ThinkPad Yoga 260とX260を連続レビューしてみて分かった事
登録日:2017年03月14日

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ThinkPad Yoga 260とX260を連続レビューしてみて分かった事
ThinkPad Yoga 260をレビューしてみた感想
東芝 dynabook R82
レノボ ThinkPad Yoga 12
MCJ m-Tab MT-iPE1100WN
ASUS F102-BKS(ビックカメラグループオリジナルモデル)
レノボ ThinkPad X250
HP Stream 11-d000
ASUS EeeBook X205TA
東芝 dynabook N61
レノボ S20
HP Pavilion x2 10
東芝 dynabook N51/NG 2014秋冬モデル
NEC LaVie U
iiyama PC 10P1100T-AT-FSM
MCJ MousePro-P101EPシリーズ
MSI S100(amazon版/MSI版)
MCJ m-Tab iCE1000WN-BG
MCJ LuvBook C(C201,C301シリーズ)
MCJ LuvBook C(Windows 8.1 with Bingモデル)
ASUS TransBook T100TA(2014年夏モデル)
デル Chromebook 11
iiyama PC 11P1200-C-FEM
レノボ ThinkPad 10
VAIO Pro 11(Haswell Refresh版)
HP EliteBook 820 G1/CT
NEC LaVie Tab W
デル Inspiron 11 3000シリーズ 2in1
HP Pavilion 10-f000
TEKWIND(テックウィンド) T11B
ドスパラ Diginnos Tablet DG-D10IW


【ThinkPad Yoga 260とX260を連続レビューしてみて分かった事】
今回、LenovoのThinkPad Yoga 260とX260を連続してレビューしました。
どちらも、12.5インチの液晶を装備し、持ち運びを前提としている製品なので、見た目は非常に似ています。ですが、Yoga 260はコンバーチブル型の2in1で、X260はクラムシェルタイプのPCです。
詳細なレビューは動画でUpしました。
ThinkPad Yoga 260実機レビュー
ThinkPad X260実機レビュー
この両者をじっくり使ってみて、いろいろな事が分かったので、比較表を作ります。

ThinkPad Yoga 260とX260の比較(優劣の評価基準は"ビジネスPCとして実用性"である事に注意)
ThinkPad Yoga 260
ThinkPad X260
液晶の選択肢 HD/Full HD HD/Full HD
液晶の光沢 光沢あり(タッチパネル) 光沢なし(光沢あり&タッチパネルも可能)
ドッキングコネクタ なし(OneLink+端子あり) >< あり
USBポート数 2(USB 3.0 + Powered USB 3.0) 3(USB 3.0 x2 + Powered USB 3.0)
キーボードの出来 非常に良い(Lift'n Lockの悪い影響は特別感じられない) 非常に良い
トラックポイントの出来 非常に良い 非常に良い
コスパ 当然、X260の方が安い。
サイズ 309.9x220x17.8mm >< 305.5x208.5x19.9-20.3mm(Non-Touch)
重さ 1.36kg 1.43kg~(Non-Touch/3セル+3セル/SSD)
※フロントバッテリーのみの場合、1.275kg(実測値)
バッテリーの着脱 不可 可(リアバッテリー)
総合評価 なぜならば、ビジネスにおいて、コンバーチブル2in1であることがそれほど大きな武器になるとはちょっと思えなかったので。 なぜならば、非光沢液晶なので。


【少なくとも自分ならばX260で決まり】
今回、Yoga 260とX260を連続レビューしたのは、ほぼ自己都合です。
自分がずっと使っていたThinkPad Edge E130(11.6インチのモデル)がお亡くなりになったので、その代わりに何を買おうかと悩んだのが発端です。
そういう事情なので、最優先事項はレビューをする事ではなく、自分がガチで使用する場合、本当に使い物になるのかを検証する事でした。つまり、写真を撮ったりベンチマークを回す事は後回しで、自分の作業環境を構築して使い込んで見る事が最優先でした。
なので皆さんに報告できるような一般的な情報があまりなく、アウトプットが少なくなってしまってホントスミマセン。

ただし、自分が得た情報は非常に多かったですね。特に、個人的に大きかったのは、2in1は自分には必要ないという事がよく分かった点です。
もともと、買うならばX260しかありえないだろうと確信はしていたのですが、実はYoga 260の方が軽いですし2in1ですし。また、Xのドッキングコネクタを全く使わない自分としては、Yoga 260が使いやすければ、特別Xにこだわる必要もなかったので。

ところが、少なくとも自分にとっては、あまり利便性を感じられるものではなかったです。
テントモード時の使い勝手をチェック
スタンドモード時の使い勝手をチェック
タブレットモード時の使い勝手をチェック
クラムシェルモード時の使い勝手をチェック
Yoga 260は、リフトンロック構造のキーボードを採用していたりデジタイザペンが内蔵できるなど、コンバーチブル型2in1としての完成度は非常に高いと思います。それでさえ、あまり必要性を感じなかったので、やはり自分はそういう要素は必要としていないのだな、という事です。
…であれば、光沢液晶のYoga 260よりも非光沢液晶のX260の方がずっと良い、という結論。


【X260が良いかX270が良いか】
ちなみに、2月にX270というX260の後継機種が出ましたが、どちらが良いかというと、本質的には何も変わっていません。そして、それがThinkPadの良いところです。
X270はUSB Type Cが装備されたので、今現在、Type Cが必要な機器を持っていたり、そういう機器を買う予定があるのであればX270が良いと思います。特別そういう事でなければ、X260の方が恐らく安いと思いますので、そちらで全く構わないかと思います。
(価格チェック)ThinkPad X260販売ページ(Lenovo Japan)
(価格チェック)ThinkPad X270販売ページ(Lenovo Japan)

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