SONY VAIO Pro 13[最軽量モデルは940gを実現!] 登録日:2013年06月11日 |
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【SONY VAIO Pro 13をチェック】 VAIO Pro 11と同時に、13.3インチのVAIO Pro 13も発表されました。これまた驚くほど軽い。タッチパネル搭載時でも1060g、非搭載時だと940gにまでなります。13.3インチのUltrabookで1kgを切るというのはちょっと驚き。 VAIO Pro 11はキーピッチが17mmと若干小さめであるのに対し、こちらは19mmとフルピッチが確保されているので、キーボードにこだわる向きや、画面が大きいほうが良い方にはこちらか。 超軽量13.3インチUltrabookという分野においては、dynabook Rシリーズの動向を抜きには考えられないので、そちらがどうなるのかを見極めてから判断したい所ではありますが、非常に魅力的な一台であることには変わりありません。 【ギャラリー&レビュー】2013/06/12 全景 Windowsエクスペリエンスインデックス値 右側面 左側面 ※ちなみに、有線LANポートは装備していませんのでご注意を。 後面 天板 裏面 液晶面。13.3インチFull HD(1920×1080)[タッチ対応/光沢]。タッチ非対応の液晶も選択可能。 キーボード面。キーピッチ=19mm、キーストローク=1.35mmとのこと。 キーボード横から キーボードを打っている感じ。フルスクリーンで観ること推奨。 【キーボードの感想】 特別良いキーボードというわけではありませんが、少なくとも良い部類には入るキーボードだと思いました。変則的な配列や、ピッチが狭くなっているところもなく、必要にして十分な品質のキーボードでしょう。 タッチパッド タッチパッド横から 【タッチパッドの感想】 見た目は、VAIO Pro 11のものとそっくりなのですが、実際使ってみると、全く違います。タッチパッドのボタン部分はきちんとストロークが有りますし、ボタンを押した時にカーソルが揺れるような現象も出ませんでしたので、十分使いやすいタッチパッドだと思いました。 【PCle接続SSDの仕組み判明】2013/06/18 発表当初、どういう仕組になっているのかよく分からなかった「PCIe接続のハイスピードSSD」について解説する記事が出ています→こちらの「VAIO Z2のRAID 0 SSDに匹敵する性能を発揮するPCIe SSD」のセクション プロトコル変換処理を大幅に省けるので、SATA接続時の倍のスピードが出るとのこと。劇的な効果。それほどプロトコル変換がボトルネックになっていた事に驚きですね。逆に言うと、HDDの時代ではほとんど顕在化しなかった問題でしょう(プロトコル変換処理よりも、デバイスの方が遥かに動作が遅いので)。非常に意欲的な取り組みだと思いました。これは、チップセットを作っているIntel的としても、大変興味深い結果なのではないかと。 PCIe接続のSSDは、直販モデルでカスタマイズした時にのみ選択できるオプションなのでご注意下さい。(512GB or 256GB) 【総評】 正直なところ、当初はVAIO Pro 11の方に期待していて、こちら(VAIO Pro 13)に関しては、競合する機種も無くはないので、それほど大きな期待はしていませんでした。 ですが、VAIO Pro 11に期待を裏切られてしまったので、、逆にPro 13の方を見直しましたね。13インチクラスで、(タッチパネル非搭載時とはいえ)1kgを切る機種はそうないはずですからね。 一点だけ気になるのは、サイズに対して高解像度の液晶であり過ぎるところ。この問題に対して、SONY側で独自に対策が取られているか(SONY独自のユーティリティが提供されていたりするか)というと、そうは見受けられたのが若干気に掛かるところではあります。 【主な仕様】
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