東芝 dynabook V713[アキュポイント(トラックポイント的なヤツ)復活!!]
登録日:2013年05月31日

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【価格情報】
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【dynabook V713をチェック】
これはびっくり!
なんと、アキュポイント(東芝版トラックポイント)を搭載したdynabookが登場しました!!
これだ!
ちなみに、プラットフォームはHaswellではなく、IvyBridgeですから勘違いなきよう。東芝サン、あえてこの時期にIvyBridgeの新機種を出すとは強気ですね~。ぶっちゃけ、ショーバイ(利益)を考えれば、これは最悪の選択なはずなんですけど、それでもあえて出しちゃうところ、実に硬派ですな~。(もちろん、好き好んでこの時期にしたわけではなく、ズレこんでしまったというのが真相だと思います)

しかも、どうやら液晶は非光沢タイプの模様(少なくとも、上位機種のV713/28Jは。下位機種のV713/27Jの方は不明)

11.6インチでUltrabookな割には、1.47kgとだいぶ重いので、持ち歩きにはそんなに向かない感じですが、分かっている人は触ってみたくてウズウズする品ではないかと! 6月中旬あたりから発売予定とのこと!

【Web直販モデル追加】2013/06/08
Web直販モデルが追加になりました。量販店モデルは内蔵SSDが128GBでしたが、Web直販モデルでは256GBに増強されました。(デジタイザペンも付属)
こんな画面

詳細→http://toshibadirect.jp/c/cpc-v71jw/icon

…ということなので、価格は163,800円からと、更に高くなっています。個人的には、Adobeソフトやデジタイザを外し、CPUもグレードダウンした廉価モデルの登場を期待していたのですが、残念ながらそれはかなわず。


【店頭レビュー】2013/07/06
お店でチェックして来ましたので報告。

まず、タッチパッドについてですが若干問題ありです。ボタン一体型なのですが、ボタン部分のストロークが無いのです。つまり、押したことが感触で分からないので論外です。ただし、本機の場合、タッチパッドの奥にアキュポイント側のボタンがあるので、そちらを使うのが正解だと思いましたし、東芝としてもそれを推奨しているっぽい?

アキュポイントについてですが、ThinkPadについているトラックポイントに比べるとだいぶスティックが細いですね。以前からこういうタイプだったか記憶が定かではないのですが、VictorのInterLinkをちょっと思い出してしまいました。まあ、使い勝手は極めて普通じゃないでしょうか? 正直、トラックポイントより良いかと言ったらそれは無いですけど。(中ボタンないし)

さて、最後のダメ押し(?)なのがキーボード。東芝らしくないですね~。極めて安物のキーボードになっています。非常にタッチが悪い。特にカーソルキーがぐにゃぐにゃしていて、底打ち感が非常に不明確。これは打ち損ねを誘発しかねないレベルですよ。

ドッキング型のタブレットなので、ドッキングキーボード側にそれほどきつい制約はないはずです。なのに、なぜこんなイマイチなキーボード/タッチパッドになってしまったんでしょうね? よく分からない。とは言っても、さすがに平均点はクリアしているので、使いものにならないとは言いません。ですが、それなりに高価な機種なのが問題。それであればピュアタブレットとBluetoothキーボードを組み合わせるという選択肢のほうが恐らく安くつきますし、かつ、より納得の行く入力環境が整備できる気がしましたね。

一応フォローしておくと、デジタイザペンに対応しているタブレットという観点で見るとどうなのか分かりません。時間がなくてほとんど試す時間がありませんでしたし、それほど興味もなかったので(笑)。ですが本機はそちらが第一の売りですから、それを無視して評価するのはフェアではないでしょう。そのうち試してみるつもりではあります。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目[V713/27J,V713/28J,V713/W1J]
各モデルを統合して記述しているので、全ての組み合わせがあるわけではありません。ご注意ください。
OS Windows 8(64ビット)
オフィスソフト ●なし
●Microsoft Office Personal 2013
●Microsoft Office Home and Business 2013
CPU Core i5-3339Y
チップセット HM76 Express
GPU CPU内蔵GPU(Intel HD グラフィックス 4000)
メモリ 4GB(4GB×1)(交換不可)
HDD/SSD ●128GB SSD
●256GB SSD(Web直販モデル)
光学ドライブ なし
液晶ディスプレイ ●11.6インチFull HD(1920×1080)(タッチ対応/デジタイザペン非対応/光沢)
●11.6インチFull HD(1920×1080)(タッチ対応/デジタイザペン対応/非光沢)
※デジタイザペンに対応する液晶の方だけが非光沢なので注意。
外形寸法
(W×D×H)
299.0×189.0×12.4mm(タブレットのみ)
299.0×220.5×16.9~19.9mm(ドッキング時)
重量 870g(タブレットのみ)[V713/28J]
1.47kg(ドッキング時)[V713/28J]
※V713/27Jの場合は若干軽くなる。
バッテリー駆動時間 報道によれば7.0時間とのこと。
価格 150,000円前後予想[V713/27J]~
より詳細な仕様 dynabook V713製品詳細(dynabook.com)

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●11.6インチ
●12.x~10.xインチ
●タブレット(KBD分離)
●レビュー有
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◆報道:東芝、着脱式のコンバーチブルUltrabook「dynabook V713」 - 2013年夏モデル(マイナビニュース)
◆追加報道:脱着式「dynabook V713」に256GB SSDのWeb限定モデル(ASCII.jp)
◆レビュー:「紙のような書き心地」を目指した最新デタッチャブルUltrabook - 東芝「dynabook V713/28J」をじっくり観察する(マイナビニュース)
◆用語解説:アキュポイント(Weblio辞書)
◆関連:ポインティング・スティック(Wikipedia)