キーワード密度が上がる | まあ、これは説明するまでもないことでしょう。 |
訪問者が迷いにくい | 当然、ある特定の話題の記事しかないので、訪問者は迷いにくいです。 ブログはWebサイトと違って、非常に迷いやすい構造なので、それを救う意味でもなかなかいいアイディア。 |
ブログは立ちあげた直後に、なぜか優遇される感がある。 | これは、実際複数のブログを立ち上げて見た実感として。 なぜか、ブログを立ち上げた直後はアクセスが集めやすい時期が来ます。 …であれば、その時期をより有効活用するという観点からも、たくさんブログを立ちあげた方が得、というのはあり得る話です。 |
サイトのページ数も評価にかなり影響する | ニッチにフォーカスしたブログで十分なコンテンツ量を用意できるのならば問題ありませんが、10ページや20ページでどうこうなるなんてまずあり得ない。 最低でも50ページは必要でしょう。 50ページの品質がちゃんとしたページのブログを10も20も作れますか? 作れるのならば問題ないけど。 |
そもそもブログというのが… | ニッチにフォーカスするという手法は、ある意味、ブログはあまり多ページになると、訪問者に対して分かりにくくなる(つまり購買率が低下する)という事情もかなり絡んでいる気がする。 であれば、Webサイトでいいじゃん、という気がするのも事実。Webサイトならば、フォルダでちゃんと整理できますから、フォルダ毎にニッチに展開すればいいだけの話じゃん、という気もするんですよね。 そうすれば、どれだけサイトのページ数が多くなろうとも訪問者が迷うこともないわけですし。 |
どれぐらいのニッチ度が最適なのかは、やってみないとわからない | はっきり言って、どれぐらいのニッチ度がいいのかは、やってみないとわかりません。 ある程度、アクセス解析の動向や訪問者の行動パターンを読んでみて始めて最適なニッチ度がわかります。 一例をあげればパソコン。いろいろなフォーカスのしかたがあると思うんです。 フォーカスの領域はいろいろあります。 デスクトップPC ゲーミングPC 省スペースPC デュアルモニタ対応のPC(デイトレード対応PC) ノートPC A4ノートPC B5ノートPC タブレットノートPC ゲーミングノートPC などなどいろいろあります。 もっとニッチにフォーカスすれば、ある特定のメーカーの法人限定パソコンとか、ミリタリー仕様のパソコンとか、いろいろ考えられます。 どこにどういう風にフォーカスすればいいのかなんてわかりません。「その領域でどれぐらい豊富な記事を用意できるか」にも関わってくるので、事情は非常に複雑です。そんなのやってみないとわかりませんよ、実際。 もし、フォーカスの仕方を間違っていたら、ブログの場合どうしようもありません。まだ分割する方向ならば、ブログでもなんとかなりそうですが、併合は不可能です。Webサイト上でフォルダで区切ってニッチ展開しているのならば、柔軟にその区切りを変更できます。 そういう意味でも、いきなりミニブログというのは、カンの冴えている上級者ならばまだしも、「まだ最低報酬額にも達しないんだけど」といった初心者がやったところでパニくって失敗するのが関の山でしょう。そんなことを考えるぐらいだったら、もっと地道にアクセス解析の勉強をした方がよっぽど有意義だと思います。 |
ニッチにフォーカスすることは商機を失うことにもなりかねない | 引き続きパソコンで例え話をすると、パソコンを買う人は、プリンタとか、ディスプレイ(ディスプレイセットものでない場合)を一緒に買う人だって相当数いると思います。 そういう客を逃してしまう危険があるわけです。 |