Motorola Moto Xをレビューしてみて気がついたこと 登録日:2014年04月11日 |
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【Motorola Moto Xをレビューしてみて気がついたこと】 Motorola(モトローラ)のMoto Xというスマホをレビューしてみました。いろいろ気になるところが多い端末なので書いておきます。 【ACアダプターが日本仕様ではない&ヘッドホン等の付属品はついていない質素なパッケージ】 …です。その辺は以下の動画でご確認を。 【SDカードスロットなし】 やっぱり、個人的にはSDカードスロット欲しいですね。 【電源インジケーターがない】 このように充電中でもマックラなので、充電中であるかどうかを確認できない&充電完了のタイミングが分からないです。この辺は慣れの問題かもしれませんが。 【4.7インチだが、4.3インチと変わらず】 Moto Xは液晶サイズが4.7インチになっています。自分が普段使っている、HTC Evo 3D(4.3インチ)より、画面が多少大きいのかと思っていたのですが、ほぼ同じですね。 何故ならば、以下の写真の通り、ボタン部も液晶で表示されるようになっているので、実質的な表示領域の大きさはほぼ変わらないからです。 ※ということなので、イマドキのAndroid端末の中ではだいぶ小さい部類に属しますね。ただし、ボタンも液晶内に表示してくれる方が利便性が高いと思うので、この方式自体には賛成です。 【日本語ロケールは用意されていない】 この辺は、もともと日本向けの出荷を考えていないと思われる機種なので致し方なし。一応日本語化する方法はあるらしいです。参考→Motorola Moto X(XT1052) 実機レビュー(6) 日本語化するための手順(スマヤス) 2014/04/15 しばらく英語のまま使ってみましたが、アプリのメニューやHelpが英語になってしまうものの、動作そのものは全く問題無いですね。例えば、タイムゾーンが狂うとかそんなことは有りません。 ただし、文字フォントが中華フォントになってしまうのはご愛嬌w 逆に、アプリ名が全て英語になるので、きちんとアルファベット順に並び、アプリが探しやすかったりするメリットもあったりする。 【IIJ mio(Docomo MVNO)は動作OK&テザリングもOK】2014/04/12 手持ちのIIJ mioのSIMカードでチェックしてみましたが、普通にAPN設定をして特別問題なく動作しました。テザリング設定項目あります。 他のスマホからテザリング用のAPに接続してみましたが、特別問題なく動きます。 【カメラのシャッター音を消すことも可能】2014/04/12 この様に、カメラのシャッター音のON/OFFを切り替えることができるようになっています。 【Step Counter sensor(歩数計)を内蔵】2014/04/16 Moto Xは、Step Counter sensor(歩数計)という珍しいセンサーを内蔵しています。 つまり、スマホが歩数計として機能するわけです。 Movesというアプリを試してみましたが、ちゃんと歩数計として動作します。(5543歩) 通った道がこの様に表示されます。つまり、GPSロガーとしても使えます。 この様なアプリでStep Counter Sensorは威力を発揮します。…が、逆に言うと、こういうアプリを使わない大多数の人にとっては用がないセンサーとも言えるわけで。また、Step Counter Sensorの力を借りずに、アプリで加速度計の動きをモニターすることで同様のことが出来るのも事実。 それを考えると、このセンサーを内蔵している意図がよく分からないのですが、どうやらこの辺に事情があるようです→「ハードウェア関連の変更点」から つまり、Step Counter Sensorは、KitKatの新機能である、HSB(Hardware Sensor Batching)の活用例として搭載されているのではないかと思われます。 ただ残念なことに、自分は普段歩数計アプリを使っていないので、従来方式の歩数計とHSBの歩数計で、バッテリー消費がどれほど違うのかはよく分かりませんでした。そもそも、本当にHSBで動作しているのかを確認する術を知らないので、あくまで状況証拠的にそうなのであろう、と思う程度の話ではありますけどね。 ですが少なくとも、Movesを5時間程度起動してみた限りにおいては、特別電池の減りが早くなるといったような現象は感じられませんでした。なのでHSBで動作しているのだと思いますし、HSBの効果は大きいのだと勝手に信じますw 【Movesの感想】2014/04/21 Movesをしばらく使ってみたのですが、これなかなか面白いですね~w。歩数計の精度はかなりいい加減で、正直あまり参考にならない(かなり多めにカウントされる)感じがしたのですが、その日の行動記録を取ってくれるのが良いですね。 例えば何時に駅について、昼間はどこで食事をして、お茶は何時にとってみたいなことが分かるようになっています。なぜならば、移動経路はもちろんのこと、移動しなかった場合は何時から何時までその場所に居たのかも分かるようになっているからです。これを後から見返すと、その時の行動を思い出すのにすごく役に立ちますね。 この情報をどう活用するのかは人それぞれですし、他人(恋人)に見られると余計なトラブルになりかねませんがw、こういうことがバッテリーの消費を最小限に抑えて実現できるのであれば、自己管理ツールとして積極的に使っていきたいと思いましたね。 ちなみにバックグラウンドで動くので、画面を暗くしていても全く動作に支障がないです。というか、挙動から推察するに、普段動いているのはStep Counter Sensorのみであり、GPSログもStep Counter Sensorに蓄積されているのではないかと。Movesは、Step Counter Sensorに蓄積されたデータをわかりやすく表示しているだけなのではないかと思われます。 【だいぶローエンドなノリのMoto X】 なにしろ、KitKatを搭載するMoto Xですから、事前の勝手なイメージでは、それなりにハイエンド寄りの機種(例えばNexus 5的なイメージ)なのかと思っていたのですが、むしろローエンドだと感じました。なぜかというと以下。 ★液晶が予想ほど大きくなかった(前述のとおり自分の純粋な勘違いですが) ★パッケージも必要最小限 ★電源のインジケーターが付いていない(自分はそんな端末初めて見ます) ★SDカードスロットなし ★スピーカーがモノラル といったように、コストダウンを優先して作られた感があるからです。ただし、その割には結構なお値段するんですよね~w 2014/04/11時点で、50,565円とのこと(送料/消費税/関税含まず) 詳細→http://www.expansys.jp/motorola-moto-x-unlocked-16gb-black-258485/ あえてこの端末のメリットを上げれば、国内ではまだまだ数が少ないKitKat機という点でしょうか。ですが、現在、続々とKitKat機が出て来ていますし、従来機にも順次配布されて行っています。ですから、いまさらそれほど目新しいものでもないです。 デフォルトでは日本語をサポートしていないことや、日本ではMotorolaのブランド力は小さい事を考えれば、わざわざ日本人がこの端末を指名買いする理由はちょっと見つからない、というのが正直なところか。 2014/04/21 最終的に、当初思った程はローエンドではないと思いました。KitKatに完全対応する(Step Counter Sensor搭載)、NFCも可(今回試してません)等、最新仕様になっていますからね。もちろん、パフォーマンスも必要にして十分過ぎるぐらいです。 そういう事を考えると、ローエンドと言ってしまうのはちょっと失礼ですねw。メインストリームクラスのスマホだと思います。 |