| 今回はCD/DVDライティングソフトの紹介。 ツールインサイドでは過去にこの手のソフトを紹介したことはありません。 なぜかというと、無料配布されているライティングソフトはすでにいくつか存在しますが、商用版に比べると機能制限が厳しかったり、使用期間が非常に短かったりと、利用シチュエーションが限られるものばかりだったからです。 それに比較すると、AVS Disc Creatorは機能制限がなく、使用期限もありませんので、日常的な使用に耐えられます。 とは言え、今では当たり前になりつつある、リッピング機能とかディスクのバックアップ機能等、付加的な機能は一切ないので、全体としてはシンプル。もともとドライブに付属していたライティングソフトがあれば、恐らくそちらの方が高機能だとは思います。 ただ、本来的な機能である、「書き込み可能メディアにファイルを保存する」という機能においてはまったく不便なく使えるので、例えば ・付属のライティングソフトが使いにくい。 ・パソコンにプレインストールされていたライティングソフトを誤ってアンインストールしてしまい、インストールメディアも見つからない。 ・中古の光学ドライブを買ったけど、ライティングソフトがなくて困った。 などの場合には、AVS Disc Creatorで十分でしょう。 【AVS Disc Creatorの使い方】さて、基本的に、Simple is Best的なAVS Disc Creatorなので、特別使い方が難しいわけではありません(というか、「そんなアバウトでいいのか?」と思うぐらい簡素化されているのですが(^^;)。ただし、英語版なので、今ひとつ不安なかたもいらっしゃると思いますので、一通り使い方を紹介します。 起動画面↓ ![]() 「Files/Folders」ペインから書き込むフォルダやファイルを「Disc structure」にドラッグ&ドロップで登録。 ![]() その後、画面右上の「Burn」ボタンを押すと、以下のような画面が表示されます。 ![]() 特別問題なければ、デフォルトのままで「Burn」ボタンを押してしまって構わないのですが、それも乱暴なので軽く説明。
設定したら、「Burn」ボタンを押すと書き込みが開始されます。 ![]() ※日本語が文字化けしていますが、これはご愛敬。 最後に、"Burning complete."が出れば、書き込み終了です。 ![]() 基本的にこれだけ。ホントシンプルですね〜。 【注意:ISOファイルの作成/読込機能について】本ソフトには、ISOファイルの作成機能と、ISOファイルの読込機能があります。ですが、この辺の機能ははっきり言って「使い物にならない」と思っていた方がいいです。 普通ISOファイル形式は、CD/DVDメディアを(ブート領域なども含めて)まるごとバックアップする用途で使われることが多いと思います。 ところが、AVS〜のその機能は、中央ペインに登録したファイルをISO形式に変換するだけです。この方式では、ファイルという形態を取らないデータ(つまりはブートセクタ)は失われてしまいます。これではISOファイルに変換できる意義が半減してしまいます。 また、ISOファイルの読込機能(ISOファイルを読み込み、そのデータをメディアに復元する)も今ひとつ実用性に欠けます。なぜならば、復元する時に手動でラベルを指定するようになっているからです。 普通、ISOファイルをメディアに書き出すときには、ディスクラベルは元となったディスクのものが再現されるのが普通で、そうでないと無用なトラブルや混乱の元になりかねません。 このような理由により、AVS Disc CreatorのISOファイル関係の機能はむしろ使わない方が得策な気がします。 【総合的には】このソフト、機能的にはごくシンプル。特別強調材料はありませんが、無料で全ての機能が使えると言うところが最大のメリットですね。「安心して使える」という点ではピカイチでしょう。ただし、(前述のISO関係の機能不足はともかく)基本的な機能としてもう一つ気になるのは、ディスクのコピー機能がないこと。 一旦ISOファイルを経由してディスクコピーをするということも不可能なわけで、この辺は割り切りが必要でしょう。 ●関連リンク●Blu-ray Disc対応でフリーのCD/DVDライティングソフト「AVS Disc Creator」↓http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/05/12/avsdisccreator.html AVS Disc Creator 2.1 ダウンロードページ↓ http://www.avsmedia.com/DiscCreator/index.aspx |