物理ドライブ 番号 |
ドライブレター | パーティション種別 | 大きさ | ファイルシステム | 説明 |
0 | C: | プライマリパーティション | 12GB | NTFS | WindowsXPがインストールされています。 C:はディスク全域を使っています。 |
1 | D: | プライマリパーティション | 80GB | NTFS | D:はデータ用のディスクでNTFSです。 今回このドライブは特に意味がありません。単に実験用のPCに繋がっていたからそのままになっているというだけで、無視してください。m(_ _)m |
2 | E: | プライマリパーティション | 20GB | FAT32 | バックアップしたファイルをセーブする領域として使います。 ファイルシステムはFAT32となっています。 |
Element type | 操作 | コメント |
all sectors | ディスク(このケースで言うと、Disk number 0番)の全てのデータをバックアップする。(つまり、以下に出てくる全項目をバックアップ) | ディスク全域をバックアップします。 今回は1ディスクに付き1パーティションしかありませんが、複数のパーティションがあった場合も一緒にバックアップされます。 また、パーティションとして使用されていない部分があった場合も、そこもバックアップするので、完全にもとの状態にもどすことができます。 一方、リカバリ時にパーティションサイズを変更できません。 また、ファイルが非常に大きくなります。 |
master boot record | マスター・ブート・レコード(MBR)をバックアップする。 | MBRをバックアップ。 もっとも、Linuxとのマルチブート環境を構築しているなどの方でない限り、MBRはDOS-IPLがインストールされているはずですので、DOSでfdisk /mbrをするなど、修復する方法は沢山ありますので、その辺を分かっている方にとってはあまり重要度は高くないところ。 |
first sectors | パーティションの第一セクタをバックアップする。 | マルチブート環境を構築している際には特別な第一セクタがかかれている可能性は否定できませんが、普通はわざわざリカバリする意味もない領域ではあります。 ですが、万が一何らかの原因で第一セクタが壊れた場合のことを考えると、バックアップしておいたほうがいいですね。 |
partitions table | パーティションテーブルをバックアップする。 | パーティション構成(開始位置/サイズ等)および、アクティブパーティション属性を記録したテーブル。 |
QNX,OS/2,NT,Unix(Main part) | パーティションのデータをバックアップする。(Element type として表示されている文言は、検出したパーティションのOSタイプ) | そのパーティションのファイルと使用されているセクタのみ、もしくはパーティションの全セクタをバックアップするときに指定。 (以降のオプションで指定) |
@ | all sectors | 当該パーティション全領域をバックアップします。 この場合、リカバリ時にパーティションサイズを変更することができない(とHelpには書いてあります)ので注意。 |
A | occupied sectors | ファイルとして使用されている部分だけをバックアップ。 リカバリ時にパーティションサイズ変更可能。 逆に言うと、先にハコ(パーティション)を作ってあげないとリカバリできないので注意。 |
B | element on itself | 筆者が英文を読み間違えていなければ(^^;、これはバックアップを行うパーティション上にバックアップファイルを作成するオプションです。 この機能、商用ソフトでも比較的最近できるようになったぐらいなのでちょっと驚きなのですが、一応そういうことだそうです。 ただし、今回はバックアップするパーティションがNTFSなので、選択しようがないですが(本ソフトはバックアップ先にNTFSは指定できない)。 |
C | element without swap files | Bの、スワップ領域を除いた部分だけバックアップ。 (スワップ領域は、ない場合Windowsが自動で作り直すため) 当然、バックアップファイルはその分小さくなります。 |
D | element on itself without swap files | BとCのコンビネーション。 |
ファイル名 | サイズ(バイト) | 説明 |
TEST1 | 2,146,435,072 | パーティションバックアップファイル1つ目 |
TEST2 | 436,208,287 | パーティションバックアップファイル2つ目 |
TESTOPT | 343 | パーティションバックアップ時の設定ファイル |
MBR | 616 | MBRバックアップファイル |
FSEC | 32,360 | 第一セクタバックアップファイル |
PTBL | 624 | パーティションテーブルバックアップファイル |