(AVGの使い方 part2)
〜ウイルスデータベースのアップデート〜

Volume041:2005年1月22日(金)

さてpart1ではAVGのインストールをしましたが、インストールしただけでは不十分です。最初にウイルスデータベースを最新にしておきましょう。

Test Centerの画面から、「Check for Updates」のボタンを押します。

        ↓
Update種別を選択する画面が出ます。

今回は、
Priority update
Recomended update
Optional update
と3種類のアップデートが選択できました。
(インストールしたバージョンや、アップデートを実行した時期によっては、Priority updateだけしか出てこないかもしれません)
どのupdateをするかは、乱暴ないい方をしてしまえばどれでもいいのですが、AVG for Workstation Reference Guideによれば、
Priority update 最重要アップデート。(ウイルスデータベースの更新を行う)
すみやかに実行する必要あり。
Recomended update AVGのプログラムの修正&改善が含まれるアップデート。
すみやかに実行、もしくは必要に応じて実行する必要あり。
Optional update その他、機能とは関係ない修正が含まれる。
(文言の変更、セットアッププログラムの修正等)
重要度やや低い。
とのことなので、最低でもPriority updateは必要です。
Recomended updateをやっておけばまず間違いないでしょう。
とは言え、ブロードバンド回線の方ならば、ダウンロードの時間はほとんど変わらないと思いますので、最初はOptional updateぐらいはやっておきたいもの。

↓今回はOptional Updateを選択して、Updateをクリック

        ↓
アップデートが開始されます。

        ↓

        ↓

この画面が出たら、アップデート終了です。OKを押してください。
(その後、Updateの内容によっては再起動を要求されるかもしれません。その際はすみやかに再起動をしてください)

さて、ここまで作業を終えたら、ウイルスからの保護はAVGにお任せです。
AVGがシステムに常駐し続けます。念のため、タスクトレイを確認してみてください。
AVGのアイコンが表示されているはずです。


さて、これで最低限のセットアップは終わりましたが、AVGをよりよく使いこなすには、多少設定の変更も必要になることがあります。
次号では、その辺の使いこなしのカンどころをいくつかご紹介します。


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