Lindowsのアップデート
(2004/5/20)

さて、いろいろLindowsに関して調べているうちに、Lindowsのホームページでは、システムアップデートが無料配布されていることを知りました。また、これは、製品版だけでなく、今回使っている評価版でも使えるようです。
Lindowsはまだできたてほやほやと言っていいOSなので、不具合がいろいろあるそうです。 ということで、何はともあれこのシステムアップデートをしておいたほうが良さそうです。
まず、Lindowsのダウンロードサイトから、「LindowsOSサポートツール」というモジュールをダウンロードします。
これはアップデートパッチそのものではなく、Windowsで言う、「Windows Update」プログラムです。つまり、アップデート状況を管理するためのプログラムです。
以下のようなファイルがダウンロードされます。

妙に長くて、しかもやたらと「.(ドット)」が多いファイル名です。Windowsでは見かけない変な名前のファイルですが、UNIXではこれが普通です。
これは圧縮ファイルですので、ダブルクリックすると解凍プログラムが起動します。

解凍先に「/root/Desktop/」を指定し、「OK」を押すと、setupプログラムが解凍され、デスクトップに「setup」アイコンが現れます。


これをダブルクリックします。
これで、サポートツールのインストールが始まります。
インストールが終わったら、「パネル」→「アプリケーション」→「サポートツール」を起動すると、以下のような画面が表示されます。

cannna(いわゆるIME)やサンバ共有マネージャ(Windowsとのファイル共有をする際には必要なもの)等、いろいろなものがアップデートされるようです。
また、標準では入っていなかったOpera(Webブラウザ)も新しくインストールできるようです。元々Lindowsに入っているWebブラウザは、「Lindows Internet Suite1.4」という、Geckoエンジンを使ったものだったのですが、OperaはGeckoとはまた違う独自のエンジンを搭載したWebブラウザです。Windows版もあり、その機能性・高速性からそこそこ人気のあるブラウザです。私もOperaのWindows版は使ったことがあります。これが使えるのは結構便利。

必要なものをチェックして「インストール」を押します。(プリンタ関係以外のものは必ずインストールしておいた方がいいと思います)


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