ACER Aspire R7[イーゼルヒンジ採用のコンバーチブルタブレット] 登録日:2013年06月25日 |
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【ACER Aspire R7をチェック】 「イーゼルヒンジ」と名付けられた珍しいヒンジを使ったことで注目されたAspire R7が、日本でも発売決定だそうです。6月28日からとのこと。中身はIvyBridge世代の機種なので注意。 Windows8が登場して以来、コンバーチブルタブレットの競争が激化しています。…で、この分野では差別化の手法としてヒンジの仕組みは消費者にも分かりやすいポイントなわけで、各社趣向を凝らしています。そんなこんなで、現在のコンバーチブルタブレットPC分野は、ヒンジメカニズムの見本市状態です。果たしてどれが生き残りどれが淘汰されるのか、今後の展開に興味津々です。←他人事だな(^^ゞ さて、Aspire R7は、イーゼルヒンジを使っていることも新しいのですが、それに加えて、タッチパッドがキーボード奥にあるという掟破りのレイアウトなのがスゴイ。 どれほど実用的かどうかはともかくとして、少なくともネタの宝庫間違いなしなので、とりあえず店頭に出たら真っ先にチェックしておくべき1台でしょう! 【ギャラリー&レビュー】2013/07/03 イーゼルヒンジの動きを解説。まず、普通に液晶を開いた状態はこうなる。 液晶を手前に持ってくることができる。 そうすると、タッチパッドは後ろに隠れてしまう! 液晶を後ろにぐるりと回すとこのような状態にもなる。プレゼンテーションモード。 ちなみに、プレゼンテーションモードの状態から、そのまま液晶を倒すと、タブレットモードになるわけです。この場合、多少角度がつくようになっています。平らにすることはできないです。 液晶をキーボード側に向けて普通に閉じれば、平らな状態になります。 どうしてこういう動作ができるのかというと、このように2箇所にヒンジがあり、それぞれが独自に動くから。 右側面 左側面。VGAコンバートポートという独自ポートを装備するが、これは付属の専用ケーブルでVGA出力するためのポート。そのケーブルは現場になかった。 ※LANポートが存在しませんが、付属のケーブルで増設可能(USB接続)。現場にはなかったので、どういうものなのかは不明。 前面。キーボードのキーが隙間から見える。 後面 天板 イーゼルヒンジ部分を横から 裏面 スピーカー部アップ 液晶面。15.6インチFull HD(1920×1080)[タッチ対応/光沢]。カタログ見るとわかりますが、実はスタイラスペンも標準でついてくる。現場にはありませんでしたが。 キーボード面 キーボードの配列が「ACER配列」とも言うべき独特なものになっています。 キーボード横から ストロークはこれぐらい。結構深い。 【キーボードの感想】 ACERのノートPCに内蔵される日本語キーボードは、非常に癖のある配列になっています。要するに、日本向けのローカライズに関しては片手間感まるだしですw。 そもそも、ACERはキーボードを軽視する傾向があるので自分は初めからから期待していないのですが、それにしてはかなり打ち心地の良いキーボードでしたね。カーソルキーが小さいですけど、これも特別小さすぎず問題なし。全体的に、十分使い物にはなるキーボードだと思いました。 タッチパッド タッチパッド横から かなりタッチパッドが遠い!(笑) 【タッチパッドの感想】 まあ、正直、タッチパッドは使わないと思うのでどうでもいいです。何故ならば、極めて位置が悪いからです。なにしろ、キーボード奥にタッチパッドがあると、距離が遠くなるだけでなく、手首が宙ぶらりんになるので、不安定で操作しにくくなリます。同時に、腕が疲れてしまいますね。 なぜこんな意味不明な事をしたのかというと、ぶっちゃけ、「ネタ」の要素が大きいと思いますよ~w。実際、ASUSのNX90Jqなどの例もありますしw。このタッチパッドもその類という予感。 …と言うことなので、タッチパッドは実用物ではなくアクセサリーだと思ってください。これを使わず、画面を直接タッチするか、別途マウスをつないで使うのが正しい使い方です。 【総評】 良いのか悪いのかはともかく、なかなか掟破りなPCですね~w。はっきり言って、自分は絶対買わない機種だと思いますけど、「なんだか面白そう」だったり「よく分からないけど未来な感じがする」機種ではありますヨ。それもひとつの商品の魅力として認めるのであれば、アリなのかもしれませんけどね。 【主な仕様】
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