ASUS Fonepad Note 6[ASUSから6インチのファブレット登場!]
登録日:2013年12月18日

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【Fonepad Note 6をチェック】
ASUSから、とうとうファブレットが登場! ノリとしては、Fonepad ME371MGと似たものがありますが、それよりも小型化し、6インチになりました。この辺のサイズのファブレットとなると、HTC One Max(5.9インチ)や、GALAXY Note 3(5.7インチ)も気になるところですが、それらよりは随分安いです。(49,800円前後予想)

チェックポイントは以下
★安い理由は、LTEには対応しない点と、性能的にハイエンドを追求していないからでしょう。使用しているSoCはAtom Z2580。ミドルクラスの性能。
★6インチの液晶を搭載している割には、筐体は十分小さい。HTC One Max(5.9インチ)とほとんど変わらない大きさで、重さはむしろ軽い。
★当然SIMフリー。
★性能的には中程度でも、多くの機能満載。
 ・スタイラスペン内蔵。ペン独自のUIも装備。
 ・スマート・リムーブ(背景の余計な人物を取り除く)
 ・オート・スマイル(笑顔検出)
 ・片手モード
 ・ASUS SonicMaster装備&フロントのステレオスピーカー
この様に、ASUSの本機が伺えますね。12月20日から販売開始とのことですが、この領域は今の日本の市場ではライバルがおらず、かつ案外ニーズもあるスキマです。なので、結構指名買いする人が多そうな商品!


【ASUS Shopで激安販売中なので報告】2014/04/29
ASUS Shopでアウトレット品(箱破損品)が29,900円!!(実際は送料が540円かかるので、30,440円です)

詳細→http://shop.asus.co.jp/item/ASUS%20Fonepad%20Note%206%20%20%E3%80%90OUTLET%E3%80%91/

ちなみに、価格.comでの最安値は34,797円ですから、どれだけ安いか分かるかと

詳細→http://kakaku.com/item/K0000605949/

※発売当初は、イマイチ互換性の点で信用しきれなかったIntel AtomなAndroidマシンも、十分実績出て来ていますし、その辺の不安はまず無いでしょう。

また、決して安かろう悪かろうではないASUSの本気が感じられるんですよね。例えば、片手モードを搭載していたり、カメラ関係の機能も結構充実(シャッター音OFFも可)していたり、オマケにスタイラスペンまで付いている。もちろんSIMフリー。Atom Z2580ならば、普通使用には十分過ぎるパフォーマンス。メモリ2GB&16GB eMMC。SDカードスロットも付いている。センサー類も完備。唯一気になるところは、LTEに対応していない点程度。これだけの品が3万円切りというのは衝撃価格デスよ。

【もしかしたら地雷の可能性あり?】2014/04/30
その後、嫌なことに気がついてしまいました。ASUSのSIMフリーな機械は、結構接続が切れるという話を聞くんですよね。例えばこちら(価格.comのクチコミ)。要するに、日本の電波事情との相性が悪いようです。

原因はよく分かっていないですが、可能性は十分あります。そして、それはASUSも感じていて、だからこそ、ASUS Fonepad「SIMカードお試しキャンペーン」みたいな、比較的相性の良い(と思われる)SIMカードとのセット販売なんかを始めたとかいう話もどこかで聞いた気がします。

もしかしたらモデムの問題も関わっている可能性があります。Fonepad Note 6はIntel Atomを積んでいるので、モデムもIntel製です。つまり、非Qualcommのモデムなわけです。ここが非常に微妙な問題を孕んでおりまして…。

モバイルネットワークにつながるために必須のチップであるモデムはQualcommが圧倒的なシェアを持っていて、世の中のモバイルネットワーク機器は、Qualcommを前提に動いています。そこにIntelやNVIDIA等の非Qualcommのモデムが入った場合、相性というのがでがちならしいのです。理論上は動くはずでも、実際その環境に持って行くと予想通りには行かない、ということが。なので、それぞれの国や地域できちんと動作検証をしてからでないとなかなか出せない(もちろん、電波法に適合させるのは大前提で)、というのが現実みたいです。

そういえば先日、Intelの人に「Atomは最近ハードウェア的には完全にARM系に追いついてむしろ追い越す勢いで進化しているのに、なぜこれほど電話メーカーに採用されないのでしょうか?」という質問をした時に、大きな原因の一つとしてこのモデムの問題をおっしゃっていました。←電話会社さんから見れば、非Qualcommのモデムを積んでいる端末を売るとなると、非常に大きな調査費用が発生したあげく、やっぱりNGという事だってありうるわけです。無理に採用すれば、サービス品質を維持できなくなるリスクさえ背負う事になります。普通に考えて、そこまで危険な賭けをする理由はないわけで。

…まあ、今回の問題の原因は、モデムの相性なのか、SIMカードの相性なのか、もしくは端末のファームウェアのバグなのか、それ以外の未知の原因なのか、よく分かりません。ですが少なくとも結果として、日本国内においてはかなり接続環境が悪い可能性は高い感じがしますね。ただし、全ての地域でそういうわけではなく、全く問題ない地域も多いとは思いますが。その辺も覚悟の上お買い求めいただいたほうが良いです。

以上、長文失礼しました。


【主な仕様】
パーツ 選択可能項目
OS Android 4.2.2
オフィスソフト 不明
CPU/APU/SoC Atom Processor Z2580
チップセット なし(SoC)
GPU PowerVR SGX544MP2
メモリ 2GB
HDD/SSD 16GB eMMC
液晶ディスプレイ 6インチFull HD(1920×1080)[タッチ対応/光沢タイプ不明]
センサ類 GPS、地磁気、加速度、ジャイロ、照度、近接
※近接センサも付いている。
対応する電波 W-CDMA(HSPA+):2100(1)、1900(2)、850(5)、800(6)、900(8)MHz
GSM/EDGE:850/900/1800/1900MHz
※LTEには対応しない
外形寸法
(W×D×H)
164.8×88.8×10.3mm
重量 210g
バッテリー駆動時間 7時間(WiFi時)
7時間(モバイル通信時)
価格 49,800円前後予想
より詳細な仕様(本家ページ) 現在、日本のASUSにはページなし。海外のページを表示します:Tablets & Mobile - ASUS Fonepad Note 6 (ME560CG)

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