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2009/09/12
物販型とクリック型の違い
報酬タイプが違うとノウハウも違う
NetWalkerで解説しているノウハウは、トップページで謳っているとおり、アフィリエイトノウハウの中でも物販系のノウハウだけを扱うというのが基本姿勢です。なぜかというと、自分はことごとくクリック型のアフィリエイトはうまく行かなかったので解説しようがなかったからです。
まあ、人には向き不向きがあるので、そんなこともあるのかな、ぐらいに考えていました。ただ引っかかっていたのは、なぜ物販系とクリック系で結果にこれほどの差が出るのか、がよく分からなかったんです。この辺がどうも解せないことが多かったんです。
ところが最近、その変のカラクリがちょっとは分かってきた気がしますのでその辺を自分なりに解説を試みようかと思っておりマス。
アクセスの質とは何か
決定的に勘違いしていたのは、アクセス数ばかりに目を奪われて、アクセスの質との関連性を考えていなかったことです。
アクセスの質とは、ぶっちゃけてしまえば、「どれだけ買う気があるか/興味を持っているか」です。
車で例えます。
HONDAのインサイトを扱ったページに、ハイブリッド車を買おうと思っている人を呼べても実際はさほど成果は上がりません。十分成果が上がりそうな気がしますよね？ ですが、現実はそう思い通りには行かないもので。
何故かというと、ハイブリッド車はプリウス(TOYOTA)などいろいろありますし、そもそも「ハイブリッド車」というぼんやりとした意識しか持っていないので、案外本気で車の購入することを考えている人は少ないからです。また、新車を探しているのか中古車を探しているのかも分かりませんからね。
本当に車を買おうと思っている人は、購入価格だけでなく、車の寸法(駐車場の関係で)、どんな色があるのか、室内の広さはどれぐらいなのか、燃費はどれぐらいなのか、内装はどうなっているのか等々、かなり具体的な疑問を持っています。
物販を考えた場合、こういう具体的な問題に対して、きちんと解説なり解決策なりを提示できていないページは普通報酬に結びつかないです。ですので、内容を充実させることはもちろん、より具体的なキーワードでアクセスを呼び込めるように努力します。
…ところが、クリック型の場合その行動は「割に合わない」のです。ページ内容の充実は相当時間と労力がかかります。変な話、クリック型の場合はクリックしてくれるだけでいいんです。ページの内容はともかくとして、「ご来店の方にはもれなく粗品進呈!!」とか書いてあれば、特別買う気がない人でも思わずクリックしてしまうかも知れません。
語弊があるかも知れませんが、クリック型の場合はあまり内容の充実ばかりに力を注いでしまうと非常に効率が悪いのです。「質より量」で攻めた方が効率が良いのです。
物販型＝こだわり派向き／クリック型＝ジェネラリスト向き？
それを考えると、自分がクリック型がうまく行かなかった理由が分かった気がしました。
基本、自分は何でもかんでも熱中してしまうタイプの人間。言ってしまえば職人タイプ/オタクタイプです。それが濃いページ内容に繋がり、物販型がうまく行ったのは間違いない事実だとは思います。
ですが、それはつまり「このへんで切り上げて次をやろう」というさじ加減が出来ない不器用さがあります。とことんまでやらないと気が済まないんです。広く浅くということが出来ないタイプなんです。
だからクリック型のアフィリエイトには向いていない。
逆にクリック型に向いている人もいて、学校でもどんな教科もだいたい人並み程度にはこなせてしまったような人は、クリック型のアフィリエイトに向いているのではないかと。
つまり、どちらが優れているとかではなく、その人の性格や資質によって向いているアフィリエイトというのがあると思います。
その他にも無数の違いが考えられる(要研究)
さて、ほとんど思いつきレベルでこんな事を書いてきましたが、仮にこれが正しいとすると、この違いはあらゆる面に影響を及ぼします。
・SEOの仕方(どこにフォーカスするか)
・アフィリエイトリンクの張り方(リンクを貼る場所/数)
・アクセス数に対する考え方(アクセス数あたりの標準的な報酬額見込み額)
等々。
これは自分的には、結構な発見。
変な話、物販型を目指すのかクリック型を目指すのかで、やりかたや価値観が180度違う場合も少なくないと考えられるからです。そういう観点で過去にあった事件や他のアフィリエイターさんの発言等を思い返してみると、全く違った意味を持って来ます！
いずれにせよ、面白そうな課題が沢山出てきたのですが、その辺を書き出すと非常に長くなるのは目に見えているので、いつか機会があったらちゃんとした形で体系立てて解説できればいいな、と思っています。というか、自分が研究中なので、これ以上のことは今のところ書けないんですけどね。
