ThinkPad Yoga 260をレビューしてみた感想
登録日:2017年02月20日

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ThinkPad Yoga 260とX260を連続レビューしてみて分かった事
ThinkPad Yoga 260をレビューしてみた感想
東芝 dynabook R82
レノボ ThinkPad Yoga 12
MCJ m-Tab MT-iPE1100WN
ASUS F102-BKS(ビックカメラグループオリジナルモデル)
レノボ ThinkPad X250
HP Stream 11-d000
ASUS EeeBook X205TA
東芝 dynabook N61
レノボ S20
HP Pavilion x2 10
東芝 dynabook N51/NG 2014秋冬モデル
NEC LaVie U
iiyama PC 10P1100T-AT-FSM
MCJ MousePro-P101EPシリーズ
MSI S100(amazon版/MSI版)
MCJ m-Tab iCE1000WN-BG
MCJ LuvBook C(C201,C301シリーズ)
MCJ LuvBook C(Windows 8.1 with Bingモデル)
ASUS TransBook T100TA(2014年夏モデル)
デル Chromebook 11
iiyama PC 11P1200-C-FEM
レノボ ThinkPad 10
VAIO Pro 11(Haswell Refresh版)
HP EliteBook 820 G1/CT
NEC LaVie Tab W
デル Inspiron 11 3000シリーズ 2in1
HP Pavilion 10-f000
TEKWIND(テックウィンド) T11B
ドスパラ Diginnos Tablet DG-D10IW


【ThinkPad Yoga 260をレビューしてみた感想】
ThinkPad Yoga 260実機レビューの補足ページです。動画で表現しきれなかった部分をテキストとして残しておきます。

FAQ
コンバーチブル型2in1としての完成度は? 非常に高いと思う。ただヒンジを2軸ヒンジにしただけというものではなく、非常に手が込んでいると感じた。具体的には以下。
・キーボードが引っ込んで邪魔にならなくなる(Lift'n Lock)
・テント時に滑りにくいようにすべり止めが付いている

…そして見逃せないのは、2in1になったからと言って、クラムシェル時の使い勝手がほとんど犠牲になっていない点が素晴らしい。犠牲になったところがあるとしたら、液晶が光沢になった点と、価格面ぐらいか。
(動画)クラムシェルモード時の使い勝手をチェック
コンバーチブル型の2in1は必要か? 残念ながら、少なくとも、自分にとってはあまり必要ではなかった。
(動画)テントモード時の使い勝手をチェック
(動画)スタンドモード時の使い勝手をチェック
(動画)タブレットモード時の使い勝手をチェック

という事なので、自分はどちらかと言えばThinkPad X260の方が向いていると思った。
キーボードバックライトは必要か? やはりあると便利。少なくとも自分はベットサイドでもよく使う(暗い状況で使用する事が多い)ので、バックライトがあるのはありがたい。
明る過ぎて眩しいということもないですし、非常に快適。
キーボードの使い勝手は? キーボードというのは基本、薄くすれば薄くするほどキーボードとしての使い勝手は悪くなりますし、何よりもコストダウンのしわ寄せが一番来やすいパーツ。なので、キーボードという一点だけに絞って考えれば、「前のモデルより最新のモデルのほうが優れている」とは限らないのが現実です。いやむしろ、「昔のキーボードの方が良かった」と思う事のほうがずっと多いというのが悲しい現実。 

更にYoga 260はLift'n Lock(リフトンロック)という新しい機構を取り入れています。普通に考えればキーボードの剛性感に良い影響を与えるはずがないので、結構危惧していたのですが、その心配は無用でした。

クラムシェル型のThinkPadと何ら変わらない使い心地でした。
トラックポイントの使い勝手は? これも全く問題なし。他のThinkPadと変わらない。非常に快適。
タッチパッドの使い勝手は? 自分はトラックポイントしか使わないので、タッチパッドはすぐ無効化してしまいました。
一応、評価のために短時間だけタッチパッドも使ってみましたが、十分平均以上のタッチパッドを装備していると思いましたが、細かいことは分かりません。

動画化できなかったネタ
タブレットモードに切り替える必要があるかどうかについて 液晶を180°以上広げると自動的にタブレットモードに移行させることが出来るのですが、個人的には移行しない設定(常にデスクトップモード)の方が使い勝手が良いと思った。
なぜならば、
・タブレットモードに移行すると、例えばフルスクリーン動作が勝手に解除される等、予想外の挙動をしがち。
・そもそも、タブレットモードにする意味が薄い
ため
Yoga 260で動作検証したアプリ
※全て、ビルトインアカウントのadministratorで実行した結果
△AutoHotkey(ただし、OneNoteを一発起動する自作スクリプトがWindows 10では誤動作する。改造する必要がある)
◎FileBox Extender(Windows7で動かなくなったConfig画面が何故か動く)
○KeyMouXR(実は動かすのにすげー苦労した)
○OneNote 2017(Windows 10には最初から簡易版が入っているのが余計w)
△Kioku(diskmgmt.msc(ディスク管理画面)のキャプチャーができない。未解決)
○Kinza
○Edius Pro 8
△BunBackUp(管理者として実行しても、何故かiniファイルの書込みに失敗する。なので"ProgramFiles"には置けない模様)
○RealPlayer
等。
という感じでした。
ClearTypeがどれぐらいClearにしてくれるのかという話 Full HDをHDで運用すると、Dot by Dotが崩れるのでどうしてもフォントがガタついてしまうのですが、その辺を改善するのがClearType。その辺の挙動をもう少しきちんと検証してみたかった。

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