デル Alienware 14[M14x後継。デザイン一新&Haswell]
登録日:2013年06月12日

★トップページ

該当件数が多いので周辺を含めて31件分のみ表示しています↓
デル Venue 11 Pro(Core iモデル)
デル Venue 11 Pro(Atomモデル)
デル Venue 8 Pro
デル Inspiron 23 7000シリーズ(もしくはInspiron One 2350)
デル Inspiron 14 3437(Haswellモデル)
デル Inspiron 17 7000シリーズ
デル Inspiron 15 7000シリーズ
デル Inspiron 14 7000シリーズ
デル Inspiron 11
デル Precision M4800
デル Precision M6800
デル Latitude 14 3000シリーズ(3440)
デル Latitude 15 3000シリーズ(3540)
デル Latitude 14 7000シリーズ(Latitude E7440)
デル Latitude 12 7000シリーズ(Latitude E7240)
デル Inspiron 14R-5437
デル Latitude 3330
デル Latitude E6540
デル XPS 12(Haswell版)
デル Alienware 14
デル Alienware 17
デル Alienware 18
デル Precision T1700 MT
デル Precision T1700 SFF
デル XPS 8700
デル XPS 27
デル Vostro 2521
デル Inspiron 17R-5721
デル Inspiron 15R-5521
デル Inspiron 15-3521
デル Inspiron 14-3421
【価格情報】
当該機種に関係するキャンペーン/クーポン情報は見つかりませんでした。


【Alienware 14をチェック】
Alienware M14x(IVB版)の後継が登場。2年ぶりのフルモデルチェンジ。デザインが一新され、もちろん中身はHaswellに刷新しました(最高i7-4900MQまで)。Alienware M14xと比べると、液晶が非光沢になりました。


【ギャラリー&レビュー】2013/06/13
全景


右側面


左側面

※Alienware 17,18は、HDMI出力/入力コンボになっていますが、本機(Alienware 14)はHDMI出力のみとなっています。14インチのディスプレイをわざわざ外部ディスプレイとして使おうというニーズはあまり考えられないからか?(笑)

前面


後面


天板


液晶面。14インチFull HD(1920×1080)[非光沢]。


キーボード面。マクロキーは無い。


キーボード右側


キーボード横から

【キーボードの感想】2013/07/30
Alienware M14xのキーボードと比較すると、カツンとした底打ち感が若干失われたかも? ラバー系というかメンブレン系というか、そういう方向に味付けが変わった感じがしました(非常に感覚的な話なのではありますが)。なので、明確な底打ち感が好きな人は、前のほうが良かったと思うかも知れません。ですけど、個人的にはこちらのキーボードの方が好きですね。なぜならば、
★PgUp/PgDnがカーソル周辺にある(前は右端に縦に並んでいた)
★打鍵音が小さくなっている
からです。

タッチパッド。全面が光る。


タッチパッド横から

【タッチパッドの感想】2013/07/30
前モデルと同様、非常に使いやすいですね~。パッド面の表面処理も、ボタンの使い心地も文句無しなのですが、一点だけ異様にタッチパッドが大きいのがちょっとだけ気になりました。その結果、盛大に右手の掌を誤検出するのが残念。ただし自分は普段、タップクリックはOFFにして使っているのでこれでもゼンゼンOKなのではありますが、そうでない人はかなり不便じゃないですかね?


