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2007/10/15

本音=主張である

本音の文章=購買意欲がある人を見つける道具でもあります!

物販アフィリエイトをする以上、紹介している商品の欠点をあからさまに言ってしまっては売り上げに響きそう、と心配になってしまうものです。
ですが、そういう心配は無用です。というか、事実は全く逆。
アクセス解析を設置すれば分かりますが、結構否定的なキーワードで検索する人も多いんです。
例えば、「欠点」「使いにくい」「ダメ」「できない」「評価」「評判」等々。
こういう人はどういう人か、自分の実際の行動に照らし合わせて考えてみれば、結論は明らかですよね。
購入するつもりがある人なのです。買おうかな、と思っているんだけれども、どこかにひっかかりがある人なんです。
つまり、こういうキーワードで検索してきた人ほど、より具体的に購買意識を思っている人である可能性が高いのです! こういう人こそ重視しなければいけません。
サイトの質(というか存在意義?)を向上させる意味でも、SEO的効果の意味でも、本音で書く文章は非常に重要なのです。
ただし、そこはやっぱり大人にならなければならないところでもあります。
本音とは言っても、あくまで冷静に文章は書かなければなりませんよ。某巨大掲示板みたいな、思いつきで誹謗中傷するような文章を書いてはいけません。
そんな罵詈雑言を読んで気持ちが良いわけがありませんし、何よりも、読者を納得させることができないからです。
ちゃんと根拠を示すことと、良い点もちゃんと書くことが大事です。もし、良い点がなければ、他に良い商品として何があるのかを示すことです。←これは同時に「比較記事」にもなるわけで、非常にSEO的に優れた文章にもなりますし!

そして、良いところについても本音が大事

あともう一つ、その商品の良いところについても「本音」が必要です。
商品カタログにはいろいろ商品の良いところが書いてありますが、正直、苦しいコピーもあるわけです。(^^;
「他社の製品に比べて格段に○×!!」
「業界初!!」
「従来製品に比べて○%アップ!!」
いろいろあります。
ですが、「それは言い方の問題じゃ?」とか「自社の製品内で比べられてもな〜」とか、いろいろあるわけです。(^^;
この辺についてもあなたの意見をしっかり書くことが大事です。なぜかというと、やっぱり同じ感想を持っている人は多いのです。
そういう人が、あなたの文章を読めば、「やっぱりそうだよネ」と共感してくれるわけです。それだけその人の心に残るんです。そうすればしめたものです。その人はあなたのサイトに興味を持ってくれます。もしかしたら、他のページも見てくれるかも知れませんし、ゆくゆくはあなたのサイトのファンになってくれるかもしれません。

ただし、注意事項を一つだけ。
商品のメリットについて敢えて否定的/懐疑的な言及をする場合は、なるべく個人的な意見であることを明確に示すことをおすすめします。
なぜかというと、人によって価値観が違うので、あなたがたいしたメリットではないと思っても、他の人にとっては大きなメリットであることも決して少なくないからです。
あまり断定的なことを書くと気分を害する人もいるかもしれないからです。