【ユーザ登録】 まず、DDNSを利用する場合、DDNSサービスを提供しているサイトでユーザ登録を済ませなければなりません。 DDNSサービスを提供しているサイトは世界中にいろいろありますが、やはり日本語のページの方が安心です。 例えば、家サーバ・プロジェクトなどは、日本語でユーザ登録ができますので安心です。 以降、家サーバ・プロジェクトの画面を例に、ユーザ登録の仕方を解説します。 まず、ここから、DNSサービスの利用を申し込みます。普通は上の段(赤枠内)で問題ないと思います。(登録する内容は同じです) ユーザ登録画面が表示されます。 それぞれの項目を入力します。
全て入力したら、「登録」を押します。 ※ここで、エラー画面になることがありますが、これは既に同じURL名が取られているためなので、ユーザ名やドメイン名を変更して再度トライしてみてください。 これで登録は済みました。 試しに、ログインしてみると、以下のような画面が表示されるはずです。 これでユーザ登録が済みました。 ただし、これはあくまでユーザ登録が済んだだけで、DDNSにURLを登録はしていません。 そのためには、一番上の「実行」ボタンを押します。 すると表示が変わるはずです。 これで終了です。 試しに、DOS窓から、pingを打ってみます。 ちゃんと、pingがReplyしますね。また、先ほど登録した210.159・・・というアドレスもちゃんと表示されています。 ※反映されるまで時間がかかるので、だめなときには10分ぐらいおいてからやってみてください。 さて、これで最低限は使えます。 これで、ほぼ問題はないのですが、IPアドレスが変更されたときには、いちいち先ほどの家サーバ・プロジェクトのページからログインして、再度URL対応表を更新し直さなければなりません。 ADSLのような常時接続の場合は、ルータをリセットしない限り、勝手にIPが振り直されることはほとんどないのですが、停電やプロバイダのアクセスポイントの工事などの理由で、知らないうちに接続がリセットされ、IPアドレスが割り当て直されることもないことではありません。 このようなケースでも対応できるように、IPアドレスが変化したことを自動検出して、自動的に対応表を更新してくれるソフトがあれば言うことないですよね。 実はそういうソフトがありますので、次ページから紹介しようと思います。 |