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2007/11/29

Yahooはカテゴリ重視

YahooとGoogleで何が違うのかというと、一番違うのは、カテゴリ登録サイト重視の検索エンジンだということころでしょうね。
ですので、ある意味YahooのSEO対策は、ある程度お金で解決します。
カテゴリ登録しちゃえばいいんですから。もちろん、カテゴリ登録されるには厳しい審査があるので、ただお金を払えば解決するという問題でもないのですが。
ちなみに、自分は、カテゴリ登録審査に申し込んだことはないです。
なぜかというと、はっきり言ってボッタクリだから。
審査料がめちゃめちゃ高い(確か10万円ぐらい)のにもどうも承伏しかねるんですが、審査に落ちても審査料は返ってこないというのがあんまりです。いくらなんでも殿様商売に過ぎませんか、Yahooさん。全額返せとは言いませんが、せめて半分ぐらい返して欲しいです。
そうでなくても、カテ登録されるためには、サイトを整備する手間暇で多大な時間と労力を要するんです。その上、払ったお金が全く無駄になる危険を冒すぐらいならば、そのお金でレビュー用の商品を購入してレポート上げた方が、サイトの品質および人気は確実にあがるわけですから、ずっと有意義だと思いますです。
はっきり言って、Yahooが今の殿様商売を改めない限り、自分はYahooのカテ登録申請なんか絶対するもんか、と意地になっています。(^^;

Yahooの購買率

まあ、そういう個人的なこだわりはともかくとして、Yahooからの訪問者はやっぱり軽視できないです。
●Googleとはでチョロっと語っているとおり、一般にYahooからの訪問者の方が購買率が高いと言われているからです。
個人的には、それは風説に近いと思っているのであまり信じてはいないのですが、少なくとも、いろいろな状況証拠から確かにそうであってもおかしくはないですからね。
また、「AOL,MSN,Yahoo!,Googleのうち購買率が最も高いのは?」,米WebSideStoryが調査みたいな報道もちょくちょく見かけますので、それなりに根拠がある話でしょう。(あくまで米国での話ですが)
だけど、こんな報道にいちいち左右されていたらやってらないので、自分的には「まあ、そういうこともあるかもね」ぐらいに思っていますが。
一番確実なのは、自分のサイトで統計を取ることができれば何よりも確かな情報なんですが、さすがにそこまでトラッキングできないからね〜。この辺はアクセス解析の限界か。

ではGoogleは軽視していいのか?

それともう一つ、仮にGoogle経由の訪問者の購買率が低いとして、じゃあ、Googleを軽視してもいいのか、という気もします。
確かにYahooの方が購買率が高いかもしれませんが、Google使用者の方がITリテラシーが高いというのもかなり確かです。
ということは、当然、その人は情報を発信するメディア(ブログなりホームページなり)を運営している人である確率が高いと考えられます。
ですので、そういう人に認められれば、その人の発進するメディアで紹介してくれるかもしれないんです。つまり、やらしい話、インバウンドリンクが増えてくれるんです。こういう自然なインバウンドリンクはSEO的に強力な武器であることは言うまでもありません。
そういう意味では、Googleを重視した方が、長期的にはメリットが大きいとも言えなくもないわけです。