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2009/04/11→05/07[TSUDOIとYUIの違いについてLSスタッフさんの談話]

リンクシェアの集(TSUDOI)は使い方次第

初心者アフィリエイターをお助けする為の活動に積極的なLS

集(TSUDOI)のトップページ
リンクシェアは、数あるASPの中でも最も交流イベントを活発に行っているASPでしょうね。それと同時に、初心者アフィリエイターに対しての指南活動/啓蒙活動に非常に力を入れているASPです。そういう意味では、やっぱりリンクシェアはアフィリエイト業界のリーダーと言っていいかもしれません。
アフィリエイター業界はだんだんできあがってきてしまっており、なかなか新参者が入りにくい状況になっているのは事実でしょう。このままでは硬直化を招いてしまいかねない。そこで、フレッシュなプレーヤーの参加を促し、もっと活性化して行きたいという気持ちがあるのではないかと思います。
そしてこの度、その一環として(だと思うけど)、集(TSUDOI)というSNSを開始しました。→集(TSUDOI)
昨日グランドオープンしたばかりなので何とも言えないところもありますが、飽くまで個人的な感想を書かせて頂くと、現在のTSUDOIは「ポシャった結(YUI)と大差ないのでは?」という状態。同じ失敗を繰り返しているようにしか見えないのですが…。
ただし、TSUDOIの利用価値がないわけではありません。非常に皮肉なことなのですが、そういうTSUDOIであるからこそ、初心者にとっては狙い目であることは憶えておいた方が良いと思います。
YUI同様、ポシャるかもしれませんが、リンクシェアが運営するSNSであるというハクは変わらないわけ。そこで目立つことができれば一定の注目は浴びます。ここが狙い目である理由です。申し訳ないですが、TSUDOIは全く盛り上がっているようには見えません。それだけに、TSUDOIで「目立つ」のはそれほど難しいことではなく、その割にはメリットは大きいのです。
少なくとも、ブログランキングでトップになるとか、特別オファーが来るぐらい売り上げを上げるとか、そういうことに比べれば遙かにやさしいハードルだと思います。初心者にとっては丁度良いんです。そして、初心者にとってはそんな小さな勲章でも大きなやる気に繋がるからです。
これ結構大事です。アフィリエイトを継続するためには、やっぱりモチベーションは非常に大事な事だと自分自身の体験から思うからです。

TSUDOIで目立つためにはどうすればよいか

では、どうすれば目立つことができるのかと言えば、まあいろいろ方法はあると思いますが、とりあえず物量作戦が一番手っ取り早いのではないかと。
基本SNSなのですから、何かアフィリエイトに絡んだスレッド(TSUDOIで言えばサークル)を作って、そこで1日1投稿するだけでも、すぐ投稿数でトップランクになってしまえますよ、きっと。あり得ない競争率の低さ。(^^;
もちろん、そのサークルが盛り上がるかどうか(メンバーが増えるかどうか)は知りません。ただし、そうやってアクティブに活動していることは確実にリンクシェア側に伝わります。(なぜならば、投稿数が多いから)
ここが大きなメリットになるんです。リンクシェアだってTSUDOIをポシャらせたくはないわけで、そういう人がいればサポートしてあげたいと思いますし、特別な便宜を図ってあげたいと思うのは当然の心理です。

ASPはやる気のあるアフィリエイターを渇望している

意外なことに、ASPは(成果が出ているかどうかとは別次元で)やる気のあるアフィリエイターならばきちんと評価してくれます。特にリンクシェアはそういう傾向が強いと思います。
なぜかというと、ASPは日常的に「やる気のあるアフィリエイター欠乏症」だからです。ASPはECサイトあっての会社。せっかくアフィリエイトプログラムを開始したのに、大して売り上げ向上効果が見られなかったら、そのECサイトは離れていってしまいます。そういうことにならないように、ASPは一人でも多くの「やる気のあるアフィリエイター」を囲い込みたいと目論んでいるんです。
そういうリンクシェア側の思いがあるところに持ってきて、TSUDOIで目立っている人がいれば、普通放っておくはずがないというわけです。
2009/05/07加筆

TSUDOIとYUIの違い

先日、直接LSスタッフさんにTSUDOIに関して質問する機会がありました。しかも、たまたまその方はTSUDOIの管理人さんでした。
あまり時間がなくて詳しいことは聞けなかったのですが、TSUDOIとYUIの違いは何なのかを聞いてみました。
そのスタッフさんの説明によれば、
「YUIはクローズドなSNSであったのに対し、TSUDOIはオープンなSNS」であることが違いであると。つまり、YUIはユーザー登録をしないと中に入れませんが、TSUDOIは見るだけならば(投稿などをするのでなければ)誰でもOKですし、検索エンジンにもページが拾われるので有利であると、まあそんな感じの説明でした。
半分「それだけの理由でわざわざTSUDOIを作ったの?」という気もするのですが、納得できる部分もあります。
なぜならば、YUIは目指すところが高すぎたために失敗した感もあるからです。YUIはアフィリエイター達のポータルサイトを目指していたんだと思います。クローズドSNSであるからこそ公開できるような内容の濃いノウハウの集積を目指していたのではないかと。
ですが、はっきり言ってYUIはそういう感じにはなりませんでした。はっきり言わせてもらうと、利用者は初心者ばかりで、上級者にとってはYUIを利用するメリットは0に等しかった。(^^;
アフィリエイト初心者向けのSNSという方向での運営も考えられたとは思うのですが、それを考えるとクローズドであることが足かせになります。入会手続きをしないと参加できないTSUDOIはなかなか気軽にはじめるというわけにはいかないわけで…。
本当の理由は分かりませんが、いずれにせよ今ヒトツ盛り上がりに欠けてしまい、結局閉鎖になったYUIなのですが、その時の失敗を生かして、初心者にも利用しやすいコミュニティという感じで新しく運営をはじめたのがTSUDOIなのではないかと勝手に思いました。
そして、TSUDOIは恐らく運営費用も非常に低く抑えられているのが良いところではないかと。なぜかというと、サークルプレーヤーという、外部のオープンSNSシステム(って言うのかな?)を借りているからです。つまり、システムをレンタルしているだけで、LSが出費するのはレンタル料と担当者の人権費(当然兼任だから明確に人権費の上昇には繋がらない)ぐらいなもので、はっきり言って、TSUDOIがうまく行かなくてもLS側に金銭的なダメージは極めて少ない。(^^;
それはつまりどういう事かというと、うまく行っても行かなくても長い年月を続けることができるということです。これは案外大きなファクターだと思います。
現在のTSUDOIは、申し訳ないですがYUI以上に寂れている感があります。ですが、長い間続けることができれば、積もり積もってそれなりにユーザーも集まり盛り上がっていく可能性もないわけではないと思います。
そして、ASPが音頭を取ってアフィリエイターのコミュニティーを作ろうという活動をしているのは恐らくLSだけ。そういう意味ではパイオニアなわけで、一気にブレークする可能性がないとは言い切れないと思いますし。
現時点では、利用したいという気持ちは全く起きないTSUDOIなのですが、まあ、暖かく見守っていこうかと…。(^^;