まず最初にやっておくカスタマイズ
(2003/11/10)

全てのファイルを表示させる設定(Windows2000/XP)

Windows2000/XPでは、デフォルトの状態では特定のフォルダやファイルが表示されません。
たとえば、システムにかかわるDLLファイルや、「送る」メニューの中身や「最近使ったファイル」の中身などは、実はある特定のフォルダに保存されているショートカットの集合なのですが、標準の状態では表示しないようになっています。
また、TXTやEXEやDLLなどのファイルは、拡張子が表示されないので、むしろ混乱の元にもなりますので、はっきり言ってごく初心者の方以外にはおすすめできないと思います。
エクスプローラ(インターネット・エクスプローラではなくて)を常用する程度の経験のお持ちならば、とりあえず以下の手順で全てのファイルを表示させるようにしておきましょう。
※以下の手順はWindows2000を例に解説しています。XPでも表示される文章が多少違う程度(のはず^^;)です。

まず、エクスプローラを立ち上げて、「ツール」→「フォルダオプション」を選択します。


以下のようなダイアログが出ますので、
「表示」タグを表示します。


以下のような画面になりますので、が付いている項目を画面と同じように設定してください。
(「保護された・・・」のチェックを外そうとすると、警告の画面が出ますが、「はい」を押します。)
その後、「現在のフォルダ設定を使用」を押します。


「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外すと
以下のような画面が表示されますので、「はい」をクリック。


その後、エクスプローラで、「C:\Documents And Settings\Administrator」フォルダを開いてみてください。
「ntuser.ini」というファイルが表示されればOKです。




ただしこれだけでは不完全です。この設定は、今立ち上がっているエクスプローラにしか設定が適用されません。
もう一度、フォルダオプションの画面を開いてください。
「表示」タブの「現在のフォルダ設定を使用」を押します。


すると、以下のようなダイアログがでます。

ここで「はい」を押せば、常にこの設定でExplorerが起動するようになります。
これで完了です。

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全てのファイルを表示させる設定(Windows98/SE/Me)

すみません。Windows98の環境を削除してしまったので、今のところ確認できません。m(_ _)m
確か、Windows2000/XPと同じですが、最後のファイルの確認手順が違います。
エクスプローラでC:\を開き、autoexec.batというファイルが表示されればOKです。
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