ﾃﾞﾙ Venue 11 Pro(Atomモデル)[10.8インチのWindows8.1タブレットPC。オプションのキーボード充実]＜Dell＞

ﾃﾞﾙ Venue 11 Pro(Atomモデル)[10.8インチのWindows8.1タブレットPC。オプションのキーボード充実]
登録日:2013年11月15日

【Venue 11 Pro(Atomモデル)をチェック】
Dellさんは、10.8インチのVenue 11 Proも発表。Atomを搭載したモデルとCore i3,i5を搭載したモデルがありますが、両者で筐体が違います。話を単純化するために、このページはAtomモデルの話に限定します。Core iモデルのページはこちら参照のこと。

【ギャラリー＆レビュー】2013/11/17
右側面。microSDスロットはトレイ式で、オープンするにはピンが必要。

左側面。裏蓋がちゃんとハマってなくてすみません。

上面。何故かマイクは片側に寄っている。

下面。ドックコネクタはドッキングステーション接続時に使用され、ドックpinは、キーボードとドッキングした時に使用される。

液晶面。10.8インチ(1920×1080)[タッチ対応/光沢]。

裏面

裏蓋を取るとこんな感じ。バッテリは着脱可能。

純正オプションの「スリムキーボード」。330g。

純正オプションの「モバイルキーボード」。675g。バッテリ内蔵しているせいもあってかなり重たい。キーボード/タッチパッドもより本格的なものに。これを使うと普通のクラムシェルタイプのPC風になる。

それぞれのキーボードはこうやって使う。手前がスリム、奥がモバイル。

純正オプションの「Dellドッキングステーション」。I/F拡張＆充電スタンドです。

※キーボードやドッキングステーション等の周辺機器についての詳細は別途ページを作る予定です。

【総評】
全般的に、Microsoft Surface Pro 2より魅力的だと思いましたね。ポイントは以下。
★MSオフィスを無条件に押し付けられることもなく、CPUも廉価なAtomを使用しているので、ずっと低価格である。Surface Pro 2＝9万9800円～ vs 59,80円。
★コンテンツ消費が主体であれば、Atom Z3770でも全く問題ないはずです。
★ずっと軽い。(Surface Pro 2＝907g vs 771.5g)
★それでいてバッテリ交換可能
★純正の周辺機器もSurface Pro 2並に豊富。
と言うことなのでまとめると、
「Microsoft Surface Pro 2に劣るのは性能のみで、それ以外の点ではVenue 11 Pro(Atomモデル)の方が優れている(このページでは特別書いていませんが、キーボードの出来も含めて)」
という感想を持ちました。普通に考えて、Venue 11 Pro圧勝な感じ。

【販売開始】2013/11/20
販売開始されました

※Atomなモデルは一番ベーシックな59,980円のモデルのみ売っています。かつ、仕様固定なので、オフィスをつけたりすることも出来ないです。詳細→Venue 11Pro タブレット製品詳細(Dell)

【主な仕様】

パーツ	仕様[モデル:5130]
OS	Windows 8.1(32ビット) ※発表会の会場でのお話では、来年に向けて64ビットのオプションも検討中とのこと。
オフィスソフト	なし
CPU	Atom Z3770
チップセット	なし(Soc)
GPU	SoC内蔵(Intel Gen7 グラフィックス)
メモリ	2GB
HDD/SSD	64GB SSD
液晶ディスプレイ	10.8インチ(1920×1080)[タッチ対応/光沢]
センサ類	不明。 ※User's Guideにも書いてないとはどういうことなのでしょう？ｗ
対応する電波	User’s GuideのP58には、「LTE, HSPA+」と書いてあるが、詳細不明。少なくとも、説明会ではLTEには対応しないとおっしゃっていましたので、日本では使えない周波数帯だと思われます。
外形寸法 (W×D×H)	297.7×176.8×10.2mm
重量	726.3g
バッテリー駆動時間	10時間(32Whrバッテリ)
価格	59,80円～
より詳細な仕様(本家ページ)	Venue 11Pro タブレット製品詳細(Dell)

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