェルタイプ)あたりだと思いますが、LaVie~は、タッチパッドの出来がイマヒトツ納得いかないので、逆にこちらのタッチパッドの出来が気になるところ。 【店頭レビュー】2015/02/04 残念なお知らせ。店頭でチェックしてみましたが、タッチパッドに問題あり。なんとタッチパッドのドライバが入っていません。つまり、タップクリックをOFFにできません。 最近、2in1な製品を中心にこういうものが多くなりましたが、本機種のようなクラシックなクラムシェルタイプのPCでタッチパッドのドライバが入っていないのは致命傷と言っても過言ではないですよ。なぜこうなるかな~orz。 【総評】 …という事なので、この機種にちょっと期待していたのですが、残念ながらNGですね。自分的には、多少重くなっても、dynabook R63/PSの方が遥かに使い物なる機種ですよ。 また、軽さを優先すれば、LaVie Hybrid ZERO(クラムシェルタイプ)圧勝でしょう。ポインティングデバイスの良さを優先すれば、ThinkPad X250で決まりでしょう。そういうライバル勢の出来を考えると、申し訳ないですがV63、V73の出る幕はないかも…(T_T)。大変惜しい機種。 【余談~なぜKIRAなのかが判明】 PCとしての出来とはあまり関係のない話なのですが、現物を確認してみて気がついた点があります。非光沢液晶の割にはかなり発色が鮮やかですね。東芝さんの商品ページによれば、
【主な仕様】
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