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2008/06/15

アフィリエイトで売れるもの売れないもの

「どんな商品がアフィリエイトしやすいのでしょうか?」みたいな質問はよくあります。
だけど、一言で言って、そんなの分かりません。教えて欲しいぐらいです。そんなの始めから分かっていれば苦労しないですから。

新しいキーワードに着目する

ただ一つだけ言えるのは、「新しいキーワードが含まれた商品は売りやすい」というのは一つの法則でしょう。
その理由は
●各種キーワードアドバイスツール
でも語っているのでここに再度書きませんが、新しいキーワードは時間勝負だからです。逆に言えば、時間を制することができれば、弱小サイトでも有力サイトを出し抜けるチャンスがあるということです。

「売れそうもない」と思うのは早計

そしてもう一つ、売れるものが分からない理由の一つとして、「売れそうもない」と思うものも結構売れるものだからです。
例えば、靴。
靴って普通、ネットで買わないですよね?(多分)
何しろ、靴は同じ大きさの靴でもメーカーによって微妙に大きさや足の形が違うので、実際に履いてみなければ分かりませんから。
逆に言えば、誰でもそう考えます。だから、アフィリエイトする人も少ないわけで。(^^;
そういう意味では、決して脈がないわけではないのです。
いやむしろ、今まで「そんなものネットで買えるの?(買う人いるの?)」というものまでネットで売っている(売れている)時代だったりしますので、いわゆる定番製品ばかり狙うのは必ずしも良い方法とは言えないかも知れません。
とは言え、申し訳ないですが、そういうので自分は成功したことがありませんけどね。チャレンジはしたことは何度かあるのですが、さすがに不得意な商品分野にチャレンジしても惨敗の連続でしたが。

脈のありなしを1ヶ月以下で判断する方法

ただ、チャレンジする価値はあります。ですが、無限の商品分野にチャンレンジするのは物理的に不可能。
ということで、脈のありなしを素早く判断する方法も結構大事です。
そんな方法があるのかって?
まあ、なくはないです。
判断材料として使うのはアクセス解析です。

どれぐらいアクセスが呼べているか? どんなキーワードで呼べているか?

やっぱり、とりあえずアクセスを呼べなければ話にならないわけで、どれぐらいアクセスが呼べるかが問題。そして、もしかしたらアクセス数よりも重要なのは、どんなキーワードで呼べているかです。
なるべく自分のサイトで扱っている商品に直接関係したキーワードであることが重要です。
例えば、靴の話を続ければ「靴」で呼べてもあまり意味はありません。同様に「サンダル」「シューズ」等も意味はありません。
なぜかというと、ぜんぜん具体性に欠けるからです。「靴」で検索する人がどれだけ靴を買おうとしているのかといったら、絶望的なほど確率は少ないと思います。従って、そういう人をたくさん呼べたところで限りなく意味は小さいです。

逆に「激安 靴」ならば、より具体的に購買意欲を持っている人である人が多いと思いますが、「激安」なんていう超ビックキーワードが絡むと一気に競争率が上がりますから、ぽっと出のサイトに「激安 靴」で人を呼べる実力はありません。
それはしょうがないので、まずは「商品名でどれだけ呼べているか」に着目します。
具体的な商品名で検索してくる人が1人でも2人でも呼べれば、最初のウチは御の字です。最低1ヶ月ぐらいはやってみて、このような具体的な商品名で呼ぶことができる人が一日5人コンスタントに稼げるようになればかなり良い方だと思いますよ。

目的のページがヒットしているか?

そしてもう一つのチェック事項があります。
「ちゃんと目的のページにヒットしているか」です。
ブログの場合、検索キーワードとはかけ離れたページがヒットしてしまうというケースが頻発しますので、油断してはいけません。あらぬページがヒットしてしまい、せっかくの訪問者が迷子になってしまうようでは、せっかく買おうと思っている人でも、目的のページにたどり着けないのですから意味がありません。
この辺もちゃんとチェックして、有効な「商品名で呼べたアクセス」が一日5人稼げれば、十分脈はあるのではないかと思います。