東芝 dynabook V632[誤解を恐れずに表現すれば、R632を個人向けAVノートに改造した感じ?] 登録日:2013年03月14日 |
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【価格情報】
【dynabook V632をチェック】 dynabook V632という機種が登場。これは、「dynabook R632をAVノート的に作り替えてみました」的な機種ですね。なかなか面白い機種ですよ。チェックポイントは以下。 ○Ultrabookでありながら、キーボードは1.5mmのストロークがある! しかも、キートップが凹んでいるとのこと! R632のキーボードは、Ultrabookというカテゴリの中ではかなり良いものですが、更に改良されているものと期待される! △タッチパッドは、ボタンが分離していないタイプになった(R632は分離していた)。この点は非常に心配な所である。 ○東芝の主張によれば、Ultrabookとして最長となる約13時間のバッテリー駆動を実現とのことです。重くて長時間のノートPCはたくさんありますけど、1.21kgで13時間というのは驚異的と言って良いのではないかと。 ×R632よりは重くなった(V632=1.21kg/R632=1.12kg)。 △超解像技術「Resolution+」や、静止画向けの新機能「テクスチャエンハンスメント」を装備。これは個人向けの機能ですね。自分は興味無いのでよく分からず。 ○液晶はHD(1366×768)を維持。ユーザー不在の高解像度化には進まず、あえてHDに抑えている事に拍手を送りたい! △ただし、光沢液晶である。 ※店頭モデルは「Office Home and Business 2013」「Adobe Photoshop Elements 11」「Adobe Premiere Elements 11」がバンドルされており、かなり高価。ただし直販モデルには、オフィスがバンドルされないモデルもあり。 基本、V632は個人向けの製品でありますが、 ・非常に長いバッテリ駆動時間 ・非常に良いキーボードを装備しているっぽい ・液晶が実用的な解像度である(1366×768) であるので、むしろ実用性を重視するビジネスマンにこそよく売れそうな予感しますよ。 2013/03/23 「the比較」でレビュー記事が登場しました→http://www.the-hikaku.com/pc/toshiba/13v632.html それを読む限り、キーボードはR632より良いかもしれません。また、バッテリ駆動時間は明らかに上を行っていますね。これはなかなかイケてますよ! 個人的には、非光沢液晶でタッチパッドも使いやすいR632の方が良いと判断しますが、個人ユース重視であればV632も全然アリではないかと。 【店頭レビュー】2013/03/24 店頭に出ていたのでチェックしてみました。全体的な薄さ、軽さ、デザインは非常にR632と似通っていますね。やはりR632とかなり共通点が多い機種だと思いました。ということなので、これは売れるでしょうね~。 ただし残念な所が無きにしもあらず。それは危惧していた通りタッチパッドです。ボタン部分になっている領域が小さく、ボタンを押したつもりがパッド部分に触ってしまい、マウスカーソルが動いてしまう現象が多発しました。これは使いにくいです。タッチパッドの設定画面を見ても、パッド領域の大きさを調整する項目は見当たらなかったので困りましたね。全体としてはささいな欠点なのかもしれませんが、自分はV632よりR632の方が良いと判断しますね。 ところで、店頭で気がついたのですが、現場では既にR632が撤去されていて、R632があった場所にV632が置かれた感じになっていました。つまり東芝のスタンスとしては、V632はR632を置き換える機種(後継機種)というスタンスである可能性が高いです。ということなので、R632を買うのならば今のうちに買っておいた方が良いかもしれません。 【主な仕様】
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