ドスパラ Diginnos Tablet DG-D07S[DOSPARA Tablet後継]
登録日:2013年07月25日

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【Diginnos Tablet DG-D07Sのチェック】
ドスパラタブレットA07I-D15Aの後継が登場しました。いろいろな意味で話題を提供してくれたドスパラタブレットですが(苦笑)、結果としてはだいぶ好調な売れ行きだったはず。その後継機種ですから否が応にも期待は高まります。チェックポイントは以下。
価格が上昇(12,980円)。CNETのインタビュー記事によれば、為替の影響とのこと。致し方ないところか。
CPU(SoC)はRockchip RK3168を採用。ドスパラタブレットのAmlogic 8726-M6と比べるとパフォーマンスはほとんど変わっていないっぽい。ただし、発熱/消費電力は確実に小さくなっているはず。
参考URL
Amlogic8726-MX(@wiki)
Rockchip RK3168(@wiki)
液晶の解像度が上がり、重量も軽くなった。
裏面が金属になり、見た目がカッコ良くなった。
×GPSが付いていない。個人的にはぜひ欲しいところなのだが。
お約束ですが、GooglePlayには対応しません。後は察して下さい。(^^ゞ
…ということなので、全体としては確実に前より良くなっている感じです。


【ギャラリー&レビュー】2013/07/27
全体説明。


右側面


左側面。マイクが左側面のしかも上にあるのってかなり違和感あり。だいぶ音の拾いが悪くなりそうな予感するけど大丈夫なのか?


上面。I/Fがこちらに集中している。


下面。何もなし。


液晶面。7インチWXGA(1280×800)[タッチ対応/光沢]。スピーカーがモノラルではありますが、前面に付いているのはよいですね。


後面


表面処理はこんな感じ。ヘアライン処理が入っている。アルミ素材。


専用のケースに収納した状態


開くとこんな感じ


裏はこんな感じ


皮革調です。


スタンドにもなる


各種I/Fもちゃんと隠さないようにできている


ボリュームボタン等も隠さない。

※ちなみに、microSDカードスロットだけは隠れてします。何故かというと、このケースに収納するとmicroSDカードスロットは、本で言えば背表紙側に行ってしまうので。


【総評】
しばらく使ってみましたが、液晶のタッチ精度はまず問題ないと思いました。中華パッドにありがちなズレも全く感じませんでしたし、感度も良好。十分合格点だと思いましたね。

また、見た目がかなり精悍な感じになったのが印象的。前モデルに比べるとかなり高級感が出たのではないかと。

価格は若干上がったのはしょうがないところですが、それを考えても納得の出来ですな。ドスパラタブレット同様に相当売れそうな気配!


【SIMフリーのモデルが出せない理由】2013/08/08
本タブレット、非常に良い出来だと思うんです。ですが、あえてわがままな事を言わせてもらうと、「SIMフリーのモデルが欲しかった!」です。第一弾のドスパラタブレットが好調だったのですから、後継機種はSIMフリーでしょう! なんて勝手に思っていたり…。ということで、その辺について突っ込んでみました。

…やはり、ドスパラさんとしても是非ともやりたいとは思っているそうです。ですが現実には、かなり敷居が高いそうな。もちろん、許認可の問題もありますが、それをクリアしたとしても電波の互換性/安定性の問題が非常に大きいようです。海外仕様のまま持ってくると、日本の電波事情に合わずに極めて使い勝手の悪いシロモノになってしまうらしいのです。例えば、ASUS PadFone 2が典型的な例でしょう。

それを、日本の電波事情に合うように作り変えるとなると、非常に手間暇がかかるそうなのです。本体の製造コストも上がりますし、何よりも、検証に時間がかかるらしいです。きちんと日本(都市部だけでなく、地方や山間部等でもまんべんなく)でも使える事を確認するためには相当な時間と費用がかかるそうな(もちろん、ドスパラ自身がそれを行うのではなく、第三者の検証機関に委託する)。ましてやLTEに対応させるなんてことになったら気が遠くなるレベルでしょう。

…で、それだけのコストと時間をかけて発売しても、そのハードが発売できる頃にはハードが時代遅れになっている危険性も十分あるわけです。流石に、そういうリスクを負ってまでSIMフリーのタブレットの開発はできない、というのが現実のようです。

なかなか表からは分からない苦労があるんですね~。もちろん、これはドスパラに限った話ではなく、国内の企業全てに当てはまることなわけです。確かにかなり大きな障害でしょう。なかなか日本でSIMフリー端末が普及しない最大の理由はこれ(日本の電波事情の特殊性)なのではないかと思いました。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目
OS Android 4.2
オフィスソフト 不明
CPU Rockchip RK3168
GPU PowerVR SGX540
メモリ 1GB
HDD/SSD 8GB
液晶ディスプレイ 7インチWXGA(1280×800)[タッチ対応/光沢]
外形寸法
(W×D×H)
191×113×7.9mm
重量 272g
Google Play 非対応(Tapnow Market)
※Google Play導入可能との報告が出ています→『playストア入りました?』(価格.com)
root化情報 必要なし(root取得済)
バッテリー駆動時間 4.5時間
価格 12,980円
より詳細な仕様 Diginnos Tablet DG-D07S製品詳細(ドスパラ)

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◆レビュー:写真で見る「Diginnos Tablet」2モデル(PC Watch)
◆レビュー:ドスパラ Diginnos Tablet DG-D07Sの実機レビュー/12,980円(the比較)
◆用語解説:Rockchip(Wikipedia)