デル Venue 8[Dellから、満を持してAndroidタブレット発射!。Venue 8 ProのAndroidバージョン的な存在]
登録日:2014年07月18日

★トップページ

MCJ WN801V2-W
MCJ WN801V2-BK
ドスパラ Diginnos DG-D08IW 32GB
ドスパラ Diginnos DG-D08IW
ドスパラ Diginnos Tablet DG-Q8C3G
NEC LaVie Tab S
SONY XPERIA Z3 Tablet Compact
MCJ WN801-BK
デル Venue 8
ASUS VivoTab Note 8
ASUS MeMO Pad 8
レノボ Miix 2 8
ACER Iconia W4
デル Venue 8 Pro
レノボ Yoga Tablet 8


【Venue 8をチェック】
去年の11月に、Dellから、Venue 8 Proという8インチWindowsタブレットが発表されましたが、それに続いて、Androidバージョンとも言うべき、Venue 8もとうとう日本に投入されました!。

先行するVenue 8 Proと見た目はそっくりです。実際サイズはほぼ同じですし、ボタンや各種I/Fの位置もほぼ違いがありません。Venue 8はAndroidなので、Windowsボタンが無いところぐらいです。
左がVenue 8 Pro、右がVenue 8。瓜二つ。

ただし、OSは違いますし、搭載しているSoC等のハードウェアは別物ですのでご注意を。


【ギャラリー&レビュー】
液晶面。8.0インチFull HD(1920×1200)[タッチ対応/光沢]。


右側面。左から★micro SDカードスロット(蓋付き)★ボリュームボタン★USB2.0ポート。


ボリュームボタン付近アップ。その隣にある穴はマイク?


SDカードスロットは蓋付きです。かつ、SIMフリーモデルはSIMカードスロットも装備します(右側)。


左側面。特になし。


上面。左から、★電源ボタン★ヘッドホン/マイクコンボ


下面。★スピーカーがあります。


裏面。同心円上の溝が入っています。「スピンドルテクスチャ加工」という名前が付いています。素材としてはプラスチック。

Dellのロゴ付近のアップ。滑りにくく、指紋も目立たないので良いですね。


SIMフリーモデルの場合、赤も選べます。WiFiモデルの場合は黒のみです。



【周辺アクセサリ】
本体と同時に周辺アクセサリもいろいろ発表されております。それらは別ページで作りましたので参考にして下さい→Venue 8の周辺アクセサリ紹介


【まとめ】
一番の魅力は価格でしょう。WiFiモデルが22,980円(税込)/21,278円(税抜)、SIMフリーでかつLTEにも対応するモデルが27,980円(税込)=25,907円(税抜)ですから。

特にSIMフリーモデルが安いと思います。そもそも、国内ではSIMフリーな端末自体が非常に少ないので非常に貴重かつリーズナブルな端末だと思いました。

一方、WiFiモデルはあまりオススメしません。なぜならば、WiFiモデルにはGPSが付いていないからです。←現時点でそう明記しているページが見当たりませんが、現場でDellの説明員さんから聞いた話です。一応、WiFiのアクセスポイントベースの位置検出はできるそうですが、相当精度が悪いですからね。というか精度以前に、位置を検出できない事も日常茶飯事です。Windowsの世界ならばともかく、GPSを積極活用するアプリが満載のAndroidの世界において、GPSの有り無しはだいぶ影響が大きいです。

…つまり、「GPS+SIMフリー+LTE=5,000円」ということになるわけで、それであればSIMフリーモデルのほうがお買い得だと判断します。


【Androidタブレットが良いかWindowsタブレットが良いか?】2014/07/19
OS以外の部分は非常に似通っているVenue 8とVenue 8 Proなので、「Androidが良いかWindowsが良いか?」を考えるための格好の材料でもあります。という事で、両者の仕様を比較してみましょう(赤字の方が優れている)↓
パーツ Venue 8の仕様 Venue 8 Proの仕様
OS Android 4.4 Windows 8.1系
SoC Atom Z3480 Atom Z3740D
メモリ 1GB 2GB
HDD/SSD 16GB eMMC 64GB eMMC
液晶ディスプレイ 8インチ(1920×1200) 8インチ(1200×800)
外形寸法
(W×D×H)
216×130×8.95mm 216×130×8.9mm
重量 338g(最軽量モデル) 395g
2014/07/19現在の実売価格 22,980円(税込)~ 36,980円(税込)~
※これから何を読み取るのかは人それぞれだと思いますが、自分はざっと以下の様な事を感じます。
★価格を重視すればAndroid
★軽さを重視すればAndroid
★解像度を優先すればAndroid(←Windowsの場合、無闇に解像度を上げると弊害が多い)
★Windowsアプリケーションを使いたいのであればWindows
という事ですね。逆に言えば、Windowsアプリケーションに未練がなければどう考えてもAndroidに軍配、と判断せざるを得ませんね。


【主な仕様】
パーツ 仕様
記者説明会で配布された資料をベースに作成しています。
OS Android 4.4(KitKat)
SoC Atom Z3480
GPU SoC内蔵
メモリ 1GB
HDD/SSD 16GB eMMC
液晶ディスプレイ 8.0インチFull HD(1920×1200)[タッチ対応/光沢]
センサ類 GPSは、SIMフリーモデルのみ搭載。
照度センサーらしきものが見つけられなかったので説明員さんに聞いてみたのですが、カメラでセンシングしているとのこと。試していないのでどの程度の精度なのかは知りません。
地磁気センサーを内蔵しているかどうかは不明。
対応する電波 HSPA+4GB LTE
外形寸法
(W×D×H)
216×130×8.95mm
重量 338g(最軽量モデル)
バッテリー駆動時間 不明
価格 (Wi-Fiモデル)22,980円(税込)~
(SIMフリーLTEモデル)27,980円(税込)~
※SIMフリーモデルは、9月5日より発売予定

2014/07/20
ちなみに、Venue 8はamazonでも販売されており、現在、発売記念キャンペーン中につき、2,000円引きだとのこと。

詳細こちら→Dell Venue 8 (Android4.4)発売記念キャンペーン
より詳細な仕様(本家ページ) Venue 8インチAndroidタブレット製品詳細(Dell Japan)

★このページについて間違い報告

◆カテゴリ変更◆
●Venue 8関連
●8.0インチ
●タブレット(Pure)
●レビュー有
★カテ指定解除
★カテ一覧

◆関連機種◆
◆Windowsバージョン:Venue 8 Pro

◆関連記事◆
◆後編:Venue 8の周辺アクセサリ紹介
◆報道:デル、8型WUXGA液晶のAndroidタブ「Dell Venue 8」 - SIMフリーモデルも(マイナビニュース)
◆報道:SIMフリーLTE対応のVenue8と11.6インチChromebookをデルが発表(週アスPLUS)
◆関連報道:COMPUTEX TAIPEI 2014 - Dell、Merrifield世代のAtom Z搭載で200ドルを切る7型/8型タブレットなど(マイナビニュース)
◆発表会レポート:デル新製品説明会 Androidタブレット「Venue 8」編 - SIMフリー・LTE対応にこだわり、満を持して国内投入(マイナビニュース)
◆レビュー:デル「Venue 8」~LTE対応モデルでも税別27,980円の8型Androidタブレット(PC Watch)