アフィリエイトサイトの鑑定会

お次に聴講したのは、あびるやすみつ氏による、「アフィリエイトサイトの鑑定会」なるセミナーです。
ちなみに、鑑定人のあびるやすみつ氏のプロフィールは以下

この方も結構有名人。そういえば、自分のかなりいい加減な記憶では、LSのTSUDOIで初代コメンテーターの中の一人だったようなそうじゃなかったような…？

それはともかく、今回俎上に上げられたのは、以下の2サイト。
脱ポチャ！ダイエット☆マニア！60ｋｇ→４７ｋｇの成功ボディメイキング。

メルシーパリ.ネットパリの美術館

この2サイトについて、あびる氏が鑑定。
あびる氏は技術者タイプの方みたいで、歯に衣着せぬ物言いの人でした。ですので、良い悪いがはっきり分かるので、聞く側としては非常に分かりやすくて良かったのですが、鑑定されたサイトの管理人はたまったもんではなかったのではないかと。基本、ダメダシOnlyで、どちらのブログにしても言外に「なっとらん」という雰囲気を醸し出しておりました。(^^;
どこがどう悪いのかについては、詳しく書きません。以下のスライドを参照してください。

脱ポチャ～の鑑定結果

メルシーパリの鑑定結果

まあ、文字が小さいだとか、配色が悪い(Webの標準的な作法に則っていない)とかいう、テクニカルな問題は、誰でも直せる問題です。極論すれば本質的ではないであまり気にしなくていいです。少なくとも、それらを直したからといって大幅にアクセスUPするわけではありませんしね。
少なくとも、酷評されたからと言って落ち込む必要はないと思います。
個人的には、どちらのブログも独自のコンテンツを生み出そうという努力はしている感じであることを評価したいし、その姿勢が何よりも大事です。結局コンテンツの優劣が結果を左右するのがするんですよ。

ということで、鑑定結果は、一つのケーススタディとして参考にする程度でよいのではないかと。それよりもずっと興味深かったのは「まとめ」のスライドの方。

アフィリエイトサイト鑑定会まとめのスライド

ここに書いてあることは、枝葉末節ではなくあびる氏の哲学がにじみ出ていると思いますね。そして、あびる氏だけでなく、多くの成功したアフィリエイターも根源的には、これと共通した哲学を持っていると思います。
少なくとも、物販系のアフィリエイトを目指し、そしてアフィリエイトだけで生計を立てられるぐらいの収入を目指すのであれば、このスライドに書いてあることは間違いなく真実だと思いますヨ。

※なんだかもの凄く文章をはしょってしまっています。自分的にはもの凄く消化不良。
本当は、解説しなければいけないことは山ほどあるんだけど、かなり自分の考えも混入してしまいそうですし、なによりも記事が長くなりすぎて収拾が付かなくなるのは目に見えているので、とりあえずこの辺で文章を切り上げておきます。
考えがまとまったら、また別ページで作るかも。
もう少し現実に起こったことに忠実なレポは、こちらなどを参考にしてくださいな。
→第4回A8フェスティバル(by オレンジスカイさん)
→アフィリエイトサイト鑑定会-T村Kの脳汁垂れ流し

おまけ～CMSをオススメする

ところで、まとめのスライドにもちょっと関連するんだけど、あびる氏はCMS(MTとかWordPressとか)の積極的利用をオススメしていました。特に、WordPressをオススメしていました。
ああ!! やっぱりここでもCMSですか
CMS便利そうだよね～。自分、ゼンゼン使えてないんだけど。このサイトもそうだけど、自分が作っているサイトはバリバリ手作りHTMLだからな～(^^;
こんなことではいけないと思いつつも、なかなか移行できず。というか、自分的にはCMSというとどうもWikiの悪いイメージがつきまとってしまうんですよね。
一時すごく期待されていたWikiシステム。実際自分もPukiWikiを試験的に構築してみたことがあるんですけど、はっきり言って使い物にならなかった。WikiはSEO的に不安な要素が多く、かつ思ったほど自由度も高くない。「これだったら、普通のWebサイトの方がゼンゼンいいや」という結論しか出てこない。
WikiはCMSの中でもコラボレーションに重きを置いたシステムであり、コンテンツの管理はなるべく自動化しようという思想のシステムなので、逆にサイト構成やデザインの自由度はあまり高くない。もしかしたらブログ以下。
CMSにはどうもそういう印象があるので、MTにしてもWordPressにしても信用できなかったんですよね～。なにしろ、結構最近までMTのことを「しょせん、自家製ブログ作成システムでしょ？ぜんぜんCMSじゃないし、何がオイシイの？」って完全に侮ってましたからね。(爆)
一応、レンタルしているサーバ上に実験的にMTをインストールはしてみたんだけど、ゼンゼン時間が無くて試せず。困ったもんだ。