デル Latitude 12 7000シリーズ(Latitude E7240)
登録日:2013年09月15日

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デル Venue 11 Pro(Atomモデル)
富士通 ARROWS Tab QH77/M, WQ2/M
ASUS TransBook T100TA
富士通 ARROWS Tab QH55/M,WQ1/M
Nokia Lumia 2520
レノボ Yoga Tablet 10
iiyama PC 11P1000-C-TRM
レノボ ThinkPad X240
ACER Chromebook C720
HP Chromebook 11(Made with Google)
SONY VAIO Tap 11
レノボ ThinkPad Edge E145
Microsoft Surface Pro 2
Microsoft Surface 2
デル Inspiron 11
デル Latitude 12 7000シリーズ(Latitude E7240)
MCJ LuvBook C
ドスパラ Diginnos Tablet DG-Q10S
パソコン工房 Lesance TB 11TB1000-C-VGM,11TB3000-i3-VGM
パソコン工房 Lesance NB 11NB3000-C-VGM
レノボ IdeaPad Miix
レノボ ThinkPad X240s
デル XPS 12(Haswell版)
パナソニック レッツノート AX3
レノボ IdeaPad Yoga 11s
SONY VAIO Pro 11
東芝 dynabook V713
HP Pavilion 11 TouchSmart
HP SlateBook 10 x2
EPSON Direct Endeavor NY10S
HP EliteBook Revolve 810


【Latitude 12 7000シリーズをチェック】
デル株式会社Dellから、12.5インチで1.36kgの軽量Latitudeが登場しました。Latitude史上、最薄/最軽量とのことです。ですが、薄くすればいろいろ弊害が出てくるので、手放しでは喜べないのは言うまでもないことで。ハテサテ、その辺はどうなっていることやら。本当にLatitude品質は保たれているのでしょうか…。


【ギャラリー&レビュー】
…ということで、早速Latitude 12 7000シリーズ(E7240)を見て来ましたので報告します。

全景


液晶は180°以上開く


Windowsエクスペリエンスインデックス値


右側面。厚みは20mmと非常に薄い。Ultrabookに適合。


左側面


前面。スピーカは前面に付いている。


後面

※VGAポートは装備していないので注意。(HDMIとminiDPを装備)

天板(シルバー)。タッチ非対応液晶の場合、この天板になる。


天板(カーボン)。タッチ対応液晶の場合、この天板になる。


裏面。ドッキングコネクタを装備しており、かつバッテリ交換可能になっています。Ultrabookにしては非常に珍しい。


液晶面。タッチ非対応の場合、非光沢タイプになる。12.5インチHD(1366×768)。


液晶面。タッチ対応の場合、光沢タイプになる。かつ、額縁との段差がなくなる(チャームを出すときとかに便利なように)。かつ、解像度も向上します。12.5インチFull HD(1920×1080)。


液晶の視野角チェック(非光沢液晶)


液晶の視野角チェック(光沢液晶)


キーボード面(試作品なので、英語キーボードになっています)


(その後追加)日本語キーボードはこんな感じです


キーボード後ろから


キーボード横から


ストロークはこれぐらい


キーボード試打(フルスクリーンでの視聴推奨)

【キーボードの感想】
かなり良い部類のキーボードですが、本体の値段が高いですからね。それを考えれば当たり前と言う感じ。個人的にはもうちょっと剛性感が欲しかった気がしますけど。

タッチパッド


タッチパッド横から


タッチパッドのボタンのストロールはこれぐらい。

【タッチパッドの感想】
このタッチパッド、全般的にはほぼ文句なしです。タッチパッド表面の処理も最高だし、掌を誤検出することもないし、ボタンも独立していて最高なんです。ただし、1つだけ引っかかるところがありました。ボタンの反応がやや鈍い感じがしたんですよ。あまり軽く押しすぎると押下を認識してくれない。一応、現場にあった2台で確認しましたから個体差ではないはず。この辺は使っているうちに気にならなくなるレベルなのかな?
【タッチパッドの再評価】2013/09/18
再度チェックする機会がありましたので報告。前回は、若干急ぎ足になってしまった感があるタッチパッドのチェックだったのですが、今回はじっくりやってみました。結果、全く問題ないですね。なので多分、気のせい or 勘違いだと思います(汗)。

ボタンの問題さえ無ければ、パッド面の表面処理も良いし、物理ボタンですし、掌の誤検出も無いし、非常に優秀なタッチパッドです!


【総評】
いい仕事してますね~。キーボードに関しては、全く注文がないわけではないですけど、本体の薄さを考えればびっくりするほどよくできてます。そしてキーボード以外はほぼ文句のつけようがなし。ThinkPad X240sより部分的には良いかも、と思うぐらいです。自分の脳内ではこう考えます↓
★X240sは、とうとうトラックポイントの物理ボタンが廃止されてしまった。かつタッチパッドもあまり使いやすくない。
★こちらは、物理ボタンがちゃんとあるタッチパッドを装備し、バッテリ交換も可能。
★トラックポイントが付いていないのは減点。
★価格も多分どちらも大差なし。
と言うことで、このどちらが良いかと言ったら、かなり迷うレベルですよ。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目
発表会時の資料をもとに作成しているので、2013/09/15時点で選択できるオプションはわずかです。「今後選択できるようになる可能性の一覧」と理解して下さい。
OS ●Windows8(64ビット)[日本語/英語]
●Windows8 Pro(64ビット)[日本語/英語]
●Windows7 Home Premium(32ビット)[日本語/英語]
●Windows7 Home Premium(64ビット)[日本語/英語]
●Windows7 Professional(32ビット)[日本語/英語]
●Windows7 Professional(64ビット)[日本語/英語]
●Windows7 Ultimate(32ビット)[日本語/英語]
●Windows7 Ultimate(64ビット)[日本語/英語]
●Linux Ubuntu 12.04
オフィスソフト なし
CPU ●Core i3-4010U
●Core i5-4300U
●Core i7シリーズ
チップセット 資料によれば、HM87 ExpressのモデルとQM87 Expressのモデルがあるらしい。当然、vProの対応が違ってくるのだと思われるが、詳細不明。
GPU CPU内蔵GPU(インテル HD グラフィックス 4400)
メモリ ●4GB(4GB×1)
●8GB(4GB×2)
HDD/SSD ●128GB SSD
●256GB SSD
光学ドライブ なし
液晶ディスプレイ ●12.5インチHD(1366×768)[非光沢]
●12.5インチFull HD(1920×1080)[タッチ対応/光沢]
外形寸法
(W×D×H)
310.5×211.0×20.0mm
重量 1.36kg(3セルバッテリ時)
バッテリー駆動時間 不明
価格 129,980円~
より詳細な仕様 Latitude 12 7000 Series製品詳細(Dell)

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●Dell
●12.5インチ
●12.x~10.xインチ
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