SONY VAIO Tap 11[SONYから出たSurface Pro対抗機!?]
登録日:2013年10月08日

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iiyama PC 11P1200-C-FEM
VAIO Pro 11(Haswell Refresh版)
EPSON Direct Endeavor NY40S,NY40S-B
デル Inspiron 11 3000シリーズ 2in1
HP Pavilion 11-n000 x360
TEKWIND(テックウィンド) T11B
MCJ LuvBook C(C200/C300)シリーズ
SONY VAIO Fit 11A
レノボ Miix 2 11
ASUS TransBook Trio TX201LA
デル Inspiron 11-3138
デル XPS 11
iiyama PC 11P1000-C-TRM
ACER Chromebook C720
HP Chromebook 11(Made with Google)
SONY VAIO Tap 11
レノボ ThinkPad Edge E145
デル Inspiron 11
MCJ LuvBook C
パソコン工房 Lesance TB 11TB1000-C-VGM,11TB3000-i3-VGM
パソコン工房 Lesance NB 11NB3000-C-VGM
パナソニック レッツノート AX3
レノボ IdeaPad Yoga 11s
SONY VAIO Pro 11
東芝 dynabook V713
HP Pavilion 11 TouchSmart
EPSON Direct Endeavor NY10S
HP EliteBook Revolve 810
MCJ LuvPad WN1100
MSI S20 0M-004JP
ドスパラ Note Arumas T-11


icon【VAIO Tap 11をチェック】
とうとう、SONYからSurface Pro対抗機が登場!!(という事で断定)。このスタイルのPC、最近は結構増えました。例えば、パソコン工房 Lesance TB 11TB1000-C-VGM,11TB3000-i3-VGMとか、Lenovo IdeaPad Miixとか。その中にあって、SONYのヤツがどの程度のものなのか興味がありますね~。値段がそれなりに高いので、値段なりのものでないとイケマセン。11月16日発売予定で、10月下旬に先行予約販売を開始予定とのこと。

ざっと見た感じ、チェックポイントは以下。
★遠目には、「Lesance TB 11TB1000-C-VGM,11TB3000-i3-VGM」に酷似しているが、実際は、SONY独自デザインの筐体の模様。「Xperiaシリーズと同じ「オムニバランス」(全方位型)デザイン」だそうな。
★Surfaceとは違って、スタンドは角度可変。115~130度で調節できるとのこと。
Engadget Japaneseのレポートに載っている写真を見る限り、キーボードとタッチパッドは十分期待できそうな感じ。
★先行する機種と比較すると、最大の特徴はデジタイザペンではないかと思われる。VAIO Duo 13と同様のデジタイザペンのようです。筆圧も検知する。


【ギャラリー&レビュー】2013/10/11
全景


Windowsエクスペリエンスインデックス値


最大にスタンドを倒すとここまで


右側面


左側面


上面


下面


液晶面。11.6インチFull HD(1920×1080)[タッチ対応/デジタイザペン対応/光沢]。


裏面


ASSISTボタン付近アップ


キーボード


キーボードのコネクタ部分付近


キーボード横から


ストロークはこれぐらい。十分なストロークが確保されていると思う。


キーボードのチェック(フルスクリーンでの視聴推奨)

【キーボードの感想】
ポイントをまとめておきます。
★裏面に足はついていませんので傾斜をつけることはできません。
★裏面にすべり止めの工夫はされていないので、置く場所によっては打鍵時にキーボードが動いてしまいがちかもしれません。事実、現場はガラスのテーブルだったので、打鍵しているとキーボードが動いてしまいまがちでした(ムービーでもそれは分かるかと)。まだ試作品とのことなので、今後改良はありうるかも。
★畳むと本体と一体になるが、磁石でくっつくようになっており、そう簡単にはずれないようになっている。とはいっても、Surfaceのようにガッチリとは合体しません。ただ張り付いているだけという感じ。なので、そのまま鞄の中に入れると知らぬ間にずれてしまう(キーボードの充電がされない)という事は普通に起きそうな感じではありました。

細かい突っ込みどころはありますが、全体としてはひじょーーーに良い!。少なくとも、Surfaceの「タイプカバー(ハードウェアキーボード)」程度の打鍵のしやすさはあります。そしてもう一点驚くのがその軽さです。320gとなっています。無線キーボードでこれ程の軽さを実現したものは、サードパーティー含めてあっただろうか? というレベル。ちなみに、Surfaceのキーボードはもっと軽いですが電池を内蔵していない(つまり無線ではない)。


タッチパッド


タッチパッド横から

【タッチパッドの感想】
タッチパッドは全く使い物にならなかったのですが、現時点では評価保留。なぜならば、タッチパッドのドライバがインストールされていない状態だったからです(試作品だったからだと思われる)。なので、掌を誤検出しまくるわ、タップクリックを切れないわで、邪魔者以外の何物でもなかったです。実際、自分は途中から耐え切れなくなって、タッチパッドを無効にしてしまいました。

ボタンの具合や表面処理などは十分良さげな感じだったので、ドライバさえちゃんとしていれば、十分使い物になりそうな気配ではあります。


【総評】
十分、Surface Proに対抗できるのではないかと。タッチパッドが改善される事が前提で考えれば、個人的にはSurface Proよりコッチの方が欲しいな~。特に、キーボードの出来が良い&ワイヤレスである点が良いですヨ。

デジタイザペンが使えるのもメリットでは有りますが、個人的にはあまり利用シーンが想像できなかったです。ちなみに本体にペンホルダーは付いていません。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目[SVT11218DJB,SVT1121A1J]
OS Windows 8(64ビット)
オフィスソフト 不明
CPU Core i5-4210Y[店頭モデル]
●Core i7-4510Y
Core i3-4020Y
Pentium Processor 3560Y
チップセット 不明
GPU CPU内蔵GPU(だと思われる)
メモリ ●2GB
●4GB
HDD/SSD ●128GB
●256GB
●512GB
光学ドライブ なし
液晶ディスプレイ 11.6インチFull HD(1920×1080)[タッチ対応/デジタイザペン対応/光沢]
外形寸法
(W×D×H)
304.6×188×9.9mm(本体)
304×187.4×4.25mm(キーボード)
重量 780g(本体)
320g(キーボード)
バッテリー駆動時間 8時間
価格 109,800円[CTOモデル]~
より詳細な仕様(本家ページ) VAIO Tap 11(ソニーストア)icon

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●SONY
●11.6インチ
●12.x~10.xインチ
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