HP ENVY 15-k000[HPコントロールゾーン トラックパッドを装備! Windows8が使いやすくなるのか焼け石に水なのか?w] 登録日:2014年07月19日 |
||||||||||||||||||||||||||||||
★トップページ ![]() 該当件数が多いので周辺を含めて31件分のみ表示しています↓ ●レノボ ThinkPad W550s ●レノボ ThinkPad T550 ●デル Alienware 15(GA対応版) ●HP ENVY 15 k200シリーズ ●レノボ ThinkPad E550 ●HP OMEN 15 ●MCJ LuvBook B[LB-B520EN-BG] ●MCJ LuvBook B Win8.1 with Bingモデル ●ドスパラ Critea DX4 →HP ENVY 15-k000 ●VAIO Fit 15E(Haswell Refresh版) ●レノボ Y50 ●東芝 dynabook P75 ●MCJ NEXTGEAR-NOTE i790シリーズ ●デル Precision M2800 ●iiyama PC 15P1100-C-QZB ●MCJ m-Book K ●MCJ NEXTGEAR-NOTE i540シリーズ ●富士通 LIFEBOOK AH90/P(GRANNOTE) ●デル Precision M3800 ●EPSON Direct Endeavor NJ3900E ●ドスパラ Critea DX4 ●iiyama PC 15P1000-C-TRM ●SONY VAIO Fit 15A ●HP ZBook 15 Mobile Workstation ●デル Inspiron 15 7000シリーズ ●MCJ LuvBook F(Haswell版) ●デル Precision M4800 ●デル Latitude 15 3000シリーズ(3540) ●ドスパラ GALLERIA QF8970HE ●EPSON Direct Endeavor NJ5900E |
![]() HPさんがちょっと面白いPCをリリースしてきました。一見、ごく普通のクラムシェルタイプのノートPCですが、タッチパッドがちょっと違います。「HPコントロールゾーン トラックパッド」なる、新型タッチパッドを装備します。これは言ってみれば、Windows8最適型タッチパッドです。 この様に、パッド面の左右端に特別な領域があり、そこで操作することでいろいろな機能を呼び出せる。 ![]() また、Windows7の場合はどうなるんだ(そもそも7用のドライバが提供されるのか)、とか、バーチャルスクロール(右端をなぞる)は不可なんですね?、とか、いろいろ疑問/懸念はありますので、とりあえず実際に使ってみないと何とも。 …それはともかく、もう一点面白いのは、Windows8を意識したタッチパッドを載せておきながら、液晶はタッチ非対応だということ。少なくともページを見る限り、「○点マルチタッチ対応」的な事が書いていないので、非対応なのだと思います。(その後実機でタッチ非対応であることを確認) つまりHPさんはこう考えているのかもしれません。 「クラムシェルタイプのPCには、タッチ対応液晶を載せるよりも、コントロールゾーントラックパッドを載せた方が使い勝手が良くなるのではないか」と。考え方としては賛成です。 【GPUが3パターンある】 ちょっとびっくりなのが、今回発表された3モデルは、それぞれ積んでいるGPUが違うこと。 ★インテルHDグラフィックス4400[ENVY15-k001TU] ★GeForce 840M(2GB)[ENVY15-k014TX] ★GeForce GTX 850M(4GB)[ENVY15-k033TX] となっています。 カスタマイズ不可能な仕様固定モデルで、これほどGPUにバリエーションがあるのは異例ですね。実は、もともとフルカスタマイズ可能なモデルだったりするのでしょうか?。もしくは将来的に昭島モデル(カスタマイズ可能)になる計画があるとか?。 個人的にはそうなって欲しいですね。何故かと言うと、全般的に何でもかんでも詰め込み過ぎというか、オーバースペック気味というか…(指紋認証とブルーレイディスクドライブが全機種標準装備)。なので、カスタマイズ可能になってくれると有り難いのですがね。 【店頭レビュー】2014/08/07 店頭でチェックしてみました。コントロールゾーントラックパッド、やはり巨大ですね~。間違いなく史上最大のタッチパッドでしょうw。…で、これの使い勝手はどうだったのかというと、メリット半分デメリット半分ですね。 コントロールゾーントラックパッドというのはこういうやつね(再掲載) ![]() 一方、デメリットも感じられました。心配していた手のひらの誤検出はさほどひどくない感じだったので、ここは心配し過ぎだったかもしれません。ですが、実際に使ってみると気になったのは、腕が疲れるかも知れない点です。どうしてかというと、普通にマウスカーソルの操作をするときには、右側のコントロールゾーンをまたいで、指を中央部分に持っていかなければならないからです。つまり、他の指を(自分の場合薬指)をパームレスト部に置いて操作ができないのです。その分、腕を中に浮かせたまま操作する機会が多くなり、その分腕が疲れる感じがしましたね。もしかしたら、コントロールゾーンを意識し過ぎて変なところに力が入ってしまっていた事も考えられますが…。 ちなみに、左右のコントロールゾーンを無効に出来たりするのかと思いまして、念の為に設定画面を見てみたのですが、そういう設定項目は見当たりませんでした。 キーボードに関しては、可もなく不可もなく、という感じです。相変わらずのHP的なキーボードです。つまり個人的には、あまり好きなキーボードではないのですが、必要にして十分ではあるでしょう。 【まとめ】 正直なところ、コントロールゾーントラックパッドが大きな魅力かというと、そうは思えませんでしたね。むしろ前述の通り懸念も無いわけではないので、諸手を上げて賛成というわけにはいかないです。 ただし、他社との差別化に腐心している事は事実ですし、液晶が非光沢で、かつ液晶はタッチ非対応である点など、一応、正しい方向に向かっている感じはした機種です。 【主な仕様】
|