全体的な使用感
(2005/08/28)
最後に全体的な使用感。
今回、VintageをコアにPCを一台組み立てたわけですが、規格的に枯れたモノばかりだったので相性問題の心配していませんでした。実際、相性問題は全く発生せずに一発で動きました。

その後、しばらく使ってみた感じでは大満足です。
特に、マザーボードがかなり多機能なのがすばらしいです。
静音機能(Q-Fan。後述)を持っていたり、WOL(Wake On Lan)、WOR(Wake On Ring)、ソフトパワーオン(※1)等、低価格マザーボードでは省略されることが多い機能もしっかりサポートしています。
対応するCPUも、現在流通しているSocekt478のCPUにすべて対応していますので、将来的なアップグレードも期待できます。
今回、DDR400のメモリを購入しましたが、実はCeleronD330にはオーバースペックなメモリです(DDR333で十分)。あえてDDR400を選択した理由は、DDR333も400もほとんど価格差がなかったのと、将来的にPentium4に載せ替えたときのことを考慮したからです)


【電源が250Wで大丈夫か?】
今回、電力を大食らいするパーツを使っているわけではありませんが、一応グラフィックカードも積んでいますし、IDEは4口ともすべて使っています(※2)。ついでにいえば、FDDも繋いでいますので、全体的な消費電力はそれなりに大きいと思います。
それでも、経験的に250Wあれば問題なしとは思っていましたが、こればっかりは実際繋げてみないことには安心できない部分がありました。
結果、今のところ全く問題なく安定動作しています。ひと安心です。

※補足※
さすがにマイクロATXにここまでいろいろ繋げてしまうとかなり窮屈。ケーブルがCPUの上に被さってしまい、冷却効率にも影響を与えそうな勢いです。
また、5インチベイには光学ドライブとリムーバブルHDDフレームが挿さっていますが、リムーバブルHDDフレームは通常の5インチベイ用の装置に比べて奥行きが長いので注意が必要です。
写真で見るとおり、とりあえず問題なく収まってはいますが、例えばこれを一段下に取り付けようとすると、電源ユニットから出ているケーブル束にぶつかってマウント位置まで押し込めなくなってしまうほど、あまり余裕がない状態です(^^;。
これはVintageの筐体に限らず、マイクロATXの宿命ですね。


【静音機能】
Vintageのマザーボードには、静音機能がついています。
「Q-Fan Control」なる項目があります。(デフォルトで有効になっています)
Q-Fan Controlとは、温度に応じてダイナミックにファンの回転数を調整する機能です。
これが効果抜群です。
電源投入直後はファンがフルスピードで回転するので少々騒々しいのですが、しばらくするとQ-Fan Controlが効き出し、ノイズがみるみるうちに小さくなっていきます。
CPUはBOX版(つまり特別静音ではないIntelの純正ファン)で、ケースファンも付いた状態ですから、本来はかなりうるさいのですが、Q-Fan Controlのおかげで相当騒音が抑えられています。
ムービーを再生したり、3Dゲームを起動したりすると、再度ファンの回転数が上がって行きますが、Webサーフィンや、メール、オフィスソフト程度の使用ならば騒音は小さいままで、ほとんど気にならないレベルです。
※補足※
今回使っているCelronD330レベルならば、おそらくケースファンを止めてしまっても問題ないと思うので、そうすればより静かにはなるのですが、特別そこまでする必要性を感じない程度の騒音です。



※1:ソフトパワーオン
電源ボタンを押さずに、キーボードやマウスからPCを電源ONできる機能。
ちなみに、Vinatageはデフォルトではこの機能がハード的に無効になっているのでBIOSで設定しただけではダメで、マザーボード上のジャンパーピンを設定する必要あり。

※2:IDEは4口…
IDEは最大4台まで繋ぐことができますが、Vintageに付属する2本のIDEケーブルのうち1本は、接続口が1個のケーブルですので物理的に3台までしか繋ぐことができません。仕方がありませんので、手持ちのケーブルに取り替えて4台繋いでます。