レノボ IdeaPad Yoga 11s[11.6インチでWindows8搭載のコンバーチブルタブレット] 登録日:2013年06月29日 |
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【価格情報】
【IdeaPad Yoga 11sをチェック】 個人的には、Yogaシリーズの本命と期待していた、Yoga 11sがやっと発売開始しています(量販店&Web直販)。11.6インチの液晶を搭載し、Windows8(RTではなく)を搭載するコンバーチブルタブレットPCです。この機種を評価するためには、いろいろな他機種と比較してみるのが良いと思います。 【LaVie Yとの比較】 NEC LaVie Yという機種があります。CPUはTegra 3でOSがWindows RTの機種でありますが、見た目的はYoga 11sと酷似しています。いわば、Yoga 11sは筐体はLaVie Yを流用して、中身をCore i&Windows 8にした機種といった感じのものです。ただし、その分重量は多少重くなります。ちなみに、底面積は両者とも同じで、厚みだけが違います(11sの方が若干厚い)。側面のI/Fはほぼ同じで、Yoga 11sの方がUSB3.0対応ポートを持っている程度の違いです。 【Yoga 13との比較】 先行して発売されている、13.3インチ液晶のIdeaPad Yoga 13比べるとそれほど重さが違わないのが若干残念なところか(Yoga 13=1.5kg/Yoga 11s=1.35kg)。その割には随分価格が高くなった感じがありますが、これはMS Office Home and Business 2013が標準で付いてくる点が大きく影響している可能性あり? 【レッツノートAX3との比較】 レッツノートAX3が1.14kgであることを考えると、本機の1.35kgという重さは極めて平凡な重さ。モバイル性という点ではレッツノートAX3の完全勝利ですね。しかも思ったほどAX3との価格差がないので、「じゃあもうちょっと奮発してレッツノートいっちゃうか」という人も多いのではないかと予想されます。…というか、1世代前(AX2)の安いやつを探せば、Yoga 11sより安く買えてしまうかも知れませんね。 【総評】 最大の弱点は「オフィスソフト付属のモデルしかない」ところだと思いますね。問答無用でオフィスが付いてきしまう分、全般的に割高に感じてしまうんですよね。困ったことに、Web直販モデルも仕様固定となっており、その仕様が量販店モデルと全く変わらないものとなっているので、オフィスを外すことは出来ないです。「何のためのWeb直販モデル?」とちょっと思ってしまいますが。ただし、オフィス無しにしたところでそれほど価格が変わらないためオフィス無しのモデルが無い、というのも十分あり得る話。その場合、本体自体が割高という結論になります。 それやこれやを考えると、Lenovoの製品にしてはあまり価格競争力が感じられないのが残念なところです。モノとしてはユニークで面白いのですがね~。(続きあり→総評2) 【ギャラリー&レビュー】2013/07/04 全景 右側面 左側面 前面。「Novoボタン」があります。リカバリとかBIOSを呼び出すときに使うボタンです。Lenovoならではのボタンです。非常に小さいのでペン先等で押す必要あり。 後面 天板 天板アップ。マットな質感。 2軸ヒンジを使っているので、本当は液晶をひっくり返すことができるのですが、セキュリティコードのシールが邪魔をして裏側に回らないのが残念。誰かが知らずにやってしまったようで塗装が禿げちゃってます。痛々しい。 裏面 液晶面。11.6インチHD(1366x768 ドット)[タッチ対応/光沢]。 キーボード面。現場にあったのは英語キーボードでしたが、本当は日本語キーボードになります。 PgUp/PgDnがカーソルキーの隣にあります。いわゆるThinkPad Edgeシリーズと同じ配列。個人的には賛成。ちなみに、Yoga 13はこうではなく、PgUpPgDn/Home/Endがキーボード右端にならんでいるタイプだった。 キーボード横から ストロークはこれぐらい キーボードの打ち心地チェック(フルスクリーン推奨)。 【キーボードの感想】 Lenovoの製品ということで先入観があるのかもしれませんが、非常にThinkPad Edgeシリーズに似た感じのキーボードですね。配列もEdgeに似ていますしね。従って、かなり使いやすいキーボードだと思いました。 タッチパッド タッチパッド横から 【タッチパッドの感想】 これ、パッド表面の処理が非常によいですね。ラバー調(マット調)になっており、非常に手触りがよく、かつ操作もしやすい。かつ、かなりパッドのドライバの機能が豊富です。 Synapticsのドライバなのですが、こんな設定画面になっている。このタイプは初見。これが最新バージョンなのかな? ※画面を見れば分かる通り、エッジスワイプに対応していますし、写真は載せませんが、2~4本までのマルチフィンガー操作に対応しています。もちろん、パームチェック機能もあります。非常に多機能かつ使いやすいのではないかと。 …で、タッチパッドのボタンも問題なし。パッドと一体になってはいるものの、マウスカーソルが揺れる現象はでません。非常に使いやすい部類。 【総評その2】 総評のほうで、「全体的に割高な感じがする」、という事を書きましたが、現物を触ってみて高い理由が分かりましたヨ。ある程度コスト高になることを覚悟で、塗装の質感とか細かい使い勝手に対するチューニングとか、その辺をきちんと詰めています。 Homeボタン周辺の処理。ラバー調になっており、高級感漂う。 パームレストはヘアライン処理されており、これも高級感あり。指紋も目立たず、汗もべたつかないので実用性も高い。 こういう風に、細かいところまできちんと神経を使って作っている。だからこその価格です。以前、IdeaPad U260という機種がありましたが、それと似た気合を感じる1台ですね。 高いことは高いですけど、高い理由がある機種だと思いました。Lenovoはこのモデルがバカ売れするとは思ってはいないと思います。いや、売れるかどうかではなく、「とにかく開発チームが作りたいものを作ってみました」という雰囲気を感じますね。それだけに手抜きがないし信用できる1台なのではないかと。 【主な仕様】
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