パナソニック レッツノート RZ4(2014年秋冬モデル)[10インチクラスのLet'snoteが復活!!]
登録日:2014年10月03日

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【レッツノートRZ4をチェック】
とうとう、10インチクラスのレッツノートが復活しましたよ!!。これ、待ち望んでいた人多いんじゃないかな~(自分も含めて)。早速秋葉原駅構内で行われたタッチ&トライイベントに出動してきたので報告したいと思います。


【ギャラリー&レビュー】2014/10/06
全景(シルバーモデル)


全景(カッパーモデル)


右側面。左から、★USB3.0×2、★有線LAN、★SDカードスロット、★HDMI、★電源コネクタ


左側面。左から、★セキュリティロック、★VGA、★ヘッドホン/マイクコンボ、★USB3.0、★ボリュームUp/Down、★無線LANスイッチ


前面。★バッテリーインジケータ、★電源スイッチ


電源スイッチ周辺アップ


後面。排気口があります。


天板(シルバーモデル)


天板(カッパーモデル)


直販モデルは更にいろいろな色が選べる


裏面。バッテリー交換可能。


足がついているので、多少角度が付けられる。


タブレットモード。


タブレットモード時に、キーボード面を保護するキーボードカバーもある。(オプション品)


ACアダプターはコレぐらいの大きさ。

ちなみに、標準で付属するACアダプタは、カタログスペック上、185gとなっています。詳細はこちら→CF-AA62J2CJS
また、オプションで軽量ACアダプタもあります(ただし使用しながらの電池の充電はできません)→CF-AAA001AS

液晶面。10.1インチ(16:10)WUXGA(1920×1200)[タッチ対応/非光沢]。

※10.1インチで(1920×1200ドット)ということは、224ppiです。はっきり言って実用的なppiとは言えないです(高解像度過ぎ)。とは言え、メーカーさんに聞けば「テキストサイズが調整されているので問題ありません」的なことを言うに決まっています(ミミタコw)。

ですがそれは非常に付け焼刃的な対策であり、副作用が多いので、現実は解像度を変更するのが一番です。という事でどれぐらい解像度を柔軟に変更できるかチェックしてました。結果、下記のような事になっていました。

この中にはアスペクト比が16:10ではないものも入っているので、アスペクト比が合っているものだけを抜き出すと、1280×800、1440×900、1680×1050、1920×1200(オリジナル)の4種類があります。とりあえずこれだけ選べるのであれば不自由はないと思われます。

現場で実際に解像度を変更してみたのですが、十分ppiが高いので解像度を変更することによる「にじみ」は全く検知不可能レベル。少なくとも矯正視力でも0.9程度の私にとっては、これがオリジナルの解像度ではないと言われても全く気が付かないレベルだと思いました。

キーボード面。キーピッチは横16.8mm×縦14.2mm、ストロークは1.5mm。


キーボード右側


キーボードチェック動画(フルスクリーンでの視聴推奨)

【キーボードの感想】
非常に良いです。全く問題なし。その問題なさは動画を見ればもう存分に伝わるに違いない!。カーソルキーが0.5段下がっていますし、キーのサイズが小さいことも貢献して、グラつきが非常に少なく、もちろん、キーボード面が打鍵の衝撃で上下動する事もなし。 配列にも癖がなく理想的!。ちなみに、Fnキーが左端にあるタイプなのですが、当然、BIOSでCtrlキーと入れ替え可能とのことです。←念のため確認しようと思ったのですが、うまくBIOSが出せなくて確認できず。レッツノートは伝統的にそうなっているはずですから、さすがに間違いないでしょう。

タッチパッドアップ


タッチパッド横から


タッチパッドチェック動画

【タッチパッドの感想】
★表面処理問題なし
★ボタンも当然問題なし(物理ボタンだし)
★スクロール方向はデフォルトでは逆方向(スマホタイプ)でしたが、設定で順方向(クラシックタイプ)にする事も可能でした。
★後述する、「タッチパッド誤操作防止ユーティリティ」は無効にして使っています。自分はその方が使いやすいと思ったので。
欲を言えば、もう少しボタンが大きかったり、盛り上がっていたりしていたほうがほうがより使いやすいな、というのはありましたので、最高級とは言いません。ですが、全体としては非常に良いタッチパッドですし、十分使い物になるタッチパッドだと思いました。

「タッチパッド誤操作防止ユーティリティ」なる新機能あり!

