自分のブログは私的日記で、特にジャンルを限定していないので、広告選定をしづらく、記事にあった広告を選んだつもりでもなかなか収益に結びつきません。 特定のジャンルに絞ったサイトを作った方がいいと言うことは分かっているのですが、ジャンル選びの基準についてイマイチわかっておりません。この点について、アドバイスをお願いします。 |
日記ブログのようなノンジャンルサイトの場合、大きな収益を上げるのは難しいのは確か。 集客もしにくいし、来訪者が迷いやすいデメリットもある。 |
日記ブログでも、長いことやっていれば、そのうちどんな記事/分野が受けるのかが分かってくる。 その受ける分野を広げていけばいいのではないか。 |
(分野の選定のしかたについて) もともとは、雑貨/キッチン用品のアフィリエイトを目指していたけれど、やっていくうちに知らず知らずのうちに「お取り寄せ」カテゴリが大きくなっていったので、これが評価されているのかな? 自分が得意なのかな? と思って、今のような形になった。 (そういう感じで、自然に分野を選定することになった) |
完全に何もない状態から、分野を選定するとなるとどうしたらいいでしょうか? やっぱり、自分の好きな分野/得意な分野が第一候補? |
(会社を辞めて)就職活動をしているときに、PCをネットで購入した。 その時に、いろいろ不便に思うことがあって、その辺の不便を解消できる情報を提供できれば、皆さんに喜んでもらえるのではないかと思ったのがそもそもの動機。 (つまり、自分が不便だと思ったら、恐らくそこにニーズがあるわけで、狙い目ではないかというお話) |
サイトの存在価値は、人の役にたつかたたないかだと思う。 そして、人の役に立てればお金になるし、役に立たなければお金にならないというのが根本的なところ。 初心者は、どうもどの分野が儲かるか的な考えを持ちがちだけれども、人の役に立てるかどうかという視点で分野を選択すべきではないかと。 |
検索エンジンで情報を探すときのことを考えていただきたいのですが、結局満足行く情報が見つけられないことがあることありますよね。 自分が満足行かなかったと言うことは、同じ思いの人がきっと1,000人ぐらいはいると思うんです。 その1,000人の人達のために役に立つ情報を発信していければ、少なくともその1,000人には支持されるわけですから、その人達から被リンクをもらえる可能性は多いですし、他サイトとの差別化にもなりいいのではないかと。 |
アクセスが集まっても売り上げに繋がりません。 先輩アフィリエイターがどのようなところに注意してサイトを構築しているのか、知りたいです。 |
ブログの人気とアフィリリンクを押す人は違う気がしている。案外固定ファンは、売上げには貢献していないのではないかと。 検索キーワードを精査することにより、情報を探しに来ている人なのか、買いに来ているのかを見極めて、ページがそれに合っていなければ、リンクを張り替えてみたり、ちょっと背中を押す文言を足してみたりとか、そういう細かい努力をしています。 |
確かに、アクセスには「質」があると思います。 酒を買いたいと思って来ている人に野菜は売れないと思うんで、その辺について、アフィリさんはいかがですか? |
ネットで売れる商材なのかどうかというのものありますが、個人的には、せっかく集まったアクセスなんだから導線を作ればいいと思います。 例えば、とりあえず楽天とかアドセンスに流すとか。 |
新しい情報はどのようにして得ているのでしょうか? 化粧品などを扱っていますが、最初は売れますが、継続してずっと同じ商品は売れません。 新しいものではなかなか自分が気に入ったものはなかなか見つからず、せっかく見つかっても提携を拒否されてしまいます。 |
女性の方は分かると思いますが、コスメって次から次に出てきます。コスメには流行があります。 アフィリエイト目線から離れて、ユーザー目線見れば、同じ商品が売れ続けないのは自明だと思います。使う側の目線で、テレビを見たり雑誌を見たりしてユーザーの視線を忘れないように。 |
例えばの話、どこかに出かけたときにも行きと帰りで道を変えてみる、的なこともしています。それだけ見聞きする情報を多くできるからです。 パソコンなんかも扱っているのですが、例えば買う気がなくてもビックカメラに寄って一周回ってきてみるとか、そういうことは普段から良くやっています。 やっぱりネットの検索だけだと限界があるので、なるべく自分の目で見聞きするように意識しています。 |
