ASUS TransBook Trio TX201LA[3in1なドッキング型タブレットPC。Intel2つ入ってる]
登録日:2013年11月30日

★トップページ

該当件数が多いので周辺を含めて31件分のみ表示しています↓
EPSON Direct Endeavor TN10E
EPSON Direct Endeavor ST170E(45mmスリムモデル)
SONY VAIO Fit 11A
レノボ ThinkPad Yoga
パナソニック レッツノートMX3
レノボ Miix 2 11
レノボ ThinkPad X1 Carbon(2代目)
レノボ ThinkPad 8
LG G Flex D958
Type Cover 2(Surface 2,Surface Pro 2用のキーボード)
デル Precision M3800
iiyama PC 14UB7000-i5P-TRM
東芝 dynabook R634
ドスパラ GALLERIA VF-HG
ドスパラ Critea DX4
ASUS TransBook Trio TX201LA
デル XPS 11
レノボ Miix 2 8
レノボ Flex 10
ACER Iconia W4
HP Pavilion 10 TouchSmart 10-e000
デル Venue 11 Pro(Core iモデル)
デル Venue 11 Pro(Atomモデル)
デル Venue 8 Pro
富士通 ARROWS Tab QH77/M, WQ2/M
ASUS TransBook T100TA
富士通 ARROWS Tab QH55/M,WQ1/M
レノボ Yoga 2 Pro
レノボ Yoga Tablet 10
レノボ Yoga Tablet 8
iiyama PC 17P1000-C-TRM


【TransBook Trio TX201LAをチェック】
ASUSのTrasBookファミリーの中に、"Trio"という仲間が追加になりました。ASUSが言うには、3in1なんだそうな。この意味が非常に分かりにくいと思いますので解説。まずは、2in1の話から。

【2in1とは何か】
「2in1(ツー・イン・ワン)」という用語は、Intelが積極的に使い出した用語だと思います。要するに「タブレットとノートPCの2通りの使い方ができるデバイス」の事を「2in1」という言葉で総称しよう、という意図のようです。

そしてASUSのTransBookシリーズは、2in1デバイスに属するわけですが、その中でも「分離型」に属する製品です。つまり、タブレット部とキーボード部が分離するタイプです。

【3in1とは何か】
「3in1」である、TransBook Trioは、更に1つ新しい使用方法を追加しているわけですが、それは何かというと、キーボード部だけで単体PCとして使えるという点です。つまり、キーボード部に外付けディスプレイをつないで使うことが出来ます。

【結論】
もちろん、それを実現するためには、キーボード部にCPU/メモリ/補助記憶装置が一揃い入っていなければならないわけです。しかも、キーボード部に入っているCPUはCore i7-4500Uです。いっぱしのハイエンドノートPCですよ。そのPCとAtom Z2560のタブレットをドッキングできるようにした商品といった感じです。

…要するに極論すれば、ハイエンドノートPC(Windows)とタブレット(Android)がセット販売されているようなものです。しかも、タブレット+ノートPCというよりは、ハイエンドノートPCにタブレットがオマケで付いてくる感じです。なので価格がだいぶ張りますね。139,800円。この値段であれば、ノートPCとタブレットを別々に買った方が良いのではないか、と思えてしまう価格なのが悩みどころでしょう。

【ビデオレビュー】
ちょっと触ってみることが出来たので、ムービー撮ってきました。紹介します。

OS切替えデモ。瞬時にWindows←→Windowsに切り替わります。


タブレット脱着テスト。この時も瞬時にOSが切り替わります。


キーボードチェック


ちょっと気になったこと。Android時に、キーボードから入力を行うと非常にやりにくいのだが。

※このような惨状になるのは、もともとAndroidがキーボードからの割込処理をあまり効率的に処理できていない(そういうことを想定したOSではない)のかも知れませんね。
原因はともかくとして、少なくともTransBook Trioに関して言える事は、Androidモードでの大量の文章入力はあまり実用的とは言えないという事だと思います。…そういう時には、Windowsモードが威力を発揮しますw


【主な仕様】
パーツ 仕様
OS (PCステーション部)Windows8(64ビット)
(タブレット部)Android 4.2.2
オフィスソフト 不明
CPU/APU/SoC (PCステーション)Core i7-4500U
(タブレット)Atom Z2560
チップセット 不明
GPU (PCステーション)
(タブレット)
メモリ (PCステーション)4GB
(タブレット)2GB
HDD/SSD (PCステーション)500GB HDD
(タブレット)16GB SSD
光学ドライブ なし
液晶ディスプレイ 11.6インチFull HD(タッチ対応/光沢)
センサ類 地磁気センサー、加速度センサ、ジャイロセンサー
※GPSは搭載していない模様
外形寸法
(W×D×H)
(PCステーション)304.92×193.78×13.4mm
(タブレット)304.92×193.78×9.7mm
(タブレット+PCステーション)304.92×193.78mm×23.6mm
重量 (PCステーション)1kg
(タブレット)700g
バッテリー駆動時間 (PCステーション)5.6時間
(タブレット)5時間
(PCステーションとドッキングした状態でAndroid利用時)13時間
価格 13万9800円
より詳細な仕様(本家ページ) TransBook Trio TX201LA製品詳細(ASUS)

★このページについて間違い報告

◆カテゴリ変更◆
●ASUS
●11.6インチ
●12.x~10.xインチ
●タブレット(KBD分離)
●レビュー有
★カテ指定解除
★カテ一覧

◆関連記事◆
◆報道:ASUS TransBook Trio 国内発表、WindowsとAndroidの合体分離 3 in 1 PC(Engadget Japanese)
◆発表会レポート:ASUS、Win8/Androidが両方入った11型「TransBook Trio TX201LA」(ASCII.jp)