|設計|構築|集客|分析|精神論|その他|

2007/10/21

パネルディスカッション

織田氏の講演のあとは、パネリストが壇上に上がってディスカッション形式で話が始まりました。織田氏もそのまま参加。

画面左からパネリストを紹介。
氏名 肩書き 参考URL
湯川鶴章氏 時事通信編集委員 湯川鶴章のIT潮流 powered by ココログ
織田浩一氏 デジタルメディアストラテジーズ社代表 アドイノベータ編集長 織田浩一インタビュー 「テレビCM崩壊」は海の向こうの話なのか?
コグレマサト氏 ネタフルの人 [N]ネタフル
荻野明弘氏 フォートラベル(株) ユーザーマーケティング部シニアマネージャー 旅行のクチコミサイト フォートラベル
花崎茂晴 シンクシェア・ジャパン(株) 代表取締役社長
正直、話の内容はイマイチ覚えていません。m(_ _)m
ただ、注目はコグレマサト氏。ネタフルの管理人さんです。
アクセス数とか、一日何時間ブログを書いているかとか、結構具体的な話も出ました。
具体的なアクセス数を失念してしまったのですが、うそでしょ〜というようなアクセス数でした。
で、仮にそれが本当だとして、そのネタフルとはどんなブログなのか見てみましょ〜。→[N]ネタフル

…正直なこと言わせてもらうと「この程度かい」です。
だけど、それはある意味正解なんです。TPOなんです。

ネタフルのスタンス

ネタフルは基本的に、質より量で勝負しているんです。
これはブログだからできる芸当です。
そしてもう一つ大事なのは、ネタフルは物販系のアフィリエイトをメインにしているわけではなく、Google Adsenseがメインだということです。実際、コグレマサト氏の口ぶりでは、はっきりとは言わなかったものの、物販系のアフィリエイト報酬より、Adsenseの報酬の方が多い感じでした。実際ネタフルの内容を見れば、そうなるのは自明の理であることは分かります。
このような形態でアフィリエイト報酬を得る場合、1ページ1ページの質を重視していたらダメです。質より量(ページ数)を優先しなければならないです。
もちろん、それだけで膨大なアクセス数が稼げるわけではないですよ。
ネタフルのいいところは、必ず写真がついていること。
これって、実際やってみると結構大変なんですよね。それこそ、たまたま立ち寄った定食屋でもちゃんと写真が載っている。そして、食べたものまで克明に記録されている。
つまり、これはどういう事かというと、常にカメラやメモを持ち歩いて、なんでもかんでも記録する根性が必要なんです。
特に写真の威力は絶大です。読む方も、写真が付いていればぱっと見で内容をイメージしやすいので、読む気になるんです。
そして、ちゃんと自分の文章が入っていること。コピペではない。
正直なところ、ネタフルさんはSEOに気を遣っている感じは全くしないですし、ページの内容も何のことはない事ばかりなのですが、おさえるべきところはおさえています。かつ一日に20記事ぐらい投稿しています。
そして、実は最も重要なのは、これを続けていることです。この継続力が大きいでしょう、やっぱり。
これが、ネタフルさんがアクセスを集めることができる秘訣なのではないかと思いますよ。