EPSON Direct Endeavor TN10E[AMD A4-1200搭載のWindowsタブレット。BTキーボード等、周辺アクセサリも充実] 登録日:2014年01月31日 |
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【Endeavor TN10Eをチェック】 EPSON Directから初のWindowsのピュアタブレットが登場しました。チェックポイントは以下。 ★CPUにAMDのA4-1200を採用している。http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/nishikawa/20140131_633166.htmlに掲載されているWinSATの結果によれば、CPUのスコアが4.1とのこと。メモリも4GBありますし、そこそこWindows8.1も動くと思われる。 ★ファンレスかつSSDなので完全に無音です。かつ原理的に故障が少なくなるはず。←工事現場のような埃っぽいところで使われる事も有り得る法人向け製品としては結構大事な要件だと思われます。A4-1200を採用した最大の理由はここかも知れません。ちなみに、TDPはわずか4W。 ★オプションで純正のBluetoothキーボードや液晶カバー(スタンドにもなる)を提供。組み合わせるとノートPCのように使える。ちなみに、全て合わせた時の重量は、780g(本体)+282g(キーボード)+204g(液晶カバー)=1266gとなります。 ★73,500円からという価格も、まあまあ妥当なところではないかと。例えば、Lenovo Miix 2 11が699ドルからという事を考えれば、十分健闘していると思います。 ★GPSは搭載しないようだ。 【オマケ:キーボードについて】 実は、この機種について最も興味を惹かれた点は、本体ではなくキーボードだったりしますw。オプションのBluetoothキーボードは、以下の様なものになっています→http://ascii.jp/elem/000/000/859/859693/img.html Fnキーが右上にあるのが分かるでしょうか? なぜこの様なことになっているかを勝手に推測すると、このような機種の場合、左手は画面をタッチしながらキーボードを操作するというパターンが多くなるためではないかと。…であれば、右手だけでコンビネーション操作を出来た方が便利、という理屈。気持ちはわからなくはないのですが、マウスも一緒につないで使う人だって多いでしょうからね。それを考えると従来通り、左側にもFnキーが欲しかった、というのが本音だったりしますが。この辺微妙なところ。 【店頭レビュー】2014/02/06 店頭で、本体&液晶カバー&キーボードをチェックしてみました。←※ちなみに、スタイラスペンは現場に展示されていなかったのでチェックできませんでした。 まずキーボードですが、右上にあるFnキーについては、かなり使いづらいと思ってしまいました。例えば、中指+親指で操作するにしても、親指をかなり窮屈に曲げなければならないのでちょっと厳しいですね~。ということなので、残念なことに個人的にはNGなキーボードです。やはり左側にFnキーが必要だと思いましたね。これはむしろ、FnキーよりもWindowsキーを重視するという考え方のキーボードなのだと思います。その結果、Fnキーが僻地に追いやられてしまった、という理解のほうが正しい気がします。確かに、Windows8.1ですからそういう考え方もアリなのでしょう。 それ以外の点については全く異論なし。というか、相当良い。Enterキーが横長になっていますが、これも特別気になりませんでした。キータッチも全く問題ありませんし、非常に軽くできているので持ち歩きにも苦になりません。もちろん、このキーボードの代わりに、サードパーティ製の汎用的なBluetoothキーボードを使っても構わないわけですが、このキーボードは専用オプションだけに、非常に収まりが良いです。特に、専用の液晶カバーと組み合わせて使うときには。 専用の液晶カバーは、本体のスタンドにもなりますし、ペンのホルダーも付いていますので非常に使い勝手が良さそう。よく出来てます。 本体については、パフォーマンスが若干心配だったのではありますが、少なくとも普通に使う分には全くストレスは感じませんでした。再起動して、Windowsが起動する時間も見てみましたが十分でしょう。メモリが4GBありますしSSDですので、多くを求めなければこれで必要にして十分なパフォーマンスだと思います。 【主な仕様】
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