デル Precision T1700 SFF[クラス最小を誇る超小型WS。もちろんHaswell]
登録日:2013年06月06日

★トップページ

該当件数が多いので周辺を含めて31件分のみ表示しています↓
上海問屋 排水機能付き USB接続 キーボード(英語配列)
IOSYS IOXY S4つ HD
GALLERIA QF770HEをレビューしてみて気がついたこと
富士通 LIFEBOOK UH90/L,WU1/L
HP ENVY 17-j000/CT
デル Alienware 14
デル Alienware 17
デル Alienware 18
SONY VAIO Pro 13
上海問屋 リラックスエアーソファーセット(座椅子&クッション)
Intel Technology Day in Akiba 2013レポート(3)~「MAKE: JAPAN」
Intel Technology Day in Akiba 2013レポート(2)~CPU内蔵GPUだけで3画面出力&ゲーム
SONY VAIO Pro 11
Intel Technology Day in Akiba 2013レポート(1)~Surface的な何か
デル Precision T1700 MT
デル Precision T1700 SFF
ACER Iconia W3
デル XPS 8700
デル XPS 27
MCJ m-Book V シリーズ
MCJ NEXTGEAR-NOTE i980シリーズ
ドスパラ GALLERIA QF770HE
ドスパラ GALLERIA QF780HG
スピードラーニングの仕組み的な話
サンコーレアモノショップ ストレッチイヤホンケース
東芝 dynabook V713
風が抜ける傘 65cm×8本骨
サンコーレアモノショップ USB首ひんやりネッククーラー
レノボ IdeaPad Z500 Touch
XAMPP(ザンプ)の使い方について私的メモ
スピードラーニング(Speed Lerning)の感想~とりあえず第一印象
【価格情報】
当該機種に関係するキャンペーン/クーポン情報は見つかりませんでした。


【Precision T1700 SFFをチェック】
Dellから早くもHaswellに対応したWS(ワークステーション)がリリースされました。法人向け/企業向けの製品がこれほど早く新プラットフォームに対応するというのはかなり異例です。

それだけでなく、Precision T1700 SFF(Small Form Factor)は、「クラス最小」を誇るワークステーションとのこと。ケースの体積は約8.4L(92.6×312×290mm)となっています。例えば、HP Z220 SFF/CT WorkstationLenovo ThinkStation E31 SFFはいずれも約12.8Lであることを考えれば、「クラス最小」は多分間違いないでしょう。日本では全般的に省スペースに対するニーズが高いので、この小ささはかなり訴求するところではないかと。


【ギャラリー&レビュー】2013/06/06
前面

※このフロントの様子、どこかで見たことがあるような気がしたのですが、あとで調べてみたところ、OptiPlex 9010 SFF(Dellページ)と酷似していますね。しかもダメ押しで外形寸法が両者で一緒です。じゃあ、同じ筐体を使っているのかというと、そうでもないようです。何故ならば、中身の構造がかなり違うので。

もしかしたら、OptiPlexにしても、Precisionにしても、何かのシステムの組み込み用(コントローラー)として使われることも多いので、あえて同じ大きさ/同じ端子の位置に揃えているという可能性は大いにあり。

後面
※DisplayPortを2つと、VGAポートを1つ装備しているのが分かると思います。

ということなので、きっと3画面同時出力が可能ということなのだと思います(Webページを見る限り、特別出来るとも出来ないとも書いていないので確証はありませんが、Haswellの売りの1つでもあるので)

内部の様子

※かなり熱対策を施しているのが分かります。だからこそこの小ささを実現できたのだと思います。具体的にどういうことなのかというと以下。
★電源を効率的にクーリングするためにダクトが付いている(青い部品)
★電源ユニットの構造がかなり特殊。電源のケーブルが上から出ています。(だからこそダクトをつけることが出来ている)
★ちなみに、刺さっているグラボはQuadro K600というかなり長さが短い(161mm)グラボだが、スペース的にはこの長さが限界。Quadro K2000(203mm)のようなものは不可。
★CPUを効率的にクーリングするために謎のダクト(と仮に表現します)が付いている。詳しくは以下↓
CPUには謎のダクトらしきものがかぶさっているのでマザーボード基盤が見えない


ダクトを外すとこうなる。ダクトはネジ等で止まっているわけでなく、手で簡単に外れる。


ダクトはこんな感じのもの

※このダクトがあることによって、どういう理屈で冷却効率が良くなるのかが、どうも理解できなかったのですが、少なくとも意味もなくこのようなパーツが付いているはずはないので、内部の風をどうにかして制御するためのものだと思います。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目
カタログをベースに記述。2013/06/06時点では、選べる構成はかなり限られる。
OS ●Windows7 Professional(32ビット)(日本語/英語)
●Windows7 Professional(64ビット)(日本語/英語)
●Windows7 Ultimate(32ビット)(日本語/英語)
●Windows7 Ultimate(64ビット)(日本語/英語)
●Windows8 Pro(64ビット)
●Red Hat Enterprise Linux WS v.6.4 EMT64T
オフィスソフト なし
CPU Core i7-4770
Xeon E3-1240 v3
チップセット Intel C226 Chipset
GPU ●CPU内蔵GPU
●Quadro NVS 310
●Quadro NVS 510
●FirePro 2270
●Quadro K600
メモリ ・最大16GB(Non-ECC時)
・最大32GB(ECC時)
HDD/SSD ●500GB HDD
●1TB HDD
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
外形寸法
(W×D×H)
92.6×312×290mm
重量 不明
価格 154,980円~
より詳細な仕様 Precision T1700製品詳細(Dell)

★このページについて間違い報告

◆カテゴリ変更◆
●Dell
●レビュー有
×カテ指定ナシ(新着順)
★カテ一覧

◆関連記事◆
◆報道:ワークステーションもHaswell対応!「Dell Precision T1700」(ASCII.jp)
◆発表会レポート:デル史上最高の27型オールインワンPC―Adobe RGBカバー率99%の新型「XPS 27」が登場(ITmedia)
◆レビュー:デル「Precision T1700」~Haswell版XeonとQuadro K600を搭載したコンパクトワークステーション(PC Watch)