【総評】
そもそも、14インチの液晶を搭載したゲーミングPCというのは種類が非常に少ないですが、Alienwareの主張によれば、15.6インチのゲーミングノートというのはやや中途半端とのこと。最近は15.6インチと17インチの価格差が小さいので、ゲーマーはどちらかと言うと17インチに流れがち。なので、あえて15.6インチを避けて、14インチ、17インチ、18インチというラインナップで攻める、というのがAlienwareの判断らしいです。

そういう観点でAlienware 14を見てみると、14インチノートとは思えないハイパフォーマンスを誇ります。Alienwareの主張によれば、14インチゲーミングノートにおいては世界最速だとのこと。最速かどうかはともかくとして、確かに15.6インチのゲーミングノートに対して全くひけをとらない(どころかそれを凌ぐ)パフォーマンスですね。軽さ(可搬性)とゲーミング性能を両立したい(人がどれだけいるのか知りませんが)ユーザー向けの機種です。

余談
基本、良い機種だと思いますが、あえて厳しいことを言わせてもらえば、Alienware 14の立ち位置はやや中途半端とも思えてしまうんですよね。「どうせ軽量化を目指すならば、11インチクラスまで行き切ってしまえばよかったのに」ともちょっと思わずにはいられない。実際過去に、Alienware M11xという機種がありましたから可能性としてはゼロではないはず!? 一つには、「環境」が揃ったからです。Haswellは内蔵GPUが強力になったおかげで、ゲームでも結構使い物になりそうな気配です。なので、あえて外付けGPUを搭載せず、思いきり軽量化を目指したAlienwareがあったらそれはそれで衝撃ではないか、とちょっと妄想してしまったんですよね。

ということで、そういう製品の計画はないのか、とAlienwareのスタッフさんに質問してみたのですが、それはないとのこと。「Alienwareはどういう存在であるべきか、を考えると、(攻めるべき領域は)そこではないと思います」との明快な回答を頂きました。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目[スタンダード,プレミアム,プラチナ]
各モデルを統合して記述しています。実際に選択できる項目はパッケージにも依存し、在庫状況等により日々変化しますので、Dellサイトで要確認です。
OS ●Windows7 Home Premium(64ビット)
●Windows7 Ultimate(64ビット)
●Windows8(64ビット)
●Windows8(64ビット)(多言語版)
●Windows8 Pro(64ビット)
●Windows8 Pro(64ビット)(多言語版)
オフィスソフト ●なし
●MS Office Personal 2013
●MS Office Home and Business 2013
●MS Office Professional 2013
CPU Core i7-4700MQ
Core i7-4900MQ
チップセット HM87 Express
GPU ●GeForce GT750M(1GB)
●GeForce GTX765M(2GB)
メモリ ●8GB(4GB×2)
●8GB(8GB×1)
●16GB(8GB×2)
HDD/SSD ●64GB SSD+750GB HDD
●256GB SSD+750GB HDD
●512GB SSD
光学ドライブ ●DVDスーパーマルチドライブ
●ブルーレイコンボドライブ
液晶ディスプレイ ●14インチFull HD(1920×1080)[非光沢]
●14インチHD(1366×768)[非光沢]
外形寸法
(W×D×H)
334.98×258.35×40.12~41.70mm
重量 2.77kg(SSD時)
バッテリー駆動時間 不明
価格 149,979円~
より詳細な仕様 Alienwareシリーズ一覧(Dell)

★このページについて間違い報告

◆カテゴリ変更◆
●Dell
●14.0インチ
●レビュー有
★カテ指定解除
★カテ一覧

◆関連記事◆
◆報道/発表会レポート:デル「ALIENWARE」、2年ぶりのフルモデルチェンジ。新型ノートを発表(GAME Watch)
◆発表会レポート:[E3 2013]2年ぶりのフルモデルチェンジ,ALIENWAREがゲーマー向けノートPCなど4シリーズを発表。米国での発表イベントもレポート(4Gamer.net)
◆発表会レポート:Haswell+GTX 780 SLIの18.4型も “宇宙最強”ゲーミングPC「ALIENWARE」が2年ぶりのフルモデルチェンジ (ITmedia)
◆レビュー:ALIENWARE 14の実機レビュー/未来の戦闘機のようなデザイン(The比較)
◆追加報道:デル、CPU、SSDなどを強化したALIENWAREゲーミングPCのリニューアルモデル ~デスクトップ最上位はCore i7-4960Xを搭載(PC Watch)