| 何だか知らないけど、Celeron Dなる新型CPUを積んだ新モデルが、eMachinesから登場しました。 Celeron Dの登場に合わせて、やや変則的な投入の今回の新モデルですが、Celeron DというCPUに興味があったので、調べてみました。 【Celeron Dのラインナップ】 現在発表されているCeleron Dは以下の通りです。
※Celeron Dと旧Celeronとの価格を比較してみると、同じクロック数だと、Celeron Dの方が若干割高になっていますね。 ですが、このCeleron Dは以下のような理由により、同じくロック数でも旧Celeronより速くなっているようです。 ① FSBが400MHzから533MHz(約1.3倍)に向上した。 →その分、CPUとメインメモリの読み書きが速くなりますので、全体的なパフォーマンスが向上します。 ② L2キャッシュが128KBから256KBに倍増。 →これも、(現象として)メインメモリの読み書きが速くなりますので、全体的なパフォーマンスが向上します。
【J2804とJ2828のお奨め度】 以上の予備知識をもとに、J2804とJ2828を見てみると、両者とも確実に旧モデルよりパワーアップしていることが分かると思います。 特にJ2804の方がお買い得感が高いですね。 J2804の旧モデルにあたるJ2704はCeleron2.7GHz。 一方J2804が積んでいるCPUはCeleronD325(2.53GHz)。 実クロックは約6%程ダウンしていますが、実際のパフォーマンスは確実にD325が上でしょう。実際、型番がJ28XXとなっているぐらいですから、eMachinesとしては、「Celeron D325=旧Celeron2.8G相当」ととらえていると考えられますし。(いや、むしろかなり控え目なとらえ方ではないでしょうか) 一方、J2828については、旧モデルに当たるJ2820はCeleron2.8GHzですので、実クロックは約10%ダウン。 これでもやっぱりD325の方に軍配があがるでしょうが、不思議なことに\49,800のマシン(J2804)と\59,800のマシン(J2828)が同じCPUを積んでいるという事態になってしまいました。 ここからはかなり推測の部分が入りますので、参考程度に捕らえていただきたいのですが、この奇妙な現象はCPUの供給量の問題が絡んでいるのではないかと思います。Celeron Dシリーズの中では、Celeron D320の供給量が非常に少ないのです。(そもそも、IntelはD320は出す予定がなかったようにも思われます) おそらくeMachinesサイドとしては、J2804にはD325ではなくD320を積みたかったのではないかと思われます。ですが、D320は供給量が少ないので製品を安定供給できるメドがたたなかった。そこで、敢えてD325を積む道を選んだのではないか・・・と。 まあ、この推測がどれだけあっているかどうかはわかりませんが、J2804は旧モデル(J2704)に比べて相対的にかなりパフォーマンスがアップしていると考えられます。 (2004/07/11追記) 「Celeron D vs. Celeron(英語)」なる記事を見つけました。各種ゲームを実行したときのパフォーマンス向上率が載っています。 この測定結果によれば、最小3%、最大25.5%の高速化になるようです。平均ですと13.6%の向上率になります。 |