2009/09/12
物販型とクリック型の違い
報酬タイプが違うとノウハウも違う
NetWalkerで解説しているノウハウは、トップページで謳っているとおり、アフィリエイトノウハウの中でも物販系のノウハウだけを扱うというのが基本姿勢です。なぜかというと、自分はことごとくクリック型のアフィリエイトはうまく行かなかったので解説しようがなかったからです。まあ、人には向き不向きがあるので、そんなこともあるのかな、ぐらいに考えていました。ただ引っかかっていたのは、なぜ物販系とクリック系で結果にこれほどの差が出るのか、がよく分からなかったんです。この辺がどうも解せないことが多かったんです。
ところが最近、その変のカラクリがちょっとは分かってきた気がしますのでその辺を自分なりに解説を試みようかと思っておりマス。
アクセスの質とは何か
決定的に勘違いしていたのは、アクセス数ばかりに目を奪われて、アクセスの質との関連性を考えていなかったことです。アクセスの質とは、ぶっちゃけてしまえば、「どれだけ買う気があるか/興味を持っているか」です。
車で例えます。
HONDAのインサイトを扱ったページに、ハイブリッド車を買おうと思っている人を呼べても実際はさほど成果は上がりません。十分成果が上がりそうな気がしますよね？ ですが、現実はそう思い通りには行かないもので。
何故かというと、ハイブリッド車はプリウス(TOYOTA)などいろいろありますし、そもそも「ハイブリッド車」というぼんやりとした意識しか持っていないので、案外本気で車の購入することを考えている人は少ないからです。また、新車を探しているのか中古車を探しているのかも分かりませんからね。
本当に車を買おうと思っている人は、購入価格だけでなく、車の寸法(駐車場の関係で)、どんな色があるのか、室内の広さはどれぐらいなのか、燃費はどれぐらいなのか、内装はどうなっているのか等々、かなり具体的な疑問を持っています。
物販を考えた場合、こういう具体的な問題に対して、きちんと解説なり解決策なりを提示できていないページは普通報酬に結びつかないです。ですので、内容を充実させることはもちろん、より具体的なキーワードでアクセスを呼び込めるように努力します。
…ところが、クリック型の場合その行動は「割に合わない」のです。ページ内容の充実は相当時間と労力がかかります。変な話、クリック型の場合はクリックしてくれるだけでいいんです。ページの内容はともかくとして、「ご来店の方にはもれなく粗品進呈!!」とか書いてあれば、特別買う気がない人でも思わずクリックしてしまうかも知れません。
語弊があるかも知れませんが、クリック型の場合はあまり内容の充実ばかりに力を注いでしまうと非常に効率が悪いのです。「質より量」で攻めた方が効率が良いのです。
物販型＝こだわり派向き／クリック型＝ジェネラリスト向き？
それを考えると、自分がクリック型がうまく行かなかった理由が分かった気がしました。基本、自分は何でもかんでも熱中してしまうタイプの人間。言ってしまえば職人タイプ/オタクタイプです。それが濃いページ内容に繋がり、物販型がうまく行ったのは間違いない事実だとは思います。
ですが、それはつまり「このへんで切り上げて次をやろう」というさじ加減が出来ない不器用さがあります。とことんまでやらないと気が済まないんです。広く浅くということが出来ないタイプなんです。
だからクリック型のアフィリエイトには向いていない。
逆にクリック型に向いている人もいて、学校でもどんな教科もだいたい人並み程度にはこなせてしまったような人は、クリック型のアフィリエイトに向いているのではないかと。
つまり、どちらが優れているとかではなく、その人の性格や資質によって向いているアフィリエイトというのがあると思います。
その他にも無数の違いが考えられる(要研究)
さて、ほとんど思いつきレベルでこんな事を書いてきましたが、仮にこれが正しいとすると、この違いはあらゆる面に影響を及ぼします。・SEOの仕方(どこにフォーカスするか)
・アフィリエイトリンクの張り方(リンクを貼る場所/数)
・アクセス数に対する考え方(アクセス数あたりの標準的な報酬額見込み額)
等々。
これは自分的には、結構な発見。
変な話、物販型を目指すのかクリック型を目指すのかで、やりかたや価値観が180度違う場合も少なくないと考えられるからです。そういう観点で過去にあった事件や他のアフィリエイターさんの発言等を思い返してみると、全く違った意味を持って来ます！
いずれにせよ、面白そうな課題が沢山出てきたのですが、その辺を書き出すと非常に長くなるのは目に見えているので、いつか機会があったらちゃんとした形で体系立てて解説できればいいな、と思っています。というか、自分が研究中なので、これ以上のことは今のところ書けないんですけどね。