ThinkPad Yoga 260とX260を連続レビューしてみて分かった事 登録日:2017年03月14日 |
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【ThinkPad Yoga 260とX260を連続レビューしてみて分かった事】 ![]() どちらも、12.5インチの液晶を装備し、持ち運びを前提としている製品なので、見た目は非常に似ています。ですが、Yoga 260はコンバーチブル型の2in1で、X260はクラムシェルタイプのPCです。 詳細なレビューは動画でUpしました。 →ThinkPad Yoga 260実機レビュー →ThinkPad X260実機レビュー この両者をじっくり使ってみて、いろいろな事が分かったので、比較表を作ります。 ThinkPad Yoga 260とX260の比較(優劣の評価基準は"ビジネスPCとして実用性"である事に注意)
【少なくとも自分ならばX260で決まり】 今回、Yoga 260とX260を連続レビューしたのは、ほぼ自己都合です。 自分がずっと使っていたThinkPad Edge E130(11.6インチのモデル)がお亡くなりになったので、その代わりに何を買おうかと悩んだのが発端です。 そういう事情なので、最優先事項はレビューをする事ではなく、自分がガチで使用する場合、本当に使い物になるのかを検証する事でした。つまり、写真を撮ったりベンチマークを回す事は後回しで、自分の作業環境を構築して使い込んで見る事が最優先でした。 なので皆さんに報告できるような一般的な情報があまりなく、アウトプットが少なくなってしまってホントスミマセン。 ただし、自分が得た情報は非常に多かったですね。特に、個人的に大きかったのは、2in1は自分には必要ないという事がよく分かった点です。 もともと、買うならばX260しかありえないだろうと確信はしていたのですが、実はYoga 260の方が軽いですし2in1ですし。また、Xのドッキングコネクタを全く使わない自分としては、Yoga 260が使いやすければ、特別Xにこだわる必要もなかったので。 ところが、少なくとも自分にとっては、あまり利便性を感じられるものではなかったです。 →テントモード時の使い勝手をチェック →スタンドモード時の使い勝手をチェック →タブレットモード時の使い勝手をチェック →クラムシェルモード時の使い勝手をチェック Yoga 260は、リフトンロック構造のキーボードを採用していたりデジタイザペンが内蔵できるなど、コンバーチブル型2in1としての完成度は非常に高いと思います。それでさえ、あまり必要性を感じなかったので、やはり自分はそういう要素は必要としていないのだな、という事です。 …であれば、光沢液晶のYoga 260よりも非光沢液晶のX260の方がずっと良い、という結論。 【X260が良いかX270が良いか】 ちなみに、2月にX270というX260の後継機種が出ましたが、どちらが良いかというと、本質的には何も変わっていません。そして、それがThinkPadの良いところです。 X270はUSB Type Cが装備されたので、今現在、Type Cが必要な機器を持っていたり、そういう機器を買う予定があるのであればX270が良いと思います。特別そういう事でなければ、X260の方が恐らく安いと思いますので、そちらで全く構わないかと思います。 → → |