| パソコンのハードウェアレポートで紹介した3台は、全て液晶ディスプレイ付きで買いました。 全て1280*1024の17インチのディスプレイでした。 ということで、それぞれの液晶ディスプレイを実体験も含めて比較してみましょう。
【LCD-172VとProLiteE430との比較】 LCD-172V(以降172V) と ProLiteE430(以降E430)に関しては、eMachines購入時にどちらかを選べます(値段は同じ)。スペックを見ればE430の方がお得ですが、172Vはスピーカが付いています。 このスピーカー、CDを再生してもAMラジオみたいな音になってしまいます^^; とは言え、本体の大きさは通常の17インチディスプレイと同じ大きさですから、付いていても邪魔にはなりません。 実際、自分はスペースの問題で、eMachinesを購入した際に付いてきた標準スピーカを使わずに、ディスプレイのスピーカを使っています。 また、全体的な作りも172Vの方が高級感があります。ケーブルの処理の仕方(コネクタ部分はカバーで覆われるようになっており、誤って抜けないようになっている)や、ディスプレイ前面のボタンの質感などは、明らかにE430より高級感があります。
スペックを取るか、質感や使い勝手を取るか意見が分かれるところですが、私が使用した限りでは、スペックの違いは全く分かりませんでしたので、個人的なオススメは172Vのほうです。 とは言っても、ゲームをやることを考えると、なるべく応答スピードが早いほうが安心だとは思いますし、本体に付いているスピーカを使うこともないと思いますので、E430の方がお得かと思います。 【E172FPbについて】 デルのマシンに付いてくる、標準17インチディスプレイです。 スペック的に言えば、応答速度、コントラスト比とも、明らかに劣っているのですが、これまたその違いは全く分かりませんでした。実用上は何の問題もないと思います。 また、全体的にDellのディスプレイは角が丸く加工されており、アームも独特の作りをしていて、目を引きます。 皮肉にも、作りだけで見たらこのディスプレイが一番高級に見えるのではないでしょうか。^^; 【余談(CRTとの違い)】 実を言うと、筆者はつい最近まで、液晶ディスプレイについては懐疑的でした。 確かに液晶ディスプレイは仕事で使う分には全く問題ないのですが、プライベートで使う場合は、幾つか懸念材料があったのです。 1.反応速度が遅い。 WordやExcelを使う分には問題ないとはいえ、パソコンでムービーを見たり、動きの速いゲームをやることを考えると、この反応の遅さは不便です。 残像が残ってしまうので、綺麗に映りません。 2.解像度を変化させたときに見にくくなる これは、液晶ディスプレイの構造上、避けて通れません。 液晶ディスプレイは画素の大きさが決まっていますので、例えば、1280*1024の液晶ディスプレイを800*600ドットで表示すると、800*600を無理矢理1280*1024に拡大表示するので、フォントが崩れて、非常に見にくくなってしまいます。 一般的な使用では、解像度は一定ですが、ゲームは違います。ゲームはゲーム毎に最適な解像度がありますので、普段の(Windows使用時の)解像度でプレイするとは限りません。むしろ、普段の解像度と同じことの方が珍しいぐらいです。そうなったときに、せっかく美麗な3D画面に不自然なジャギーが目につくのは興ざめです。 確かに、出始めの頃の液晶ディスプレイはそうでした。 ですが、今時の液晶ディスプレイはその点でも進歩していることが分かりました。 今回、実際に使用する機会があった3機種とも、解像度を変えてもさほど画面が見にくくなることはありませんでした。いや、もしかしたら言われなければ気がつかないかもしれません。 よくよく注意してみてみると、解像度が合致していないとちょっと文字がにじんだ感じになるのが分かるのですが、見るに耐えないほどフォントがガタガタになってしまった昔に比べれば雲泥の差です。恐らく、ガタツキが目立たないようにLCDコントローラがスムージング処理を行っているのだと思われます。 もちろん、反応速度も、昔とは比べものにならないほど速くなっていますので、その点は全く問題ないです。 一般には、確かに液晶ディスプレイはゲームに向いていないと言われます。ですが、全くゲームに使えないほどかというと、そんなことはないと思います。 PCの使用用途のほとんどがゲームという方にとってはもしかしたらCRTの方がいいかもしれませんが、それほどこだわりがなければ液晶で十分ではないかと個人的には思います。 関連記事:「eMachines用ディスプレイ比較」 |