NEC LaVie Tab W[光学トラックポイントが廃止&液晶のアスペクト比が16:10に] 登録日:2014年06月17日 |
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【LaVie Tab Wをチェック】 新しいLaVie Tab Wが登場しましたが、これは前のモデルよりだいぶ改良されていますよ。前のLaVie Tab Wは専用のキーボードが光学トラックポイントでしたが、普通のタッチパッドに修正されました。本心を言えば、今度こそ物理的トラックポイントにしてほしかったのではありますが、光学式トラックポイントが廃止されただけでも良しとしましょうw …かつ、液晶のアスペクト比が、16:9ではなく16:10(1920×1200)になっています。こういう変則的なアスペクト比の液晶はコスト高であるとよく言われますが、あえてそれを承知でこうしているのは、もしかしたらキーボードの作りを変えたからという理由もあるのかも知れませんね。なぜならば、キーボード面にタッチパッドが付く分、縦方向の面積が必要になるわけで。 …という事で、全般的に確実に良くはなっている感じはするのですが、とても残念なのは値段が高めである点。せっかくLenovoグループなのですから、もうちょっと頑張って欲しかったかな~。せめてMSオフィス非搭載モデルが欲しいところですね。 【店頭レビュー】2014/07/05 店頭でチェックしてみましたが、非常に残念な結果をご報告しなければなりません。タッチパッドが最悪です。ボタンが押しても反応しない事多し。更にパッド面の操作に対しても反応が非常に悪く、意図した通りに操作できないレベルのタッチパッドです。今どき、これほど精度の悪いタッチパッドが製造されている事が信じられない。ACERあたりの激安ノートPCに付いてくるタッチパッドだって、これよりずっとマシなんですけど…。勘弁して欲しい。orz キーボードはかなり良いです。キータッチはかなり気持ち良いですし、ファンクションキーが4単位で区切られていたり、スペースキーが盛り上がっていたりと、相当コストを掛けてきちんと作られているキーボードだと思いました。個人的には、PgUp/PgDnがLenovo方式(独立キーになっている)のがあまり好きではないのではありますが、この辺は好み。 【まとめ】 …という事なので、タッチパッドがあまりにダメなので、評価に値するのは本体のみです。本体だけ買って、必要であれば別途好きなBTキーボード&BTマウスを付けるという考え方のほうが良いですね。ただし、そういう選択肢を考えてしまうと、「別にLaVie Tab Wじゃなくても良くね?」という話になってしまうのも事実なわけです。それでもあえてそれでもメリットを見い出せば、液晶のアスペクト比(16:10)ですかね。 【主な仕様】
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