※映像では特別解説していませんが、三角の領域は、高さ、幅、中心点をそれぞれ変更できます。ちなみに、領域のカタチを四角とかには出来ません。有効領域を上部に作ることもできるのですが、イマイチ意図が分からず。ホームポジションのまま親指で操作する場合には便利なのかな?

ちなみにこのユーティリティは、今のところRZ4だけに提供されますが、LXとMXにも提供される予定とのことです!。ちなみにSXは丸型のタッチパッドなので、残念ながら対象外とのこと。

個人的には、このユーティリティを使わなくても、タップクリックをOFFにだけすれば全く問題ない(誤検出はしない)感じではあったのではありますが、この辺はその人の使い方や感じ方の個人差に左右されますのでなんとも言えませんね。何よりもこういう「安心設計」の姿勢が信頼感を生むんです!。素晴らしい取り組みだと思います!


【まとめ】
ほぼ文句なし。折りたためる2軸ヒンジとかタッチ対応液晶とかは正直必要ないので、その分軽くして欲しかった気もするのですが、これほどの機種は他には無いので、その点には目をつぶりましょう!。コンパクトモバイルノートPCの決定版です、間違いなく!


【Docomo系のMVNO SIMが使用可能との事!】
タッチ&トライ会場の説明員さんから教えてもらったのですが、LTE対応モデル(CF-RZ4AFPBP, CF-RZ4AFNBP, CF-RZ4CFEJP, CF-RZ4CFDJP)は、Docomo系のSIMならばMVNOのSIMでも使えるのだそうな!。しかも、「LTE対応モデルを購入=キャリアとの契約必須」ではないのがミソです!

そのカラクリは、1,000台限定で行われている、「RZ4シリーズ LTEがついてくるキャンペーン」にあります。このキャンペーンでLTE対応モデルを買うと、お試し用のSIMカードが付いてきます。これは来年1月末まで無料で使用可能。その後、気に入れば契約継続も可能ですが、そのまま退会してしまえば、お金はかかりません。そしてその後は自前のSIM(Docomo系のMVNO SIM)で運用することも全く問題なしだとのこと!。

…さらにダメオシ。現在、LTE対応モデルが値引き中に付き、ほとんど通常モデルと変わらない価格になっているため、予定の1,000台はすぐ売り切れるのではないか、というお話です!。説明員さんの話を鵜呑みにすれば、今買うならばどう考えてもLTE対応モデルがお得ですよ!


【主な仕様】
パーツ 仕様[CF-RZ4ADMBP,CF-RZ4ADLBP,CF-RZ4ADPBP,CF-RZ4ADNBP,CF-RZ4AFPBP,CF-RZ4AFNBP, CF-RZ4CDEJP,CF-RZ4CDDJP,CF-RZ4CFEJP,CF-RZ4CFDJP, CF-RZ4CDMBR,CF-RZ4CDLBR,CF-RZ4CDFJR,CF-RZ4CDDJR]
各モデルを統合して記述しています。斜体は店頭モデル。
OS ●Windows 8.1 Pro(64ビット)
●Windows 7 Professional ダウングレード(直販モデルのみ)
オフィスソフト ●なし
●MS Office Home & Business Premium
SoC Core M-5Y10
Core M-5Y70
GPU SoC内蔵(Intel HD Graphics 5300)
メモリ ●4GB
●8GB
HDD/SSD ●128GB SSD
●256GB SSD
●512GB SSD
液晶ディスプレイ 10.1インチ(16:10)WUXGA(1920×1200)[タッチ対応/非光沢]
外形寸法
(W×D×H)
250×180.8×19.5mm(突起部除)
重量 ●0.745㎏(通常モデル)
●0.770㎏(Xiモデル/直販モデルのみ)
バッテリー駆動時間 10時間(JEITA 2.0/Windows8時)
9時間(JEITA 2.0/Windows7時)
バッテリー容量 4860mAh(着脱可)
価格 16万円前後(税別)予想~
より詳細な仕様(本家ページ) (店頭モデル)レッツノートRZ4製品詳細(Panasonic)
(直販モデル)レッツノートRZ4(プレミアムエディション/ハイスペックモデル)(Panasonic Store)

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◆競合:NEC LaVie Z(2代目)
◆競合:VAIO Pro 11(Haswell Refresh版)
◆後継機種:レッツノート RZ4(2015年春モデル)

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