ドスパラのセミナー

次は、DOSPARA(ドスパラ)さんのセミナー。
秋葉原のDOS/Vパソコンショップの老舗(しにせ)です。(旧DOS/Vパラダイス)
出席者は非常に少なかったですね～。多分、10人ぐらいではなかったでしょうか？いくらなんでも少なすぎ。(^^;
ですが、なかなか面白かったですよ。
セミナーの内容は、ドスパラで何が売れているのか、ドスパラの今後の戦略等についての話です。
ドスパラさんでは、ゲーミングPCが売れているとのこと。
ゲーミングPCとは言っても、単にグラボを積んだハイスペックPCという形ではなく、「○×推奨モデル」みたいなゲーム決め打ちのパソコンです。これが売れているそうです。
もちろん、ゲーム用PCとなると、やっぱりかなりハイスペックなパソコンになりがちですから、アフィリエイト報酬も大きくなりますしね。
ドスパラさんの今後の戦略としても、どんどんゲーム決め打ちのパソコンを展開していくとのこと。
もちろん、「○×推奨モデル」を売っているところはドスパラだけではありません。ショップブランド系は、だいたいどこもそういうモデルを用意しています。
ただし、だいたいは、それほど種類を多くは取りそろえていないです。モンハン、FF、リネージュII、Lost Planetあたりの大御所のみで、あとは特別ゲームを特定しないモデルという形が多いですね。
それに比べて、ドスパラはさほど知名度が高くないゲームの推奨モデルもありますからね。確かに言われてみると、ドスパラさんはゲームタイトル特化型のパソコンのラインナップは、どこよりもぶ厚いと言えるでしょう。
ただ、個人的には大きな疑問があるんですよね～。
確かに、そういうパソコンが売れているか売れていないかで言えば、売れていると思うんです。(実際自分もアフィリエイト活動のなかで、そういう実感があります)
ですが、イマイチ購入者の心理が読めないんですよね～。
ゲームタイトル特化型のPCは、ハードウェア的には特別ゲームに最適化されているわけではありません(もちろん、動作検証をクリアしているハードウェアではありますが)。
ゲームのパッケージがバンドルされていたり、オリジナルグッズが付いていたり、限定シークレットコードが付いてたりといった特典はありますすが、その反面、素の同等スペックのパソコンよりも割高になるのは当然です。
もちろん、ファンにとってはオリジナルアイテムやオリジナルシークレットコードは是が非でもGetしたいという気持ちは分かりますが、その一方で、やっぱり少しでも安く済ませたいと思う人や、同じお金を出すのならば、少しでもスペックの高いパソコンを欲しいという人も決して少なくないと思うんですよね。
いやむしろ、ゲームタイトル特化型のパソコンを買う人はかなりコアなゲーマーに限られるわけで、その他の大多数はむしろ、ゲームはやりたいけれど、できれば安く上げたいと思っている人ではないかと。
ですので、「ゲームタイトル特化型のパソコンが売れている」という現象そのものは知っておく必要はありますが、だからといって「ゲームタイトル特化型のパソコンを売ればアフィリエイト報酬を得やすい」と決着するだけが解ではないのではないのかと。実は、その裏にはもっと大きな、隠れたニーズがあるのではないかと、そんな風にも思うんですよね。
まあ、そんな空想はともかく(^^;、少なくとも短期的な戦略としては、ゲームタイトル特化型のパソコンは、結構アフィリエイトしやすいのは確かだと思いますね。

後日談

なぜか、バリューコマースEXPO2007のプレゼント企画に当たってしまいました。
ValueCommerce Fan-開催報告に載っている、「Fortis DVD-R4.7GB16X10WPC(16倍速 DVD-R Printable 10枚入)」です。ちなみに提供元はサードウェーブ。つまり、ドスパラを運営している会社です。
ドスパラのセミナーに出たから優先的に抽選してくれたとか？。まあ、普通に買っても1000円しない品物だと思いますが、なんだか得した気分。