コスメのサイトを一時やっていたことがあるんですけど、コスメ(の主な情報源)って雑誌とかなのかな、と。 普通、新しい情報を探して訪れるわけで、新しい情報を探せない人が作っているサイトで普通買い物をしようとは思わないと思うんです。 そういう意味で、人より先んじて情報を得る努力をするしかないと思います。雑誌を見るなり、他の人のブログを見るなりして淡々と努力するしかないと思います。 一方、最新情報がいらない商材の場合は、自分は日々の生活で常に疑問を持つようにしているんです。 例えば、渋谷からここに歩きながら、「なんで渋谷はこんなに坂が多いんだろう?」とそんなつまらないことを考えながら歩いていると、意外なところでコンテンツに繋がることがある。 そういう感じで生活していると、コンテンツなんていくらでも思いつくのではないかと。 |
Webサイトを運営するということは、情報を提供する側になるんだという視点を持っていかないとダメだと思うんですね。 例えば化粧品であれば、専門誌/業界紙いろいろあります。金融関係なんかでも、その業界の人しか読まない新聞とかあります。 そういうところから情報を拾っていただくのがいいのではないかと思います。 とにかくアンテナを張り続けるのが大事だと思います。 |
提携を拒否される、ということについてはどうでしょう? 承認の作業とかされていましたよね?(笑) >猪鼻氏 |
(前略) 実はECサイトさんとASPさんの間に入って承認の代行業をやっていたこともありまして… (中略) 提携を拒否するなんてことは滅多にないんですけど…何をしたいのかが分からないサイトは提携しずらいかな。 やっぱりスペシャルなサイトでないと…。 |
3年前と今と比べて… ・アフィリエイトの報酬は変わりましたか? ・アフィリエイトはやりやすくなりましたか? やりにくくなりましたか? ・アフィリエイトのやりかたに違いはありますか? |
収入はあまり変わってない。 アフィリエイトはやりにくくなった。「お取り寄せ」はブームがあって、ライバルが多くなった。 なので、デザインを工夫したり、バナーを外注したり、「お取り寄せ生活研究家」と名乗ってみたりと、いろいろ工夫してます。 |
アフィリエイトは非常にやりやすくなった。 もともと大きいネタ(パイが大きいネタ)が苦手で、ニッチなネタを多数やるスタイル。なのでライバルが少ない。 そして3年前に比べると、それまで扱えなかった細かい商品もアフィリエイトできるようになってきている。自動化のインフラも整ってきた。 現実、3年前よりも収入は上がっている(アフィリを初めて依頼、毎年増収だとのこと)。 |
若干収入は上がっています。 アフィリエイトはやりやすくなったと思います。 というのは、「参加してる」感が出てきているから。 3年前は誰にも質問できなかったし、情報も少なかった。今はこういうイベントもあるし、いろいろ質問もできる。 やりかたも変わった。MTやWordPressのおかげで、無料ブログから脱出しても何とかなるようになってきた。 |
思わぬうれしい報酬があったかどうか? |
ほぼ毎日です。 ニッチな商品扱っているので。 毎日が驚きです。 |
サイトを作って1ヶ月以内で売り上がった時。 1日10ぐらいしかアクセスしかないのに売れた。 |
アフィリエイト以外に仕事が広がった。 こういうイベントなどで縁があって、ネットマーケティングやSEO関係の仕事をもらったりした。 |
生キャラメル。 まだ生キャラメルが世に出ていない頃(ブームになる数年前!)にページを作ってあったのですが、ある日突然大爆発して、管理画面が壊れたのかと思いました。(笑) |
確かにそういうことは時々ある。 化粧品関係のECサイトのお手伝いの仕事をしてた時のことですが、 IKKOさんがTVでポロっと紹介した化粧品がある日突然爆発的に売れて、アフィリエイターさんから「なんか管理画面がおかしいんですけど??」という問い合わせが来たことがある。 また、不動産を担保にしたローンのアフィリエイトというのがあって、一件の制約で24万円の報酬が発生したこともあった。 |
長続きさせるためにはどうしたらいいでしょうか? |
好きなことをずっと書いているので、やめたいと思ったことはないですね。 逆に新しくサイトを作ってダメだった場合は深追いせずにすぐに新しいサイトにチャレンジする。 ただ、メインのコンテンツは維持しておき、そこでやりつつ、ドンドン新しいことにチャレンジしていく、というやりかたをしています。 |
なぜうまく行かなかったのかを考えるようにしている。 考えれば、次はこうしようとかああしようというアイディアが出てくる。そうすれば、モチベーションが自然に上がってくるのではないでしょうか。 そういう、実験的な楽しさを追究する姿勢でやっていけばいいのではないでしょうか。 |
好きなことしかやっていないので飽きることはないんですけど、それでもやっぱりやる気がなくなることがあると思います。 そういうときは、悪あがきせずやらない。やる気が出てくるのを待つ。 やる気がないときに無理矢理やっても良い物は出てこない。 |