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2008/05/02

写真の威力

記事において、写真(イメージ)は非常に大事

テキストばかりの本サイトで語っても説得力ありませんが(^^;、記事を書く上において、写真/イメージ/図表類というのは非常に大事です。
なぜかというと、それらは「読む必要がない」からです。ぱっと見で分かる。その記事が何のことについて書いた記事なのかが瞬時に理解できます。
テキストだけだと、いちいち文章を読まないと内容を理解できません。
特にブログのような読者のナビゲーション性に劣るメディアに載せられる記事は、自分の目的とする記事がどれなのかを瞬時に判断できるかそうでないかというのは非常に大きな違いだと思います。
皆さんも経験あると思いますが、検索エンジンの検索結果から面白そうな情報がありそうだな、と思って訪れたブログが、自分の探している記事がどこに載っているのか分かりにくくて困った経験ってありませんか?
もしくは、それが自分の探していた記事だと思って読み進めたら、実は別の記事だったなんてことはありませんか?
そんな不親切なブログ、再度訪問したいと思いますか?
私がブログをあまり評価していない最大の理由もここにあるのですが、ブログはその構造上、訪問者を迷子にさせてしまう可能性が高いメディアなんです。
ましてや記事内容が全てテキストだったら分かりやすいはずがありません。であるにもかかわらず、テキストばかりのブログは多いです。
読み物系のブログならばそれもありですが、商品を売ろうとするブログでそんな分かりにくいブログを作っていたら、一発アウトですよ。
やっぱり写真が一枚でも入っているか入っていないかで分かりやすが随分違います。

画像入りバナーも写真の一種と捉える

ただ、「そうそう写真なんて貼れるわけないよ」と思う方も多いと思います。
ですが、なにもオリジナルの写真でなくても良いわけです。画像入りアフィリエイトリンクにしても、ある程度同様の効果があると自分は考えます。
つまり、画像入りのアフィリエイトリンクは、その記事内容の素早い理解を助け、訪問者のミスリードを防止する役割も担っていると自分は考えています。
一方で「画像入りバナーはあまり使ってはいけない」という論もあります。いかにもアフィリエイト丸出しな画像バナーでは毛嫌いする人も多い、と。
確かに、それも真実かもしれません。また、テキストリンクの方が画像リンクよりクリック率がいいというのは、恐らく事実です。
それは分かっているのですが、私はアフィリエイトの成否は、いかにクッキーを効率的に稼ぐかを考えるよりも、サイトの質を向上させることの方が近道だと信じています。そして一人でも多く「ファン」を獲得できるサイトを目指すのが近道だと信じています。
そういう観点で考えると、画像入りバナーだって捨てたものではないと思うのです。その画像がちゃんと記事に関連していれば、確実に記事の理解を助ける材料になるのですから。そして、テキストOnlyの記事よりはちょっとは華やかな感じになるので、何となく記事をかっこよく見せる効果もあるかな、と思いますし。